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マーメイドステークス2024を過去の傾向から徹底分析!出走予定馬とレース展開を紹介

今回は、2024年6月16日に京都競馬場で行われるマーメイドステークス(G3)についてポイントをまとめましたのでご紹介します。

少し先週の振り返りを。

函館スプリントステークスは2番人気サトノレーヴが直線で内から抜け出して優勝。

重賞初制覇を飾りました。これで8戦6勝2着1回、4着1回の成績。1番人気のアサカラキングはスタートで出負けして、番手の位置を取るまでに結構時間がかかりました。これで脚を使ってしまった分最後持たず、2着はウイングレイテスト、3着はビッグシーザーという結果でした。

今回のレースでコース取りさえ上手くいけば突き抜けていたという馬はゾンニッヒ。直線では外に持ち出しましたが、4着のサウザンサニーが内を選択、ゾンニッヒが外を選択という形で、サウザンサニーがいたのでゾンニッヒは、より外を選択せざるを得なくなりましたが、この位置が逆だったらゾンニッヒは勝ちまであったと思います。今回は明らかに力負けではないし、逆に力を示した形だと思うので、次走のゾンニッヒに注目です。

馬券はサトノレーヴが軸でしたので、

単勝、複勝、3連複が的中

ということで、宝塚記念に向けての”ホップ”はなし得たのではないかと思います。

今週のマーメイドステークスで”ステップ”し、宝塚記念で”ジャンプ”をなし得たいと思います。

本記事では、出走馬確定後に競馬予想20年筆者の独自予想とレース展望も公開。

週末のメインレースの予想に悩んでいる方は是非最後までご覧ください。

この記事の監修者

競馬予想家。『たんぷくの当たる無料競馬予想』管理人。 緻密なデータ分析と有力馬診断には定評があり、Twitterのフォロワーは21,000人を超える。 過去には8度のトリプル馬単の的中を記録し、現在はnetkeibaでもウマい馬券の予想家として活躍中。 Youtubeチャンネル『地方競馬予想「たんぷく」』noteでも予想を提供するなど幅広く活動している。 小学生の頃からダビスタにハマった、根っからの競馬好き。好きなコンビはグラスワンダーと的場均騎手。

マーメイドステークスとは?開催概要とコースについて紹介

マーメイドステークスは今年で29回を迎えます。

夏の牝馬限定G3でハンデ戦ということもあり、例年荒れる傾向にありますが、今年は阪神競馬場の工事により京都競馬場で行われます。

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※以下、マーメイドステークスの競走条件と賞金の詳細です。

競争条件 賞金
サラ系3歳以上  1着3,800万円
JRA所属馬  2着1,500万円
地方競馬所属馬(2頭まで) 3着950万円
外国調教馬(優先出走)  4着570万円

勝ち馬の賞金は3,800万円。平地の芝重賞では一番低い賞金金額となります。

マーメイドステークスのコース特徴

マーメイドステークスは、京都競馬場の芝コース、右回り2,000m(内回り)で行われます。

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出典:JRA 京都競馬場コース紹介

マーメイドステークスのスタート地点は正面スタンド前からスタートとなります。

京都競馬場の名物といえば、3コーナーの上り坂です。内回りコースの場合、コースの高低差は3.1メートとなり、向正面の半ばから3コーナーにかけて上り、4コーナーにかけて一気に下るレイアウト。
勾配があるのは3、4コーナーのみでそのほかはほぼ平坦。
「ゆっくり上り、ゆっくり下る」のがセオリーだと言われたコースですが、近年は下り坂で勢いをつけて直線に向かうレースが主流となりつつあります。
坂の頂上付近にあたる残り800メートル過ぎから4コーナーに向けて下る時に、ペースが上がるレースが多いです。

最後の直線はDコース使用なので323.4メートルとなるので、直線は短いため、先行馬が有利とはされています。

マーメイドステークス2024の出走登録馬

ここからは2024年6月12日現在、マーメイドステークスへの出走が予定されている馬と特徴をご紹介します。

馬名 脚質 血統(父・母) 馬年齢
アグラシアド 追込み リアルスティール
サラシー
牝4歳
アリスヴェリテ 先行 キズナ
ルミエールヴェリテ
牝4歳
アレグロモデラート 差し ハーツクライ
ナスノシベリウス
牝5歳
インザオベーション 差し ハーツクライ
インザスポットライト
牝5歳
エリオトローピオ 差し ゴールドシップ
マイネジャーダ
牝5歳
エリカヴィータ 差し キングカメハメハ
マルシアーノ
牝5歳
エーデルブルーメ 先行 ハービンジャー
アーデルハイト
牝5歳
キミノナハマリア 先行 ハービンジャー
シャドウマリア
牝4歳
コスタボニータ 先行 イスラボニータ
レディイン
牝5歳
ゴールドエクリプス 先行 ドゥラメンテ
ゴールドグローリー
牝5歳
ジュリアバローズ 差し ディープインパクト
シャムロッカー
牝6歳
ジューンオレンジ 先行 ジャスタウェイ
アドマイヤサブリナ
牝4歳
セントカメリア 差し ドゥラメンテ
アドマイヤテレサ
牝5歳
タガノパッション 差し キングカメハメハ
アドマイヤシルク
牝6歳
タケトンボ 先行 エイシンフラッシュ
エアルシアン
牝5歳
ヒヅルジョウ 差し ハービンジャー
サンデージョウ
牝5歳
ピピオラ 追込み モーリス
スルージエアー
牝4歳
ピンハイ 差し ミッキーアイル
レイテッド
牝5歳
ファユエン 追込み ヴァンセンヌ
サクラパピルス
牝6歳
ベリーヴィーナス 逃げ キズナ
ティーエスベリー
牝5歳
ホールネス 差し Lope de Vega
Missunited
牝4歳
マリネロ 差し ゴールドシップ
マイネヴォヤージ
牝5歳
ミッキーゴージャス 差し ミッキーロケット
ミッキークイーン
牝4歳
ラヴェル 差し キタサンブラック
サンブルエミューズ
牝4歳

コスタボニータ

前走は福島牝馬ステークス1着。重賞初制覇を達成しました。今回は前走よりも1キロ斤量が重くなり56キロ。

今回人気になりそうなミッキーゴージャスとは3走前の愛知杯で対戦しておりますが、この時は斤量54キロのミッキーゴージャスが斤量55キロのコスタボニータに0.2秒差につけて勝利しております。

今回はミッキーゴージャスが斤量56.5キロ、コスタボニータが56キロ。愛知杯はミッキーゴージャスが1キロ軽かったのが、今度はミッキゴージャスが0.5キロ重い斤量となります。

この差からして愛知杯の0.2秒差は逆転できる可能性は高いと思います。鞍上の岩田望来騎手は前走テン乗りで福島牝馬ステークスを制しており、今回は2度目の騎乗。

より馬を理解した上でさらにスムーズな競馬ができると思います。重賞2連勝も見えていると思います。

タガノパッション

前走は福島牝馬ステークス6着。近3走は重賞3連戦でしたが、勝ち馬と0.1秒差、0.3秒差、0.5秒差で0.5秒差の前走は道中後方待機していましたが、道中でポジションを上げていき、直線では伸びあぐねました。

この馬の持ち味はやはり末脚であり前走の先方はこの馬の特性に合っていなかったと思います。

そしてやはり福島競馬場という小回りの競馬場よりはやはり広いコースの方がこの馬に合っているでしょうし、末脚を最後に爆発させる競馬が合っています。

今回は京都2000mですが、内回りのため直線は短いですが、福島競馬場よりは30mほど長いです。また斤量53キロと有力馬に比べて軽めの斤量と今回はM.デムーロ騎手鞍上ということで、近3走の中では鞍上強化と言えるでしょう。

小倉競馬場で行われた愛知杯でも末脚勝負した時に後方から脚を伸ばしたように今回もこのような戦法をすれば上位に食い込めると思います。

ジュリアバローズ

前走はマーメイドステークスと同じコースである芝2000m(内)で行われたパールステークス2着。

例年パールステークス組が好走を見せるマーメイドステークスで例年とコースは違うものの無視はできません。

今回は斤量は52キロでデビュー2戦目以来に並ぶ生涯での最軽量斤量。馬体重が軽いこの馬にとっては斤量の軽さがもたらす影響は大きいでしょう。

横山典弘騎手も前走からの継続騎乗で、今回の出走メンバーでは実績面では見劣りますが、斤量と今年最年長ダービージョッキーとなった横山典弘騎手の手綱で上位に食い込むことは十分可能だと思います。

マーメイドステークスの過去の優勝馬一覧

次の表はマーメイドステークスの過去10年の優勝馬の一覧になります。

開催数 馬名 脚質 血統(父・母)
第28回 ビッグリボン 4 先行 ルーラーシップ
ブリッツフィナーレ
第27回 ウインマイティー 4 先行 ゴールドシップ
アオバコリン
第26回 シャムロックヒル 1 逃げ キズナ
ララア
第25回 サマーセント 7 先行 ハービンジャー
プリムローズレーン
第24回 サラス 2 追込み オルフェーヴル
ララア
第23回 アンドリエッテ 2 追込み ディープインパクト
アナバシュドチャーム
第22回 マキシマムドパリ 7 先行 キングカメハメハ
マドモアゼルドパリ
第21回 リラヴァティ 7 先行 ゼンノロブロイ
シンハリーズ
第20回 シャトーブランシュ 1 追込み キングヘイロー
ブランシェリー
第19回 ディアデラマドレ 8 差し キングカメハメハ
ディアデラノビア

過去10年の結果を見ると1〜3番人気が1頭も馬券に絡まなかったレースは4度(2016、2018、2019、2021年)あります。

1〜3番人気のうち2頭が馬券圏内に入ったのは4回。

2桁人気が馬券に絡んだのは7度あり、このうち不思議なことに10番人気が6度馬券に絡んでいます(残り1回は13番人気)。

荒れるレースではありますが、過去の傾向を見る限り結局は10番人気以内の馬で収まる傾向にあり、ただ人気馬が人気通りに走らないことによって荒れているということがわかります。

過去10年で7度馬券に絡む10番人気ということもあって10番人気はどんな馬でも抑えたくなりますね。

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それでは今年はどのようなレース結果が予想されるのか、データを分析して傾向を探っていきたいと思います。

血統的側面

マーメイドステークス
血統別ランキング-2024年最新版-
RANK(回数) 馬名
5回
  • DeepImpactディープインパクト
3回
  • 重賞コラム用ステイゴールド産駒ステイゴールド

過去10年の血統を見てみると一番馬券に絡んでいる種牡馬はディープインパクトで5回

次がステイゴールドとマンハッタンカフェで3回となります。

今回出走予定のディープインパクト産駒は、ジュリアバローズ

ステイゴールドとキングカメハメハ産駒は今回出走馬はいません。過去に複数回馬券に絡んだ種牡馬は、ゴールドシップ、キングカメハメハで、

今回出走予定のゴールドシップ産駒は、エリオトローピオ、マリネロ

今回出走予定のキングカメハメハ産駒は、エリカヴィータ、タガノパッション

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脚質的側面

過去5年の京都芝2000m(内)全レースの脚質別データを紹介します。(今年はマーメイドステークスが京都競馬場で行われる為)

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 18.4% 30.7% 40.6%
先行 13.7% 26.6% 37.3%
差し 6.3% 14.4% 23.7%
追込 1.9% 5.9% 11.4%

過去5年の京都芝2000m(内)で一番複勝率が良いのは逃げ馬で複勝率40.6%。一番複勝率が低いのは11.4%で追込み馬

やはり京都内回りコースということで、前目で競馬をした馬が有利になる傾向にあります。

枠順的側面

過去5年の京都芝2000m(内)全レースの枠順別データを紹介します。(今年はマーメイドステークスが京都競馬場で行われる為)

勝率 連対率 複勝率
1枠 7.6% 14.3% 23.1%
2枠 5.9% 14.6% 24.0%
3枠 10.1% 18.7% 28.5%
4枠 13.1% 23.0% 31.6%
5枠 7.7% 17.1% 25.5%
6枠 7.7% 16.1% 26.4%
7枠 9.4% 17.9% 25.2%
8枠 7.9% 17.3% 24.7%

過去5年の京都芝2000m(内)の枠順別データを見ると一番複勝率が高いのが4枠で31.6%。次が3枠で28.5%となります。

京都芝2000m(内)コースはスタンド前でスタートして1コーナーまで距離はそこまで長くないので内枠が有利かと思いきやそうでもなさそうです。一番複勝率が悪いのは1枠というのもそういうことを物語っています。

比較的奇数枠よりは偶数枠の方が成績が良いことは特徴として挙げられるでしょう。

単勝オッズ的側面

過去10年の単勝人気別データを紹介します。(マーメイドステークスの過去10年です。)

人気 勝率 連対率 複勝率
1番人気 20.0% 30.0% 40.0%
2番人気 0.0% 20.0% 30.0%
3番人気 10.0% 20.0% 30.0%
4番人気 0.0% 10.0% 20.0%
5番人気 0.0% 10.0% 30.0%
6番人気 10.0% 10.0% 30.0%
7番人気 20.0% 30.0% 30.0%
8番人気 10.0% 10.0% 10.0%
9番人気 0.0% 10.0% 10.0%
10番人気 30.0% 40.0% 60.0%
11番人気 0.0% 0.0% 0.0%
12番人気 0.0% 0.0% 0.0%
13番人気 0.0% 11.1% 11.1%
14番人気 0.0% 0.0% 0.0%
15番人気 0.0% 0.0% 0.0%
16番人気 0.0% 0.0% 0.0%
17番人気 0.0% 0.0% 0.0%
18番人気 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年の単勝人気別データですが、1番人気の複勝率は40%とハンデ戦らしく信頼性が低いです。

全人気のなかで一番複勝率が高いのが10番人気の60%と異常な状況です。

1〜7番人気の複勝率は20%〜40%の間ですので、このレンジにいる馬についてはどの馬もそれなりに絡む可能性があるということを示しています。

また勝ち馬も、7番人気2勝、8番人気1勝、10番人気3勝と、7〜10番人気で6も挙げています。

おそらく1〜10番人気の馬で馬券圏内は決着しますが、この中の人気にとらわれず7〜10番人気の中で最低1頭はピックアップすれば的中確率が上がりそうです。

騎手的側面

ここからは、過去5年の京都芝2,000m(内)の騎手成績を紹介します。

京都 2,000m
騎乗回数ランキング-2024年最新版-
RANK(勝率/連対率) 騎手名
3.5%/14.0%
  • tanpuku_matsuyama松山弘平
7.2%/18.0%
  • tanpuku_miyukihideaki幸英明

7.7%/13.5%

  • tanpuku_wadaryuji和田竜二

※このコースの騎乗数が多い順上位3人を記載しています。

勝利数で見ると川田将雅騎手が19勝でトップ。2位は C.ルメール騎手で14勝。次が、M.デムーロ騎手、北村友一騎手、浜中俊騎手の11勝となっています。

この中で今回騎乗予定の騎手は、松山弘平騎手(キミノナハマリア)、幸英明騎手(ゴールドエクリプス)、和田竜二騎手(マリネロ)、川田将雅騎手(エーデルブルーメ)、M.デムーロ騎手(タガノパッション)、北村友一騎手(ピンハイ)となります。

マーメイドステークス2024出走馬確定(6月15日更新)

2024年6月16日に行われる函館スプリントステークスの出走馬と枠順が確定しました。

馬番 馬名 騎手 連対率
1 ベリーヴィーナス 藤懸貴志 38%
2 ジューンオレンジ 富田暁 33%
3 ピンハイ 北村友一 33%
4 ミッキーゴージャス 浜中俊 63%
5 ラヴェル 坂井瑠星 22%
6 ホールネス 西塚洸二 100%
7 マリネロ 松若風馬 35%
8 セントカメリア 西村淳也 40%
9 コスタボニータ 岩田望来 47%
10 ゴールドエクリプス 幸英明 38%
11 インザオベーション 荻野極 22%
12 タガノパッション M.デムーロ 17%
13 アリスヴェリテ 永島まなみ 56%
14 エリカヴィータ 小沢大仁 15%
15 エーデルブルーメ 川田将雅 53%
16 ファユエン 菊沢一樹 19%

フルゲート16頭立てとなりました(今週からDコース使用のためフルゲートは16頭)。京都競馬場の天気を見ると、土曜日は晴れそうなのですが、日曜日は朝から降水確率は高めで、昼からもしかしたら雨が結構降るかもしれません。メインレースのマーメイドステークスの時間帯になると小雨でもずっと降り続ければ稍重、重まで考えてないといけないかもしれません。

マーメイドステークス2024の展望

ここからは、私なりのマーメイドステークスのレース考察を交えて予想を公開していきたいと思います。

まずは展開予想から。

出走馬の展開予想
先団 中団 後方

①ベリーヴィーナス

②ジューンオレンジ

⑤ラヴェル

⑨コスタボニータ

⑩ゴールドエクリプス

⑬アリスヴェリテ

⑭エリカヴィータ

⑮エーデルブルーメ

③ピンハイ

④ミッキーゴージャス

⑥ホールネス

⑦マリネロ

⑧セントカメリア

⑪インザオベーション

⑫タガノパッション

⑯ファユエン

逃げるのは1番枠を引いたベリーヴィーナスでしょう。もう一頭逃げたいのはアリスヴェリテでしょうが、外枠からの発走ですし、スタートから1コーナーまでの距離がそこまでないので、競り合わないのではないかと思います。競り合った時点でアリスヴェリテは脚を使ってしまいそうです。ペース自体はミドルペースくらいだと思います。京都の内回りコースを使うので、3、4コーナーで各馬ペースを上げて直線で先行馬は粘れるかというのが焦点となりそうです。有力馬ではコスタボニータとエーデルブルーメが先行し、抜け出し、ミッキーゴージャスがそれを目掛けて追ってるくる形になると思います。今週からDコース使用となるので、内が有利になりそうですが、馬場が悪くなるかどうかも見極めも重要になりそうです。

 

たんぷくの注目馬と買い目を限定公開!

最後に私が注目している馬をご紹介します。日曜日昼にはこちらで公開いたしますのでお楽しみに。

コスタボニータ
注目馬画像

注目ポイント

前走は福島牝馬ステークス1着で重賞初制覇。斤量は前走よりも1キロ重くなり56キロ。

今回人気になりそうなミッキーゴージャスとは3走前の愛知杯で対戦しており、この時は斤量54キロのミッキーゴージャスが斤量55キロのコスタボニータに0.2秒差につけて勝利しております。

今回はミッキーゴージャスが斤量56.5キロ、コスタボニータが56キロ。愛知杯はミッキーゴージャスが1キロ軽かったのが、今度はミッキゴージャスが0.5キロ重い斤量となります。

この差からして愛知杯の0.2秒差は逆転できる可能性は高いと思います。鞍上の岩田望来騎手は前走テン乗りで福島牝馬ステークスを制しており、今回は2度目の騎乗。

より馬を理解した上でさらにスムーズな競馬ができると思います。重賞2連勝も見えていると思います。

タガノパッション
注目馬画像

注目ポイント

前走は福島牝馬ステークス6着。近3走は重賞3連戦で3走前から勝ち馬と0.1秒差、0.3秒差、0.5秒差。0.5秒差の前走は道中後方待機していましたが、道中でポジションを上げて脚を使ってしまったため、直線では伸びあぐねました。

この馬の持ち味はやはり末脚であり前走の走りはこの馬の特性に合っていなかったと思います。

小回りの福島競馬場よりは広いコースの方がこの馬に合っているでしょうし、末脚を最後に爆発させる競馬が合っています。

今回は京都2000mですが、内回りのため直線は短いですが、福島競馬場よりは30mほど長いです。また斤量53キロと有力馬に比べて軽めの斤量と今回はM.デムーロ騎手鞍上ということで、近3走の中では鞍上強化と言えるでしょう。

小倉競馬場で行われた愛知杯でも末脚勝負した時に後方から脚を伸ばしたように今回もこのような戦法をすれば上位に食い込めると思います。

ミッキーゴージャス
注目馬画像

注目ポイント

前走は大阪杯14着。
流石に牡馬混合のG1では少し敷居が高かった印象です。それまでは3連勝でG3の愛知杯を制しました。G1を除けば6戦5勝。かなり素晴らしい成績を収めています。
また京都芝2000mは修学院ステークスで勝利を収めていますしコース適性もあるでしょう。4番枠という内枠を引きましたし、ロスない競馬をして、内から抜け出す競馬をすれば重賞2勝目は射程圏内だと思います。

◎06 ホールネス
〇15 エーデルブルーメ
▲04 ミッキーゴージャス
△09 コスタボニータ

予想日 レース名 グレード

6月16日(日)

マーメイドステークス

G3
買い方  
組み合わせ  
複勝/単勝/馬連/3連複/3連単

1着

  • 6
  • 15

2着

  • 6
  • 15
  • 4
  • 9

3着

  • 6
  • 15
  • 4
  • 9
  • 5
  • 1
  • 3
  • 8

マーメイドステークス2024攻略まとめ

ここまで、2024年6月16日に行われるマーメイドステークス(G3)に関する概要と過去のデータ、注目馬を紹介してきました。

いよいよ春競馬も終わりが見えてきて、マーメイドステークスが終わると宝塚記念で春の締めくくりす。段々と夏に向けて気温も暑くなってきましたが、競馬も先週に引き続きマーメイドステークス、宝塚記念と的中させ、良い流れを持って、夏競馬に向かいたいと思います。マーメイドステークスは高配当になる確率はかなり高いと思うので、 しっかり予想してドカンと的中させましょう!

詳しい情報とマーメイドステークスの予想は枠順が確定次第追記していきます。

是非続報をお待ちください。

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