秋華賞2023を過去の傾向から徹底分析!出走予定馬とレース展開を紹介
今回は、2023年10月15日に京都競馬場で行われる秋華賞(G1)についてポイントをまとめましたのでご紹介します。
少し先週の振り返りを。
毎日王冠は三つ巴の人気でありましたが、その3頭ではなく、離れた4番人気のエルトンバローズがソングラインをハナ差凌いで勝利。未勝利から一気に4連勝で毎日王冠を制覇となりました。2着には惜しくもソングライン、そして4コーナーを回った時は最後方だったシュネルマイスターがとてつもない脚で突っ込んできてこちらも2着ソングラインとハナ差3着。
スムーズに競馬ができていればシュネルマイスターが勝ったであろうレースですが、これも競馬。3番人気だったジャスティンカフェが7着と上位争いには加われませんでした。
馬券の方は馬連、3連複が的中とスプリンターズステークスに続いて2週連続的中となりましたが、人気どころの決着となりましたのでそこまでつきませんぇしたね。
今週も3週連続的中を目指していきたいと思います。
今週は牝馬3冠最終戦の秋華賞。絶対女王のリバティアイランドが出走してきます。よほどのことがない限り、3冠牝馬の誕生を見ることができそうすが、どうでしょうか。
馬券としては当てやすいのかなと思いますのでしっかりと見極めて紐も拾っていきたいと思います。
本記事では、出走馬確定後に競馬予想20年筆者の独自予想とレース展望も公開します。
週末のメインレースの予想に悩んでいる方は是非最後までご覧ください。
競馬予想家。『たんぷくの当たる無料競馬予想』管理人。 緻密なデータ分析と有力馬診断には定評があり、Twitterのフォロワーは21,000人を超える。 過去には8度のトリプル馬単の的中を記録し、現在はnetkeibaでもウマい馬券の予想家として活躍中。 Youtubeチャンネル『地方競馬予想「たんぷく」』やnoteでも予想を提供するなど幅広く活動している。 小学生の頃からダビスタにハマった、根っからの競馬好き。好きなコンビはグラスワンダーと的場均騎手。
秋華賞とは?開催概要とコースについて紹介
秋華賞は、昨年、一昨年と京都競馬場改修のため、阪神競馬場で行われましたが、今年から改装された新京都競馬場で行われいます。今回で28回目という比較的歴史が短いレースです。
※以下、秋華賞の競走条件と賞金の詳細です。
競争条件 | 賞金 |
---|---|
サラ系3歳牝馬 | 1着 11,000万円 |
JRA所属馬(外国産馬含む) | 2着 4,400万円 |
地方競馬所属馬 | 3着 2,800万円 |
外国調教馬(優先出走) | 4着 1,700万円 |
勝ち馬の賞金は1億1000万円。牝馬3冠の中では一番優勝賞金が低く設定されております。
※桜花賞が1億4000万円、オークスが1億5000万円。
秋華賞のコース特徴
秋華賞は、京都競馬場の芝コース、右回り2,000m(内回り)で行われます。
秋華賞のスタート地点は正面スタンド前からスタートとなります。
京都競馬場の名物といえば、3コーナーの上り坂です。内回りコースの場合、コースの高低差は3.1メートにもなり、向正面の半ばから3コーナーにかけて上り、4コーナーにかけて一気に下るレイアウト。
勾配があるのは3、4コーナーのみでそのほかはほぼ平坦。
「ゆっくり上り、ゆっくり下る」のがセオリーだと言われたコースですが、近年は下り坂で勢いをつけて直線に向かうレースが主流となりつつあります。
坂の頂上付近にあたる残り800メートル過ぎから4コーナーに向けて下る時に、ペースが上がるレースが多いです。
最後の直線は328.4メートルとなるので、直線は短いため、先行馬が有利とはされています。
秋華賞2023の出走登録馬
ここからは2023年10月11日現在、秋華賞への出走が予定されている馬と特徴をご紹介します。
馬名 | 脚質 | 血統(父・母) | 馬年齢 |
---|---|---|---|
エミュー | 差し | ハービンジャー スーリール | 牝3歳 |
キタウイング | 逃げ | ダノンバラード キタノリツメイ | 牝3歳 |
キミノナハマリア | 先行 | ハービンジャー シャドウマリア | 牝3歳 |
グランベルナデット | 先行 | キズナ ラブリーベルナデット | 牝3歳 |
コナコースト | 差し | キタサンブラック コナブリュワーズ | 牝3歳 |
コンクシェル | 追込み | キズナ ザナ | 牝3歳 |
シランケド | 差し | デクラレーションオブウォー フェアブルーム | 牝3歳 |
シンリョクカ | 先行 | サトノダイヤモンド レイカーラ | 牝3歳 |
ソレイユヴィータ | 追込み | スクリーンヒーロー スターペスミツコ | 牝3歳 |
ドゥアイズ | 先行 | ルーラーシップ ローズマンブリッジ | 牝3歳 |
ドゥーラ | 逃げ | ドゥラメンテ イシス | 牝3歳 |
ハーパー | 先行 | ハーツクライ セレスタ | 牝3歳 |
ヒップホップソウル | 逃げ | キタサンブラック ダンスファンタジア | 牝3歳 |
ピピオラ | 差し | モーリス スルージエアー | 牝3歳 |
フェアエールング | 差し | ゴールドシップ マイネポリーヌ | 牝3歳 |
フェステスバント | 先行 | キズナ フィオドラ | 牝3歳 |
マスクトディーヴァ | 先行 | ルーラーシップ マスクオフ | 牝3歳 |
マラキナイア | 先行 | ジャスタウェイ カウアイレーン | 牝3歳 |
ミシシッピテソーロ | 逃げ | ダノンバラード ハピネスフォーユー | 牝3歳 |
ミタマ | 差し | ハーツクライ モナリザ | 牝3歳 |
モリアーナ | 追込み | エピファネイア ガルデルスリール | 牝3歳 |
ラヴェル | 先行 | キタサンブラック サンブルエミューズ | 牝3歳 |
リバティアイランド | 先行 | ドゥラメンテ ヤンキーローズ | 牝3歳 |
リバティアイランド
前走はオークス1着。牝馬2冠馬。連対率100%で負けたアルテミスステークスも追い出しが遅れたせいの展開のあやという面が強く間違いなく誰が見ても世代最強。むしろアーモンドアイの再来と思わせるくらいの逸材。
今回は休み明けではありますが、問題ないでしょうし、おそらく大外を回すので問題ないでしょう。
内に包まれたり大きな不利がない限り、この馬の牝馬3冠はほぼ確定だと思っています。
コナコースト
前走はオークスを3番人気で7着。今回は現時点で7番人気想定くらいですが、オークスで崩れただけで見限るのはまだ早いです。
オークスはD.レーン騎手に乗り替わりでしたが、それまでは鮫島克駿騎手がデビュー以来ずっと騎乗しており、今回は鮫島克駿騎手に戻ります。鞍上にとっても戻ってきた有力馬で結果を出したいでしょうし、馬自身も鮫島騎手といい成績を残していただけに今回も高パフォーマンスを期待です。
ものすごい強い馬がいて逆転は難しいかもですが、存在感は示してくれるでしょう。
ハーパー
前走はオークス2着。勝ち馬リバティアイランドとは1.0秒つけられました。しかしこの世代トップクラスの実力があるのは間違いありません。今回もルメール騎手鞍上で、この馬の能力は出し切ってくれる競馬はしてくれるでしょう。
人気になると思いますし、リバティアイランドを逆転するのは難しいでしょうが、今回のメンバーでも馬券圏内には入ると思います。
秋華賞の過去の優勝馬一覧
次の表は秋華賞の過去10年の優勝馬の一覧になります。
開催数 | 馬名 | 枠 | 脚質 | 血統(父・母) |
---|---|---|---|---|
第27回 | スタニングローズ | 4 | 先行 | キングカメハメハ ローザブランカ |
第26回 | アカイトリノムスメ | 6 | 先行 | ディープインパクト アパパネ |
第25回 | デアリングタクト | 7 | 差し | エピファネイア デアリングバード |
第24回 | クロノジェネシス | 3 | 先行 | バゴ クロノロジスト |
第23回 | アーモンドアイ | 6 | 追込み | ロードカナロア フサイチパンドラ |
第22回 | ディアドラ | 7 | 追込み | ハービンジャー ライツェント |
第21回 | ヴィブロス | 4 | 差し | ディープインパクト ハルーワスウィート |
第20回 | ミッキークイーン | 8 | 差し | ディープインパクト ミュージカルウェイ |
第19回 | ショウナンパンドラ | 3 | 差し | ディープインパクト キューティゴールド |
第18回 | メイショウマンボ | 8 | 差し | スズカマンボ メイショウモモカ |
過去10年の結果を見ると1〜3番人気が1頭も馬券に絡まなかったレースは1度もありません。
1〜3番人気のうち2頭が馬券圏内に入ったのは4回あります。昨年に至っては1〜3番人気が1〜3着を独占という結果になっています。2桁人気が馬券に絡んだのは過去10年で3度(2013年、2019年、2020年)と比較的少なめです。
馬券の組み立て方としては、1〜3番人気を中心としますが、基本的に10番人気未満の馬までを相手として考えれば良さそうです。
それでは、今年はどのようなレース結果が予想されるのか、データを分析して傾向を探っていきたいと思います。
血統的側面
秋華賞 血統別ランキング-2023年最新版- |
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RANK(回数) | 馬名 |
10回 |
|
4回 |
|
過去10年の血統を見てみると1番馬券に絡んでいる父はディープインパクトで10回。
次点がキングカメハメハで4回となります。
2頭とも産駒は出走しておりません。3番手として、ハービンジャーが3回、ハーツクライが2回馬券に絡んでおります。
今回出走登録馬の中でハービンジャー産駒は、エミュー、キミノナハマリアの2頭。
ハーツクライ産駒は、ハーパー、ミタマの2頭となります。
脚質的側面
京都競馬場で行われた2020年から過去10年の脚質別データを紹介します。
脚質 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|
逃げ | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
先行 | 3.3% | 6.7% | 13.3% |
差し | 10.3% | 14.9% | 24.1% |
追込 | 0.0% | 6.1% | 6.1% |
一番複勝率が良いのは差し馬で複勝率24.1%。
コース的には先行馬有利と言われますが、秋華賞については差し馬が強いようです。逃げ馬と追込み馬は勝率0%となっていますので極端な競馬で勝つ馬はいないでしょう。
馬券に絡んでいる頭数を見ると、逃げ馬は2頭、先行馬は4頭、差し馬は21頭、追込馬は3頭となっています。
枠順的側面
京都競馬場で行われた2020年から過去10年の枠順別データを紹介します。
枠 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|
1枠 | 0.0% | 15.8% | 26.3% |
2枠 | 5.3% | 15.8% | 21.1% |
3枠 | 10.0% | 10.0% | 15.0% |
4枠 | 5.0% | 15.0% | 20.0% |
5枠 | 0.0% | 5.0% | 5.0% |
6枠 | 5.0% | 10.0% | 20.0% |
7枠 | 10.3% | 13.8% | 24.1% |
8枠 | 6.7% | 6.7% | 6.7% |
過去10年の枠順別データを見ると一番複勝率が高いのが1枠で26.3%。次が7枠で24.1%となります。
全体を見ると内枠が有利か、外枠が有利かと言われると内枠が有利でしょう。
単勝オッズ的側面
過去10年の単勝人気別データを紹介します。
人気 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|
1番人気 | 40.0% | 50.0% | 60.0% |
2番人気 | 10.0% | 40.0% | 40.0% |
3番人気 | 40.0% | 40.0% | 50.0% |
4番人気 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
5番人気 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
6番人気 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
7番人気 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
8番人気 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
9番人気 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
10番人気 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
11番人気 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
12番人気 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
13番人気 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
14番人気 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
15番人気 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
16番人気 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
17番人気 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
18番人気 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の単勝人気別データですが、1番人気の複勝率は60%と少し1番人気としては頼りない数字ではあります。
ただ人気の分布を見ると人気通りに複勝率が下がってきているので、人気馬が強い傾向にあるレースとは言えるでしょう。馬券を検討するのは10番人気以内の馬までで十分でしょう。1〜5番人気の馬が過去10年で22頭馬券に絡んでいるので、おしなべると毎年この中で2頭が馬券に絡んでいる計算となるので馬券の組み立て方的には3連系の馬券では1〜5番人気から2頭、5番人気〜10番人気をヒモとして拾う形が良さそうです。
騎手的側面
ここからは、2020年以前の過去10年の京都芝2,000m(内)の騎手成績を紹介します。
京都 2,000m(内) 騎乗回数ランキング-2023年最新版- |
|
---|---|
RANK(勝率/連対率) | 騎手名 |
11.0%/16.1% |
|
9.6%/16.5% |
|
3.5%/10.5% |
|
※このコースの騎乗数が多い順上位3人を記載しています。
勝利数で見るとC.ルメール騎手と川田将雅騎手が同数の17勝でトップ。次が武豊騎手で14勝、和田竜二騎手、M.デムーロ騎手の13勝と続いています。
この中で今回騎乗予定の騎手は、和田竜二騎手(フェアエールング)、幸英明騎手(コンクシェル)、松山弘平騎手(グランベルナデット)、C.ルメール騎手(ハーパー)、川田将雅騎手(リバティアイランド)、武豊騎手(ソレイユヴィータ)、M.デムーロ(エミュー)となります。
秋華賞2023出走馬確定(10月14日更新)
2023年10月15日に行われるの出走馬と枠順が確定しました。
馬番 | 馬名 | 騎手 | 連対率 |
---|---|---|---|
1 | フェステスバント | 酒井学 | 44% |
2 | ハーパー | C.ルメール | 80% |
3 | マラキナイア | 池添謙一 | 42% |
4 | コナコースト | 鮫島克駿 | 80% |
5 | ドゥーラ | 斎藤新 | 38% |
6 | リバティアイランド | 川田将雅 | 100% |
7 | マスクトディーヴァ | 岩田望来 | 75% |
8 | モリアーナ | 横山典弘 | 43% |
9 | ミシシッピテソーロ | 石川裕紀人 | 27% |
10 | グランベルナデット | 松山弘平 | 40% |
11 | キタウイング | 江田照男 | 33% |
12 | ドゥアイズ | 西村淳也 | 57% |
13 | ラヴェル | 坂井瑠星 | 33% |
14 | コンクシェル | 幸英明 | 42% |
15 | ヒップホップソウル | 横山武史 | 67% |
16 | ピピオラ | 藤岡康太 | 50% |
17 | ソレイユヴィータ | 武豊 | 67% |
18 | エミュー | M.デムーロ | 33% |
フルゲート18頭立てとなりました。3冠がかかるリバティアイランドは3枠6番に入りました。天気の方は土曜日の午後から京都競馬場は雨模様で、翌朝の未明まで降る予定で秋華賞までには良馬場に回復しそうですが、パンパンの良馬場ではなさそうです。リバティアイランド的には良馬場であればあるほどいいでしょう。
ここからは、私なりのレース考察を交えて予想を公開していきたいと思います。
まずは展開予想から。
出走馬の展開予想 | ||
---|---|---|
先団 | 中団 | 後方 |
①フェステスバント ④コナコースト ⑩グランベルナデット ⑭コンクシェル ⑮ヒップホップソウル ⑯ピピオラ ⑰ソレイユヴィータ | ②ハーパー ③マラキナイア ⑤ドゥーラ ⑥リバティアイランド ⑦マスクトディーヴァ ⑨ミシシッピテソーロ ⑬ラヴェル | ⑧モリアーナ ⑪キタウイング ⑫ドゥアイズ ⑱エミュー |
逃げるのは脚質、枠順的にフェステスバンドだとは思うのですが、コンクシェルが前走控えてパフォーマンスをイマイチ発揮できなかったので、おそらくコンクシェルがハナを主張するのではないかと思います。2頭がガリガリ競り合うことはないでしょうがスタート次第で、フェステスバンド、コンクシェルのどちらが先手を奪うかが決まるでしょう。ペース的にはスローペースにはならなく、ハイペース気味に進むでしょう。京都の内回りコースで直線も短いですし、3、4コーナーで後の馬も早めに進出すると思うので、淀ないレースペースで進みそうです。リバティアイランドは地力が違うので脚質的にもどんなペースになっても対応できそうですが、淀みないペースになると後方にいる馬も脚を使わされて、レース的にはキレる馬というよりは長くいい脚を使える馬が有利になりそうです。
たんぷくの買い目を限定公開!
最後に私が注目している馬をご紹介します。日曜日昼にはこちらで公開いたしますのでお楽しみに。
◎ 06 リバティアイランド 川田
○ 02 ハーパー ルメール
▲ 07 マスクトディーヴァ 岩田望
△ 04 コナコースト 鮫島駿
☆ 05 ドゥーラ 斎藤
注 08 モリアーナ 横山典
予想日 | レース名 | グレード |
---|---|---|
10月15日(日) | 秋華賞 | G1 |
買い方 | ||
組み合わせ | ||
単勝/馬連/3連単 | ||
1列目
2列目
3列目
|
秋華賞2023攻略まとめ
ここまで、2023年10月15日に行われる秋華賞(G1)に関する概要と過去のデータや注目馬を紹介してきました。
1番の注目はリバティアイランドの3冠達成でしょう。かなりの確率で3冠達成を成し得そうですが、どうでしょうか。
夏を越して他の牝馬も成長してはいるでしょうが、元々の能力差が大きいので逆転する馬が現れる確率は低いと思います。
リバティアイランドがぐりぐりの1番人気になるでしょうが、素直に馬券を的中させて3冠達成の瞬間を喜びたいですね。
詳しい情報と秋華賞の予想は枠順が確定次第追記していきます。
是非続報をお待ちください。
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