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エリザベス女王杯2023を過去の傾向から徹底分析!出走予定馬とレース展開を紹介

今回は、2023年11月12日に京都競馬場で行われるエリザベス女王杯(G1)についてポイントをまとめましたのでご紹介します。

少し先週の振り返りを。

アルゼンチン共和国杯はゼッフィーロが直線向いたところでは前が詰まっていましたが、そこからJ.モレイラ騎手の手綱裁きによって間隙を縫って伸びて、先に抜け出していたマイネルウィルトスを差し切り優勝。重賞初制覇となりました。3着は同着でチェックネイトとヒートオンビートでした。

馬券の方は、単勝のみの的中ということで寂しい結果となりましたが、一応先週に続き2週連続的中

近6週中5週的中となりました。

今週は気持ちの良い配当でスッキリ3週連続的中としたいところです。

エリザベス女王杯は、秋の古馬牝馬が出走できるの唯一牝馬限定G1であり、クラシックを戦ってきた3歳牝馬とぶつかるレースです。

今年の古馬の大将格は昨年のエリザベス女王杯の覇者で、前走オールカマー6着のジェラルディーナでしょう。後は前走が初重賞制覇のディヴィーナでしょうか。3歳勢は3歳牝馬クラシックに全て出走し、リバティアイランドを相手に、4着、2着、3着と好走したハーパー。ローズステークスで、秋華賞を最後ものすごい脚で突っ込んできたマスクトディーヴァの2着だったブレイディヴェーグが筆頭でしょうか。3歳牝馬のレベルはリバティアイランドが突出していますが、秋華賞を見ると上位馬はレベルが高そうでしたし、古馬との対決はいい勝負しそうな気がします。

本記事では、出走馬確定後に競馬予想20年筆者の独自予想とレース展望も公開します。

週末のメインレースの予想に悩んでいる方は是非最後までご覧ください。

この記事の監修者

競馬予想家。『たんぷくの当たる無料競馬予想』管理人。 緻密なデータ分析と有力馬診断には定評があり、Twitterのフォロワーは21,000人を超える。 過去には8度のトリプル馬単の的中を記録し、現在はnetkeibaでもウマい馬券の予想家として活躍中。 Youtubeチャンネル『地方競馬予想「たんぷく」』noteでも予想を提供するなど幅広く活動している。 小学生の頃からダビスタにハマった、根っからの競馬好き。好きなコンビはグラスワンダーと的場均騎手。

エリザベス女王杯とは?開催概要とコースについて紹介

エリザベス女王杯は、阪神競馬場で行われる3歳以上の牝馬限定の芝重賞(G1)レース。今回で48回目という約半世紀近い歴史があるレースです。

かつては3歳牝馬3冠レースの最終戦でしたが、1996年に3歳以上に出走資格が拡大。

古馬にとってはヴィクトリアマイルが創設されるまでは唯一の出走できる牝馬限定G1でした。

秋に実施されるということもあり、3歳牝馬の3冠レースで活躍した馬と古馬の牝馬が対決する構図となっています。

tanpuku_erizabesujoouhai

このレースはリピーターが多く、連覇や2年連続好走する馬が目立ちますが昨年は阪神競馬場で今年は京都競馬場での開催なので、そこまでリピーターを意識しない方がいいかもしれません。

※以下、エリザベス女王杯の競走条件と賞金の詳細です。

競争条件 賞金
サラ系3歳以上牝馬 1着 13,000万円
JRA所属馬 2着   5,200万円
地方競馬所属馬(出走資格を有する馬) 3着   3,300万円
外国調教馬(優先出走) 4着   2,000万円

勝ち馬の賞金は1億3000万円。同じく古馬牝馬が牝馬限定で出走できるG1であるヴィクトリアマイルの賞金は1億3000万円です。

エリザベス女王杯のコース特徴

エリザベス女王杯は京都競馬場の芝コース、右回り芝2,200m(外回り)で行われます。

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出典:JRA 京都競馬場コース紹介

エリザベス女王杯のスタンド前、4コーナー直後がスタート地点となります。スタートから1コーナーまでの距離はあるので、外枠の不利度合いはそこまで酷くはないレースとなります。スタート地点は向正面半ば、向正面、3コーナー手前の位置からのスタートとなります。

京都競馬場の名物といえば、3コーナーの上り坂です。外回りコースの場合、コースの高低差は4.3メートにもなり、向正面の半ばから3コーナーにかけて上り、4コーナーにかけて一気に下るレイアウト。

勾配があるのは3、4コーナーのみでそのほかはほぼ平坦。

「ゆっくり上り、ゆっくり下る」のがセオリーだと言われたコースですが、近年は下り坂で勢いをつけて直線に向かうレースが主流となりつつあります。

坂の頂上付近にあたる残り800メートルから4コーナーに向けて下る時に、ペースが上がるレースが多いです。

また4コーナーは、京都競馬場改修に伴い、カーブが以前より緩やかになりましたが、カーブはそれなりにきついので、後方の馬がポジションを上げる際に外に大きく振られないようにカーブを上手く回る器用さも必要となってきます。

最後の直線は398.7(Bコース)メートルもあるので、先行馬も下り坂からの勢いで粘れますが、差し馬も十分届く直線の長さとなります。
まぎれも少なく、馬の力がそのまま発揮されやすいコース形態となっています。

エリザベス女王杯2023の出走登録馬

ここでは、2023年11月8日現在にエリザベス女王杯への出走が予定されている馬と特徴をご紹介します。

馬名 脚質 血統(父・母) 馬年齢
アートハウス 先行 スクリーンヒーロー
パールコード
牝4歳
イズジョーノキセキ 追込み エピファネイア
キングダンサー
牝6歳
ククナ 差し キングカメハメハ
クルミナル
牝5歳
ゴールドエクリプス 差し ドゥラメンテ
ゴールドグローリー
牝4歳
サリエラ 差し ディープインパクト
サロミナ
牝4歳
シンリョクカ 差し サトノダイヤモンド
レイカーラ
牝3歳
ジェラルディーナ 差し モーリス
ジェンティルドンナ
牝5歳
ディヴィーナ 逃げ モーリス
ヴィルシーナ
牝5歳
ハーパー 先行 ハーツクライ
セレスタ
牝3歳
ビッグリボン 先行 ルーラーシップ
ブリッツフィナーレ
牝5歳
ブレイディヴェーグ 差し ロードカナロア
インナーアージ
牝3歳
マリアエレーナ 先行 クロフネ
テンダリーヴォイス
牝5歳
ライラック 差し オルフェーヴル
ヴィーヴァブーケ
牝4歳
ルージュエヴァイユ 差し ジャスタウェイ
ナッシングバットドリームズ
牝4歳
ローゼライト 先行 キズナ
エンブレイス
牝5歳

ジェラルディーナ

昨年のエリザベス女王杯を制覇。2連覇がかかります。昨年は阪神競馬場での開催でしたが、今年は京都競馬場での開催ということで、例年であれば昨年の優勝馬には注意が必須ですが、コースが変わることによって少し異なります。

今年の宝塚記念もイクイノックスと0.2秒差の4着に入っていますし、過去の戦績を見ると新京都コースは走ったことはありませんが、阪神中山中京を中心に使われていることもありパワーのいるコースを得意としているように見えます。

京都競馬場が不得意そうかと言われるとそうでもなく、過去に33秒台前半の上がりも使ったこともありそれなりに速い上がりも使えます。それに良績を残しているのは非根幹距離が多くエリザベス女王杯は2200mで行われるので、得意な距離といえ、実力的にも人気が落ちれば”美味しい”狙い目となるでしょう。

ハーパー

前走は秋華賞3着。牝馬3冠レースは皆勤賞。牝馬3冠レースは川田騎手がリバティアイランドに騎乗していたため、全てC.ルメール騎手が騎乗しておりましたが、今回は川田騎手に手綱が戻ってきました。

堅実な馬で先行して粘り込みを図るタイプ。距離もオークスで2400mを経験しているので2200mは大丈夫でしょう。

秋華賞はリバティアイランドが早めに上がってきて4コーナーでは3番手まで進出し、早めにまくられたことによって先行勢は前半のペースが遅かったとはいえ、自分のペースを乱されて、先行勢での最先着はハーパーでした。リバティアイランドが直線だけの競馬だったらもう少し抵抗はできていた気がしますが、相手が強すぎました。

今回はリバティアイランドもおらず、強い馬が早めに捲ってきて先行馬を一掃するという状況は考えづらいので自分のペースで競馬ができそうです。

ブレイディヴェーグ

前走はローズステークス2着。勝ったマスクトディーヴァは秋華賞で最速の上がりを使って使ってリバティアイランドの2着でした。

ローズステークスではマスクトディーヴァよりも0.3秒速い、32.9秒のラスト3Fの脚を使いました。4戦しかしておりませんが、全て最速の上がりを使っており、東京競馬場、新潟競馬場でそういった脚を使っているので、京都競馬場外回りコースでもこの末脚は如何なく発揮されると思います。鞍上のルメール騎手もこの馬の騎乗は3回目ですし、馬の特徴を把握済みでしょう。

最後の直線でこの馬が1頭物凄い脚で差してくる姿は容易に想像できます。間違いなく馬券圏内には入ってくるでしょう。

エリザベス女王杯過去の優勝馬一覧

次の表はエリザベス女王杯の過去10年の優勝馬の一覧になります。

開催数 馬名 脚質 血統(父・母)
第47回 ジェラルディーナ 8 差し モーリス
ジェンティルドンナ
第46回 アカイイト 8 追込み キズナ
ウアジェト
第45回 ラッキーライラック 8 差し オルフェーヴル
ライラックスアンドレース
第44回 ラッキーライラック 1 差し オルフェーヴル
ライラックスアンドレース
第43回 リスグラシュー 6 差し ハーツクライ
リリサイド
第42回 モズカッチャン 3 先行 ハービンジャー
サイトディーラー
第41回 クイーンズリング 2 差し マンハッタンカフェ
アクアリング
第40回 マリアライト 6 差し ディープインパクト
クリソプレーズ
第39回 ラキシス 1 差し ディープインパクト
マジックストーム
第38回 メイショウマンボ 2 差し スズカマンボ
メイショウモモカ

過去10年の結果を見ると1~3番人気が1頭も馬券に絡まなかったのは昨年と一昨年のみ。

ともに阪神競馬場でのエリザベス女王杯ということでイレギュラーな年といっても過言ではありません。

今年から京都競馬場に戻りますので、人気馬が馬券に絡むと睨んでおります。

京都競馬場は力を発揮しやすいコースでもありますから人気を重視して馬券を組み立てても良いと思います。

過去10年で3歳馬が2頭馬券圏内に入ったのはたったの1回なので、馬券を組み立てる際は3歳馬は馬券に絡んでも1頭というパターンが多いということを頭に入れて予想しましょう。

tanpuku_jerarudhi-na

それでは今年はどのようなレース結果となるか、データを分析して傾向を探っていきたいと思います。

血統的側面

エリザベス女王杯
血統別ランキング-2023年最新版-
RANK(回数) 馬名
9回
  • 重賞コラム用ディープインパクト産駒ディープインパクト
3回
  • 重賞コラム用ハーツクライ産駒ハーツクライ

過去10年の血統を見てみると1番馬券に絡んでいる父はディープインパクトで9回。

次点は、ハーツクライとオルフェーヴルで3回となります。

今回出走登録馬の中でディープインパクト産駒は、サリエラ

ハーツクライ産駒は、ハーパー

オルフェーヴル産駒は、ライラック

tanpuku_sariera

脚質的側面

京都競馬場で行われた2010年~2019年の過去10年の脚質別のデータを紹介します。

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0.0% 20.0% 20.0%
先行 2.7% 18.9% 24.3%
差し 11.8% 14.5% 23.7%
追込 0.0% 0.0% 2.0%

一番複勝率が高いのは先行馬で24.3%。一番複勝率が低いのは追込み馬で2.0%。

下り坂からの長い直線ではありますが、追込み一辺倒では厳しいようです。

馬券に絡んだ回数は、逃げ馬が2頭、先行馬が9頭、差し馬が18頭、追込み馬が1頭となっており、

差し馬が圧倒的に馬券んい絡んでいます。

過去10年で馬券圏内馬が30頭いますが、そのうち18頭が差し馬ということで差し馬を中心に考えた方が良さそうです。

枠順的側面

京都競馬場で行われた2010年~2019年の過去10年の枠順別データを紹介します。

勝率 連対率 複勝率
1枠 10.5% 15.8% 21.1%
2枠 10.0% 15.0% 20.0%
3枠 10.0% 20.0% 30.0%
4枠 0.0% 0.0% 15.0%
5枠 0.0% 15.0% 20.0%
6枠 10.5% 15.8% 21.1%
7枠 0.0% 0.0% 3.7%
8枠 7.1% 14.3% 14.3%

こちらのデータも阪神競馬場の過去5年の全ての芝2200m(内)を対象とした数字をピックアップしています。

複勝率は一番高いのは3枠で30.0%。次が1枠と6枠で21.1%。次が2枠と5枠で20.0%となっており、内枠が有利か外枠が有利かといわれると内枠の方が総じて複勝率が高いです。

迷ったら内枠の馬をとりあえず買っておこうというスタンスでも良いかもしれません。

単勝オッズ的側面

京都競馬場で行われた2010年~2019年の過去10年の単勝人気別データを紹介します。

人気 勝率 連対率 複勝率
1番人気 10.0% 40.0% 70.0%
2番人気 10.0% 30.0% 40.0%
3番人気 40.0% 40.0% 50.0%
4番人気 10.0% 10.0% 30.0%
5番人気 10.0% 10.0% 30.0%
6番人気 10.0% 20.0% 30.0%
7番人気 10.0% 20.0% 20.0%
8番人気 0.0% 0.0% 0.0%
9番人気 0.0% 20.0% 20.0%
10番人気 0.0% 0.0% 0.0%
11番人気 0.0% 0.0% 0.0%
12番人気 0.0% 10.0% 10.0%
13番人気 0.0% 0.0% 0.0%
14番人気 0.0% 0.0% 0.0%
15番人気 0.0% 0.0% 0.0%
16番人気 0.0% 0.0% 0.0%
17番人気 0.0% 0.0% 0.0%
18番人気 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年の単勝人気別データですが、1番人気の勝率は70%と及第点です。基本的には人気順に複勝率が下がってきていますので人気馬が強い傾向にあることには間違いがないでしょう。

10番人気以下は馬券圏内に1頭しか入ったことがないので、単勝人気9番人気までの馬を検討すれば十分かなと思います。

騎手的側面

京都競馬場で行われた2016年~2020年の過去5年の京都芝2,200mの騎手成績を紹介します。

京都 2,200m
騎乗回数ランキング-2023年最新版-
RANK(勝率/連対率) 騎手名
12.5%/25.0%
  • tanpuku_kawada川田将雅
12.8%/15.4%
  • tanpuku_wadaryuji和田竜二

5.3%/21.1%

  • tanpuku_matsuyama松山弘平

※このコースの騎乗数が多い順上位3人を記載しています。

勝利数で見るとはM.デムーロ騎手とが7勝でトップ。次が松若風馬騎手で6勝。次が川田将雅騎手、和田竜二騎手、C.ルメール騎手の5勝となっています。

この中で今回騎乗予定の騎手は、川田将雅騎手(ハーパー)和田竜二騎手(ローゼライト)松山弘平騎手(ルージュエヴァイユ)、M.デムーロ騎手(ディヴィーナ)、C.ルメール騎手(ブレイディヴェーグ)となります。

エリザベス女王杯2023出走馬確定(11月11日更新)

2023年11月12日に行われるエリザベス女王杯の出走馬と枠順が確定しました。

馬番 馬名 騎手 連対率
1 ブレイディヴェーグ C.ルメール 100%
2 ルージュエヴァイユ 松山弘平 60%
3 ハーパー 川田将雅 67%
4 ローゼライト 和田竜二 14%
5 イズジョーノキセキ 岩田康誠 32%
6 ディヴィーナ M.デムーロ 47%
7 ジェラルディーナ R.ムーア 38%
8 シンリョクカ 木幡初也 40%
9 アートハウス 坂井瑠星 50%
10 ククナ 浜中俊 41%
11 ライラック 戸崎圭太 25%
12 ゴールドエクリプス 岩田望来 50%
13 サリエラ T.マーカンド 67%
14 マリアエレーナ 三浦皇成 40%
15 ビッグリボン 西村淳也 55%

15頭立てとなりました。現時点で1番人気想定のブレイディヴェーグは1枠1番ということでいい枠に入ったのではないのでしょうか。前年の覇者ジェラルディーナは4枠7番から連覇を狙います。土日の京都競馬場は天気が良さそうで良馬場でのレース開催となりそうです。

 

ここからは、私なりのレース考察を交えて予想を公開していきたいと思います。

まずは展開予想から。

出走馬の展開予想
先団 中団 後方

③ハーパー

④ローゼライト

⑥ディヴィーナ

⑨アートハウス

⑭マリアエレーナ

①ブレイディヴェーグ

②ルージュエヴァイユ

⑦ジェラルディーナ

⑧シンリョクカ

⑩ククナ

⑪ライラック

⑫ゴールドエクリプス

⑮ビッグリボン

⑤イズジョーノキセキ

⑬サリエラ

明確な逃げ馬がおらずおそらくディヴィーナが先手を奪うと思います。ペースは間違いなくスローになるでしょう。JRA所属でない外国人ジョッキーが2人いるので、すんなりスローペースで残り800mくらいでペースが上がるという淡々としたレースではなく、どこかでペースを掻き乱しそうな気がしていますが、基本的にはスローの瞬発力勝負が見込まれます。瞬発力勝負で分が悪い馬は厳しそうです。ディヴィーナは前走東京で逃げ切っているので、東京コースよりは逃げ粘りやすいコースかなと思います。。

たんぷくの買い目を限定公開!

最後に私が注目している馬をご紹介します。日曜日昼にはこちらで公開いたしますのでお楽しみに。

ブレイディヴェーグ
注目馬画像

注目ポイント

前走はローズステークス2着。勝ったマスクトディーヴァは秋華賞で最速の上がりを使って使ってリバティアイランドの2着でした。
末脚を見る限り京都競馬場でのスローペースでのレースはかなり得意だと思います。今回は展開も向きそうです。

ローズステークスではマスクトディーヴァよりも0.3秒速い、32.9秒のラスト3Fの脚を使いました。
マスクトディーヴァの秋華賞での末脚を見るとこのメンバーに入っても遜色ないでしょう。鞍上のルメール騎手もこの馬の騎乗は3回目ですし、馬の特徴を把握済みでしょう。

血統的にも母はミッキークイーンの全姉で父がロードカナロアという良血ですので、ここで良血が花開きそうです。

ジェラルディーナ
注目馬画像

注目ポイント

昨年のエリザベス女王杯を制覇。2連覇がかかります。昨年は阪神競馬場今年は京都競馬場での開催ということで、阪神と京都での連覇となればかなり凄いことだと思います。

今年の宝塚記念はイクイノックスの0.2秒差の4着とポテンシャルを示していますし、京都競馬場が不得意そうかと言われるとそうでもなく、過去に33秒台前半の上がりも使ったこともありそれなりに速い上がりも使えます。それに良績を残しているのは非根幹距離が多くエリザベス女王杯は2200mで行われるので、得意な距離でしょうし、鞍上はあのR.ムーア騎手で、ジェラルディーナの父モーリス、母ジェンティルドンナの両方にも騎乗しG1を勝利していますから、思い入れもあるでしょう。R.ムーア騎手の手綱捌きで勝ち負け可能な1頭です。

ルージュエヴァイユ
注目馬画像

注目ポイント

前走は府中牝馬Sハナ2着。
今回内枠に入り、程よく人気が落ちて狙い目だと思います。
過去の戦績を見ると東京、中山、中京しか走ったことがなく、初京都競馬場ですが、末脚勝負はもってこいの馬で、今回は休み明け2戦目ですが、休み明け2戦目の成績は(1.1.0.0)と連対率100%
内枠も引けましたし、馬券には組み入れておきたい1頭です。

◎01 ブレイディヴェーグ
○03 ハーパー 
▲02 ルージュエヴァイユ 
△09 アートハウス

予想日 レース名 グレード
11月12日(日)  エリザベス女王杯 G1
買い方  
組み合わせ  

単勝/馬連/3連複/3連単

1列目

  • 1

2列目

  • 3
  • 2
  • 9

3列目

  • 3
  • 2
  • 9
  • 11
  • 7
  • 13
  • 16
  • 14
  • 12

エリザベス女王杯2023攻略まとめ

ここまで、2023年11月12日に行われるエリザベス女王杯(G1)に関する概要と過去のデータや展開、注目馬を紹介してきました。

古馬牝馬のと3歳牝馬がぶつかる唯一の牝馬限定G1ということもありますが、3歳牝馬路線はリバティアイランドが主役となっており、3歳牝馬でG1馬が出走してはきておりませんが、そんな中で中距離のG1を古馬相手にどこまでやれるのか注目です。

詳しい情報とエリザベス女王杯の予想は枠順が確定次第追記していきます。

是非続報をお待ちください。

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