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桜花賞2024を過去の傾向から徹底分析!出走予定馬とレース展開を紹介

今回は、2024年4月7日に阪神競馬場で行われる桜花賞(G1)についてポイントをまとめましたのでご紹介します。

少し先週の振り返りを。

先週の大阪杯は2番人気ベラジオオペラが最後ローシャムパークの追撃を振り切り優勝。同じ世代で戦ったダービー馬、タスティエーラ、皐月賞馬ソールオリエンスにも勝利し、現4歳世代でも存在感を見せつけました。

1番人気の昨年のダービー馬タスティエーラはなんと11着に惨敗。2着だったローシャムパークは道中戸崎騎手が後方から先団に追い上げるという好判断でした。

3着は上手く内をすくって伸びてきたルージュエヴァイユということで、最終予想前にピックアップした3頭のうち2頭が馬券圏内という結果だったのですが、、馬券はというと、軸がタスティエーラということで万事休す。

道中ちょっと窮屈になってタスティエーラ的にはストレスだったのかなと。4コーナーくらいでなんか余裕ないなーという感じでしたが、その予感は当たって直線ではズルズルと後退。。。

悔しいです。。

今週は桜花賞ということで春が目の前にやってきて、桜の開花とともに私も馬券を開花させて、夏までずっと咲き続けたいと思います。

本記事では、出走馬確定後に競馬予想20年筆者の独自予想とレース展望も公開します。

週末のメインレースの予想に悩んでいる方は是非最後までご覧ください。

この記事の監修者

競馬予想家。『たんぷくの当たる無料競馬予想』管理人。 緻密なデータ分析と有力馬診断には定評があり、Twitterのフォロワーは21,000人を超える。 過去には8度のトリプル馬単の的中を記録し、現在はnetkeibaでもウマい馬券の予想家として活躍中。 Youtubeチャンネル『地方競馬予想「たんぷく」』noteでも予想を提供するなど幅広く活動している。 小学生の頃からダビスタにハマった、根っからの競馬好き。好きなコンビはグラスワンダーと的場均騎手。

桜花賞とは?開催概要とコースについて紹介

桜花賞は今年で84回を迎えます。

牝馬クラシック3冠の第1戦目となります。前年の2歳牝馬G1である阪神ジュベナイルフィリーズと同じコースなので基本的にはそこで強かった馬がそのまま強い競馬をすることが多く、別路線組との力関係がどうかという点が予想の中心となります。

tanpuku_okasho

※以下、桜花賞の競走条件と賞金の詳細です。

競争条件 賞金
サラ系3歳牝馬  1着 14,000万円
JRA所属馬  2着   5,600万円

地方競馬所属馬

(トライアルでの優先出走権獲得、2歳G1勝利、3歳重賞勝利の何れか)

3着   3,500万円
外国調教馬  4着   2,100万円

勝ち馬の賞金は1億4000万円。古馬の牝馬限定G1であるヴィクトリアマイルや3歳と古馬混合のエリザベス女王杯の優勝賞金が1億3000万円なので、クラシックがいかに重要視されているかわかりますね。

桜花賞のコース特徴

桜花賞は、阪神競馬場の芝コース、右回り1,600m(外)で行われます。

tanpuku_阪神競馬場

出典:JRA 阪神競馬場コース紹介

スタート地点は向正面の2コーナーよりからスタートです。毎年桜が残っているかどうかが気になります。JRAの造園課の職員の方々はもっと気にかけていることでしょう。

スタートからはほぼ平坦でそこからラスト600mから緩やかに下っていきます。

最後の直線のゴールまで残り190m付近まで下った後は高低差1.8メートルの坂が待ち構えます。

外回りの方が内回りコースより下る距離は短いもののその分下る角度が急なので、勢いをつけて坂は登ることができるます。

まとめると。下り坂からの上り坂、そして直線が470m以上ということでコース形態上、差し馬が台頭しやすいコース形態と言えます。

1.8メートルだけ聞くとそこまでキツい坂という印象は受けませんが、勾配は1.5%となかなかキツいです。

阪神競馬場や中山競馬場のような急坂を苦にしない馬が有利にはなるでしょう。

 桜花賞2024の出走登録馬

ここからは2024年4月7日現在、桜花賞への出走が予定されている馬と特徴をご紹介します。

馬名 脚質 血統(父・母) 馬年齢
アスコリピチェーノ 差し ダイワメジャー
アスコルティ
牝3歳
イフェイオン 先行 エピファネイア
イチオクノホシ
牝3歳
エトヴプレ 逃げ Too Darn Hot
Nahoodh
牝3歳
オウバイトウリ 先行 リアルスティール
スターズアンドクラウズ
牝3歳
オオナミコナミ 先行 エピファネイア
オメガセニョリーナ
牝3歳
キャットファイト 先行 ディスクリートキャット
フラマブル
牝3歳
クイーンズウォーク 差し キズナ
ウェイヴェルアベニュー
牝3歳
クリノオリーブ 差し ニューイヤーズデイ
クリノラホール
牝3歳
クリノハレルヤ 逃げ ドレフォン
シーサイドロマンス
牝3歳
コラソンビート 先行 スワーヴリチャード
ルシェルドール
牝3歳
シカゴスティング 先行 ロゴタイプ
マルチスクリーン
牝3歳
ショウナンマヌエラ 逃げ ジャスタウェイ
ダイアゴナルクロス
牝3歳
ジューンブレア 先行 American Pharoah
Lap of Luxury
牝3歳
スウィープフィート 追込み スワーヴリチャード
ビジュートウショウ
牝3歳
ステレンボッシュ 差し エピファネイア
ブルークランズ
牝3歳
セキトバイースト 先行 デクラレーションオブウォー
ベアフットレディ
牝3歳
セシリエプラージュ 差し ブリックスアンドモルタル
アットザシーサイド
牝3歳
タガノエルピーダ 先行 キズナ
タガノレヴェントン
牝3歳
チェルヴィニア 先行 ハービンジャー
チェッキーノ
牝3歳
テウメッサ 差し ハービンジャー
プロクリス
牝3歳
ネグレスコ 先行 カリフォルニアクローム
アイスブレイク
牝3歳
ハワイアンティアレ 追込み ロードカナロア
モアニケアラ
牝3歳
ボンドガール 差し ダイワメジャー
コーステッド
牝3歳
マスクオールウィン 追込み ドレフォン
チカアレグレ
牝3歳
ライトバック 差し キズナ
インザスポットライト
牝3歳
ルージュスエルテ 追込み ハーツクライ
リュズキナ
牝3歳
ワイドラトゥール 差し カリフォルニアクローム
ワイドサファイア
牝3歳

アスコリピチェーノ

昨年の阪神ジュベナイルフィリーズでは3番人気で1着。デビューから3連勝でG1勝利となりました。

今回休み明けではありますが、昨年のリバティアイランドや過去にソダシ、グランアレグリアなど、前年からの休み明けのぶっつけでの勝利実績は多数ありますので気にしないで良いでしょう。

また阪神ジュベナイルフィリーズではレコードで勝利。

大体レコードというのは超高速馬場の時に出るものなのですがこの時は、特にそんなこともありませんでした。この状態でのレコードは相当価値の高いものであり評価高いです。

阪神ジュベナイルフィリーズの勝利だけでなく内容的なパフォーマンスの部分を見ると桜花賞でも勝ち負けできるレベルの馬であることは間違い無いでしょう。

クイーンズウォーク

前走はクイーンカップを勝利、デビューから川田騎手が手綱を取り、3戦2勝。中内田厩舎とのコンビ。

デビューからずっと最速の上がりを使っています。馬体重も500キロを超える雄大な馬体です。

阪神コースは未勝利戦1800mを使っていてコース自体は経験済み。

最後は間違いなく伸びてくる末脚ですし、桜花賞でも最後伸びてくるイメージは付きます。

鞍上の川田騎手は桜花賞2連覇中で、今回勝利すると3連覇となりレジェンド武豊騎手でも成し得ていない偉業となります。川田騎手×中内田厩舎は走ってくる馬も多いので、馬券的には外すのは危険でしょう。

ステレンボッシュ

前走は阪神ジュベナイルフィリーズを勝ち馬とタイム差なしの2着。

直線では前がアスコリピチェーノとコラソンビートがいて不利を受けたというほどでは無いですが、少し追い出しを待たされた感じになりました。

そこからアスコリピチェーノとコラソンビートと共に伸びてきて最後はアスコリピチェーノの内に入り伸びて並んだところがゴールでした。このレースはレコードだったということと、間違いなくこの馬が一番強い競馬をしたと思います。

血統的にはエピファネイア×ルーラーシップなのでマイルがベストというわけではなさそうですが、これだけのパフォーマンスを出せればマイルも問題ありません。

今回はJ.モレイラ騎手に乗り替わりですが、モレイラ騎手も一流ジョッキーですし、日本でも数々の実績もあるのでテン乗りでも問題ないでしょう。

アスコリピチェーノを逆転まで全然可能性はあると思います。

桜花賞の過去の優勝馬一覧

次の表は桜花賞の過去10年の優勝馬の一覧になります。

開催数 馬名 脚質 血統(父・母)
第83回 リバティアイランド 2 追込み ドゥラメンテ
ヤンキーローズ
第82回 スターズオンアース 4 差し ドゥラメンテ
サザンスターズ
第81回 ソダシ 2 先行 クロフネ
ブチコ
第80回 デアリングタクト 5 追込み エピファネイア
デアリングバード
第79回 グランアレグリア 4 先行 ディープインパクト
タピッツフライ
第78回 アーモンドアイ 7 追込み ロードカナロア
フサイチパンドラ
第77回 レーヌミノル 5 先行 ダイワメジャー
ダイワエンジェル
第76回 ジュエラー 7 追込み ヴィクトワールピサ
バルドウィナ
第75回 レッツゴードンキ 3 逃げ キングカメハメハ
マルトク
第74回 ハープスター 8 追込み ディープインパクト
ヒストリックスター

過去10年の結果を見ると1〜3番人気が1頭も馬券に絡まなかったレースは2015年の1度のみ(3番人気のクイーンズリングがハナ差の4着と惜しい)

1〜3番人気のうち2頭が馬券圏内に入ったのは7回と人気馬が強い傾向にあり、2桁人気が馬券に絡んだのは過去10年で1度もありません。

馬券の組み立て方としては、1〜3番人気を中心に、9番人気までの馬を組み合わせていく形が勝率が高そうです。

tanpuku_okasho_2

それでは今年はどのようなレース結果が予想されるのか、データを分析して傾向を探っていきたいと思います。

血統的側面

阪神大賞典
血統別ランキング-2023年最新版-
RANK(回数) 馬名
3回
  • ダイワメジャー産駒ダイワメジャー
2回
  • 重賞コラム用ハーツクライ産駒 ハーツクライ

過去10年の血統を見てみると一番馬券に絡んでいる種牡馬はディープインパクトで7回ですが、もう現3歳世代に産駒はいないので、今回出走予定馬の中で一番馬券に絡んでいる種牡馬はダイワメジャーで3回。次がハーツクライの2回となります。

今回出走予定でダイワメジャー産駒はアスコリピチェーノ、ボンドガール

ハーツクライ産駒はルージュスエルテ

tanpuku_okasho_2

脚質的側面

過去10年の脚質別データを紹介します。

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 10.0% 10.0% 20.0%
先行 7.7% 17.9% 23.1%
差し 2.5% 6.3% 15.2%
追込 8.0% 14.0% 14.0%

一番複勝率が良いのは先行馬で複勝率23.1%。一番複勝率が低いのは14.0%で追込み馬。追込み馬も他のレースに比べると複勝率はかなり高い数値となっています。

馬券に絡んでいる頭数を見ると、逃げ馬は2頭、先行馬は8頭、差し馬は12頭、追込馬は7頭となっています。

阪神外回りのマイルはコーナーも大回りですし、直線も長く、最後の急坂もあるのでどうしても脚をためていた馬が台頭するコースとなりますので、差し、追込み馬が有利となりそうです。

枠順的側面

過去10年の枠順別データを紹介します。

勝率 連対率 複勝率
1枠 0.0% 5.3% 21.1%
2枠 10.5% 10.5% 21.1%
3枠 5.0% 15.0% 15.0%
4枠 10.0% 15.0% 15.0%
5枠 10.0% 15.0% 30.0%
6枠 0.0% 10.0% 10.0%
7枠 6.7% 6.7% 13.3%
8枠 3.3% 13.3% 13.3%

過去10年の枠順別データを見ると一番複勝率が高いのが5枠で30.0%。次が1枠で21.1%となります。

馬券に絡んだ回数を見ると6回馬券に絡んでいる5がトップ。次が4回絡んでいる1枠、2枠、7枠、8枠となります。

一番馬券に絡んでいないのは6枠で2回。そして唯一勝利していない枠は1枠と6枠。

単勝オッズ的側面

過去10年の単勝人気別データを紹介します。

人気 勝率 連対率 複勝率
1番人気 20.0% 50.0% 60.0%
2番人気 40.0% 60.0% 60.0%
3番人気 10.0% 30.0% 50.0%
4番人気 0.0% 0.0% 0.0%
5番人気 10.0% 10.0% 30.0%
6番人気 0.0% 10.0% 30.0%
7番人気 10.0% 30.0% 30.0%
8番人気 10.0% 10.0% 30.0%
9番人気 0.0% 0.0% 10.0%
10番人気 0.0% 0.0% 0.0%
11番人気 0.0% 0.0% 0.0%
12番人気 0.0% 0.0% 0.0%
13番人気 0.0% 0.0% 0.0%
14番人気 0.0% 0.0% 10.0%
15番人気 0.0% 0.0% 0.0%
16番人気 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年の単勝人気別データですが、1番人気の複勝率は60%と1番人気としては少し足りないです。

逆に2番人気の複勝率が60%と信頼性が比較的高い数値となっています。3番人気も人気の割には複勝率が2番人気と同じ60%と比較的高い数値となります。

桜花賞は1番人気よりも2、3番人気に妙味があるように感じます。

上位3番人気と対照的に4番人気は過去10年で1度も馬券に絡んでいません。

また、10番人気以降の馬は過去10年で馬券に1度しか絡んでおらず、馬券を検討するのは9番人気以内の馬で良いでしょう。

1〜3番人気の馬が過去10年で17頭馬券圏内に入っていますので、多くの場合1〜3番人気の馬のうち2頭が馬券圏内に入っております。

こう見るとデータ的には1〜3番人気から9番人気までの馬に流すというのが基本的な考え方となりそうです。

騎手的側面

ここからは、過去5年の阪神芝1,600m(外)の騎手成績を紹介します。

阪神 1,600m
騎乗回数ランキング-2024年最新版-
RANK(勝率/連対率) 騎手名
7.2%/19.6%
  • tanpuku_wadaryuji和田竜二
7.0%/14.6%

 

  • tanpuku_miyukihideaki幸英明

7.4%/18.3%

  • tanpuku_matsuyama松山弘平

※このコースの騎乗数が多い順上位3人を記載しています。

勝利数で見るとは川田将雅騎手が40勝でトップ。次点が和田竜二騎手、武豊騎手、岩田望来騎手の14勝、その次が松山弘平騎手、幸英明騎手、C.ルメール騎手で13勝となります。

この中で今回騎乗予定の騎手は、川田将雅騎手(クイーンズウォーク)、武豊騎手(スウィープフィート)、岩田望来騎手(テウメッサ)となります。

桜花賞2024出走馬確定(4月6日更新)

2024年4月7日に行われる桜花賞の出走馬と枠順が確定しました。

馬番 馬名 騎手 連対率
1 ワイドラトゥール 北村友一 50%
2 クイーンズウォーク 川田将雅 100%
3 イフェイオン 西村淳也 67%
4 キャットファイト 松山弘平 50%
5 シカゴスティング 浜中俊 33%
6 ハワイアンティアレ 池添謙一 33%
7 スウィープフィート 武豊 67%
8 コラソンビート 横山武史 67%
9 アスコリピチェーノ 北村宏司 100%
10 セキトバイースト 藤岡佑介 83%
11 ライトバック 坂井瑠星 67%
12 ステレンボッシュ J.モレイラ  100%
13 テウメッサ 岩田望来 60%
14 ショウナンマヌエラ 岩田康誠 50%
15 エトヴプレ 藤岡康太 83%
16 セシリエプラージュ M.デムーロ 25%
17 マスクオールウィン 津村明秀 67%
18 チェルヴィニア B.ムルザバエフ 100%

フルゲートの18頭立てとなりました。個人的にはボンドガールが抽選突破して欲しかったですが残念。チェルヴィニアは大外枠に入ってしまいました。ここらかムルザバエフ騎手がどのようにエスコートするか見ものです。阪神競馬場の天気は土曜日、日曜日両日ともに雨は降らなさそうで、良馬場で行われそうです。

桜花賞2024の展望

ここからは、私なりの桜花賞のレース考察を交えて予想を公開していきたいと思います。

まずは展開予想から。

出走馬の展開予想
先団 中団 後方

③イフェイオン

④キャットファイト

⑤シカゴスティング

⑧コラソンビート

⑩セキトバイースト

⑬テウメッサ

⑭ショウナンマヌエラ

⑮エトヴプレ

⑱チェルヴィニア

①ワイドラトゥール

②クイーンズウォーク

⑨アスコリピチェーノ

⑪ライトバック

⑫ステレンボッシュ

⑯セシリエプラージュ

 

⑥ハワイアンティアレ

⑦スウィープフィート

⑰マスクオールウィン

逃げたい馬は何頭かいるが、今回はシカゴスティングが逃げそう。阪神ジュベナイルフィリーズは逃げて5着でした。前走のフィリーズレビューはエトヴプレに先手を奪われたが、前走とは内枠と外枠の関係が逆になったのと、1600mということで今回はこちらが先手を奪いそう。スタートして3コーナーまでは長いのでごちゃつくことはないでしょうが、イメージとしてすんなりポジションは決まるもののペースは速そう。今回人気どころの馬は前にも後方にもいるので、騎手としてはペース、ライバルの位置関係等気にするところが多そうで仕掛けどころが難しいレースとなるでしょう。上位勢の実力が拮抗していそうなのもありますし、まだ若い牝馬ということで騎手の手腕が大きくレース結果に左右しそうです。なかなか後方から直線一気というのはかなりペースが速いか、実力が抜けてる馬でないとできない芸当なので、4コーナーではある程度前を射程圏内に入れる競馬をできる馬が有利となるでしょう。

たんぷくの注目馬と買い目を限定公開!

最後に私が注目している馬をご紹介します。日曜日昼にはこちらで公開いたしますのでお楽しみに。

アスコリピチェーノ
注目馬画像

注目ポイント

デビューから3連勝で阪神ジュベナイルフィリーズをレコードで制覇。
この時の馬場は超高速馬場でもなかったためかなりレベルの高いレースだったと言えると思います。このレース上位3頭と4着は力の差があるように思いました。
阪神ジュベナイルフィリーズと桜花賞は同じコースでありますし、直結はもちろんしやすいので桜花賞でも有力候補には間違い無いでしょう。
枠順的にも阪神ジュベナイルフィリーズは7番枠、今回は9番枠ということで内すぎず、外すぎずで良いと思います。北村騎手との継続コンビで前走のようなパフォーマンスを期待です。

今回休み明けではありますが、昨年のリバティアイランドや過去にソダシ、グランアレグリアなど、前年からの休み明けのぶっつけでの勝利実績は多数ありますので気にしないで良いでしょう。

また阪神ジュベナイルフィリーズではレコードで勝利。

大体レコードというのは超高速馬場の時に出るものなのですがこの時は、特にそんなこともありませんでした。この状態でのレコードは相当価値の高いものであり評価高いです。

阪神ジュベナイルフィリーズの勝利だけでなく内容的なパフォーマンスの部分を見ると桜花賞でも勝ち負けできるレベルの馬であることは間違い無いでしょう。

チェルヴィニア
注目馬画像

注目ポイント

前走はアルテミスステークスを単勝1.5倍の人気で見事1着。阪神ジュベナイルフィリーズに出走予定だったのですが、左トモ違和感で回避。間違いなく優勝候補の一角、いや筆頭といっても過言ではなかったでしょう。
今回鞍上はムルザバエフ騎手ですが、本当はルメール騎手が鞍上予定でした。ドバイでの落馬負傷により急遽乗り替わりとなりました。ルメール騎手には阪神ジュベナイルフィリーズ2着のステレンボッシュもいたわけですが、こちらに騎乗予定だったということからも馬の能力については疑いようが無いでしょう。

ステレンボッシュ
注目馬画像

注目ポイント

前走は阪神ジュベナイルフィリーズを勝ち馬とタイム差なしの2着でしたが、最後の直線では前がアスコリピチェーノとコラソンビートがいて少し追い出しを待たされた感じになりました。

そこからアスコリピチェーノとコラソンビートと共に伸びてきて最後はアスコリピチェーノの内に入り伸びて並んだところがゴールでした。このレースはレコードだったということと、間違いなくこの馬が一番強い競馬をしたと思います。

血統的にはオークスがより良い感じを受けますが、これだけのパフォーマンスを出せればマイルでも全然大丈夫でしょう。

今回の鞍上はモレイラ騎手。陣営も勝負をかけてきていると思います。血統表にあるエピファネイアもルーラーシップも決して早熟ではなく、むしろ成長力があるタイプだと思うので昨年より成長した姿を見せてくれると思いますし、アスコリピチェーノを逆転する可能性は高いと見ています。

◎02 クイーンズウォーク
〇09 アスコリピチェーノ
▲18 チェルヴィニア
△08 コラソンビート

予想日 レース名 グレード
4月7日(日) 桜花賞 G1
買い方  
組み合わせ  
単勝/馬連/3連複/3連単

1着

  • 2

2着

  • 9
  • 18
  • 8

3着

  • 9
  • 18
  • 8
  • 11
  • 12
  • 15

桜花賞2024攻略まとめ

ここまで、2024年4月7日に行われる桜花賞(G1)に関する概要と過去のデータ、注目馬を紹介してきました。

2歳女王のアスコリピチェーノが今年の始動戦で桜花賞ということで、休み明けではありますが、2歳G1も同じコースですし、ダイワメジャー産駒ということで相性の良いコースでもあります。ここでも強い競馬をしてきそうな感じはしますが人気も割れそうですし、伏兵も多く存在するので、いかにスムーズに競馬をできるかが鍵となりそうで騎手の手腕の差が着順に大きく影響しそうです。

春のクラシック第1戦目ということでここでしっかり馬券を的中させて、流れをつかみ上昇気流に乗っていきたいです。

詳しい情報と桜花賞の予想は枠順が確定次第追記していきます。

是非続報をお待ちください。

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