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ジャパンカップ2023を過去の傾向から徹底分析!出走予定馬とレース展開を紹介

今回は、2023年11月26日に東京競馬場で行われるジャパンカップ(G1)についてポイントをまとめましたのでご紹介します。

少し先週の振り返りを。

先週のマイルチャンピオンシップはナミュールが4コーナーでは最後方でしたが最後鋭い伸び脚を見せて見事優勝。鞍上はR.ムーア騎手の予定ですが、負傷のため急遽藤岡康太騎手に乗り替わりで結果を出しました。藤岡康太騎手は2009年のジョーカプチーノのNHKマイルカップ以来のG 1勝利ということでしたが代打騎乗でとても素晴らしい騎乗でした。

1番人気シュネルマイスターはスタートも悪く、終始おっつけおっつけの状態で、4コーナーでは最後方。勝ったナミュールと同じような位置にいましたが、外に進路をとったこともあり7着に惨敗。馬自身今日はなんだかやる気が感じられないような競馬でしたね。連覇を目指したセリフォスも8着となり上位3番人気以内で馬券圏内に絡んだのはソウルラッシュのみとなりました。

馬券の方はセリフォスが軸でしたのでハズレ。。4週連続的中とはなりませんでした。

今週から気を取り直して予想していきたいと思います。

ジャパンカップは今年から優勝賞金5億円になります。一流馬の参戦を促すように賞金をあげたとの話もありますが、今年外国馬はイレジン1頭のみ。地方馬で登録しているが2頭います。JRAの思惑通りには進みませんね。

とはいえ、話題性は十分!世界1位のイクイノックスと3冠牝馬リバティアイランドとの対決となります。どちらも物凄いポテンシャルを持った馬ですが、どのような結果となるのでしょうか。

本記事では、出走馬確定後に競馬予想20年筆者の独自予想とレース展望も公開します。

週末のメインレースの予想に悩んでいる方は是非最後までご覧ください。

この記事の監修者

競馬予想家。『たんぷくの当たる無料競馬予想』管理人。 緻密なデータ分析と有力馬診断には定評があり、Twitterのフォロワーは21,000人を超える。 過去には8度のトリプル馬単の的中を記録し、現在はnetkeibaでもウマい馬券の予想家として活躍中。 Youtubeチャンネル『地方競馬予想「たんぷく」』noteでも予想を提供するなど幅広く活動している。 小学生の頃からダビスタにハマった、根っからの競馬好き。好きなコンビはグラスワンダーと的場均騎手。

ジャパンカップとは?開催概要とコースについて紹介

ジャパンカップは、東京競馬場で行われる3歳以上の芝重賞(G1)レース。

今回で43回目を数え、開催当初は外国馬の独壇場が多かったレースですが、近年日本競馬のレベル向上や、馬場の影響もあり日本が上位を独占することが多くなりました。

tanpuku_japancup2023

力がそのまま反映されるコースなので、なかなかフロックで勝てるようなものでもなく、強い馬が強い競馬をするというレースとなります。

※以下、ジャパンカップの競走条件と賞金の詳細です。

競争条件 賞金
サラ系3歳以上 1着.50,000万円
JRA所属馬 2着.20,000万円
地方競馬所属馬(選定馬のみ) 3着.12,500万円
出走登録した外国馬(優先出走) 4着.7,500万円

勝ち馬の賞金は5億円。昨年は4億、一昨年は3億円でしたが、ものすごいペースで賞金が上がっていきます。ジャパンカップの賞金のインフレはとてつもないですね。有馬記念とともにトップの優勝賞金となります。

ジャパンカップのコース特徴

ジャパンカップは東京競馬場の芝コース、左回り芝2,400mで行われます。

tanpuku_japancup1

出典:JRA 東京競馬場コース紹介

スタート地点は直線坂の途中からで上り坂からのスタートで競馬場を1周回るコースとなります。

3コーナーの手前には、高低差1.5メートルの上り坂があり、そのあとは徐々に降っていくものの、4コーナーの手前からは再び若干の上り勾配。

そして直線、残り460メートル地点から300メートル地点にかけては2つめの高低差2メートルの上り坂があり、中山競馬場や阪神競馬場に比べると勾配自体はなだらかでも、坂を上り切った後も、300メートルもゴールまであります。

最後の直線の長さは525.9メートルで新潟競馬場に次ぐ日本で2番目に長い直線となります。

坂と直線の長さで最後の直線はスタミナがないと走りきれません。

逃げ切りはもっと難しく、特にジャパンカップの逃げ切りは直近では2016年のキタサンブラックとなりますが、その前は2003年のタップダンスシチーまで遡ります。この時は重馬場という逃げ馬には有利な環境でもありました。それより前となると1984年のカツラギエースまで遡ります。

ジャパンカップ2023の出走登録馬

ここでは、2023年11月21日現在にジャパンカップへの出走が予定されている馬と特徴をご紹介します。

馬名 脚質 血統(父・母) 馬年齢
イクイノックス 先行 キタサンブラック
シャトーブランシュ
牡4歳
インプレス 追込み キズナ
ベアトリス2
牡4歳
ウインエアフォルク 追込み ゴールドシップ
サクセスストレイン
牡6歳
エヒト 差し ルーラーシップ
ヒーラ
牡6歳
クリノメガミエース 差し エスポワールシチー
クリノバンダイサン
牝4歳
ショウナンバシット 追込み シルバーステート
ギエム
牡3歳
スタッドリー 差し ハービンジャー
ウインフロレゾン
牡5歳
スターズオンアース 差し ドゥラメンテ
サザンスターズ
牝4歳
タイトルホルダー 逃げ ドゥラメンテ
メーヴェ
牡5歳
ダノンベルーガ 差し ハーツクライ
コーステッド
牡4歳
チェスナットコート 差し ハーツクライ
ホワイトヴェール
牡9歳
テーオーロイヤル 先行 リオンディーズ
メイショウオウヒ
牡5歳
ディープボンド 差し キズナ
ゼフィランサス
牡6歳
トラストケンシン 追込み ハーツクライ
アフェランドラ
牡8歳
ドウデュース 差し ハーツクライ
ダストアンドダイヤモンズ
牡4歳
パンサラッサ 逃げ ロードカナロア
ミスペンバリー
牡6歳
フォワードアゲン 差し ローズキングダム
エーシンシャイナー
せん6歳
リバティアイランド 差し ドゥラメンテ
ヤンキーローズ
牝3歳
ヴェラアズール 差し エイシンフラッシュ
ヴェラブランカ
牡6歳
イレジン 追込み マンデュロ
イナンガ
せん6歳

イクイノックス

前走は天皇賞秋を制覇。G 1を5連勝中で、前走の天皇賞秋では1.55.2という異次元のレコード。

イクイノックスは先行、2、3着馬は11頭立てで4コーナーでは10,11番手の馬が追い込んでの結果でした。いかに前に厳しかったレースかというのも物語っていますし、その中で先行して、レコードというのは本当に化け物です。

秋はジャパンカップを目標にと言われていましたし、今年のパフォーマンスを見るとこの馬が負ける姿が想像できない人の方が多いでしょう。キタサンブラックは早くも代表産駒ができたような感じですね。

普通に走ればこれまでと同じような結果になるでしょうし、引退するまで世界1位の座は揺るぎないのではないかと思います。

リバティアイランド

今年の牝馬3冠を圧倒的なパフォーマンスで制覇。打倒イクイノックスの1番手は間違いなくこの馬でしょう。斤量も3歳牝馬ということで54キロでイクイノックスとは4キロ差で出走できます。

どちらが強いか競馬ファンならワクワクする対戦です。3歳牝馬は元々ジャパンカップで好走する傾向にありますし、リバティアイランド的にもまだ3歳ですし、秋華賞は休み明けでジャパンカップは休み明け2戦目ということで上積みと成長もあり秋華賞よりパフォーマンスを上げる可能性が大です。リバティアイランドにとって相手に不足なしでしょう。

スターズオンアース

前走はヴィクトリアマイル3着。マイルはちょっと忙しかった印象です。

6ヶ月半の休み明けですが、休み明けの成績は(0.1.1.0)で、休み明けの大阪杯は武豊騎手のジャックドールの完璧なペース配分にやられハナ差の2着。3着だった秋華賞はスタートで立ち遅れて、後方からの競馬となり、4コーナーではほぼ最後方。そこから馬群を縫って追い込んで、3着。一番強い競馬をしたのは間違いなくスターズオンアースでした。

競馬を見ても休み明けを苦にするタイプではなさそうで、今回休み明けということもあって人気も落ち着きそうです。

この馬のパフォーマンスを発揮できれば鋭い末脚で、最後は必ず差してくるでしょう。

ジャパンカップ過去の優勝馬一覧

次の表はジャパンカップの過去10年の優勝馬の一覧になります。

開催数 馬名 脚質 血統(父・母)
第42回 ヴェラアズール 3 差し エイシンフラッシュ
ヴェラブランカ
第41回 コントレイル 1 差し ディープインパクト
ロードクロサイト
第40回 アーモンドアイ 2 先行 ロードカナロア
フサイチパンドラ
第39回 スワーヴリチャード 3 差し ハーツクライ
ピラミマ
第38回 アーモンドアイ 1 先行 ロードカナロア
フサイチパンドラ
第37回 シュヴァルグラン 1 先行 ハーツクライ
ハルーワスウィート
第36回 キタサンブラック 1 逃げ ブラックタイド
シュガーハート
第35回 ショウナンパンドラ 7 差し ディープインパクト
キューティゴールド
第34回 エピファネイア 2 先行 シンボリクリスエス
シーザリオ
第33回 ジェンティルドンナ 4 先行 ディープインパクト
ドナブリーニ

過去10年の結果を見ると1~3番人気が1頭も馬券に絡まなかったレースはなく、昨年は1,3,4番人気、それまでの直近2年は1,2,3番人気がそのまま馬券圏内に入るという人気馬の強さが目立っています。

そして昨年は外国人騎手が馬券圏内を独占しておりますが、過去10年、外国人騎手が必ず1人は馬券圏内に入っています。

1~3番人気が2頭以上馬券に絡んだのは過去10年中6回で、1~3番人気が馬券に絡んだのは、のべ18頭いますから、おしなべると、毎年1~3番人気の中で2頭馬券に絡む計算となります。

そしてリピーターが多いレースなので、昨年上位馬は注目です。

tanpuku_veraazu-ru

それでは今年はどのようなレース結果となるか、データを分析して傾向を探っていきたいと思います。

血統的側面

ジャパンカップ
血統別ランキング-2023年最新版-
RANK(回数) 馬名
11回
  • 重賞コラム用ディープインパクト産駒ディープインパクト
5回
  • 重賞コラム用ハーツクライ産駒ハーツクライ

過去10年の血統を見てみると1番馬券に絡んでいる父はディープインパクトで11回。

次点は、ハーツクライで5回となります。

今回出走登録馬の中でディープインパクト産駒は今回出走なし。

ハーツクライ産駒は、ダノンベルーガ、チェスナットコート、ドウデュース、トラストケンシンの4頭。

tanpuku_danonberu-ga

脚質的側面

過去10年の脚質別のデータを紹介します。

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 10.0% 20.0% 30.0%
先行 13.5% 18.9% 27.0%
差し 5.5% 13.7% 20.5%
追込 0.0% 2.2% 4.3%

馬券に絡んでいる頭数を挙げると、逃げ馬が3頭、先行馬が10頭、差し馬が、15頭、追込み馬が2頭となります。

距離もありますし、コースの形態上、カーブも緩やかで直線も長いコースなので、ゆったり構えられることもあり差し馬が馬券に絡んだ数としては一番多いです。

基本的に差し馬を中心として馬券を組み立てるのが良さそうです。

枠順的側面

過去10年の枠順別データを紹介します。

勝率 連対率 複勝率
1枠 23.5% 41.2% 47.1%
2枠 10.5% 10.5% 31.6%
3枠 10.0% 15.0% 25.0%
4枠 5.0% 15.0% 15.0%
5枠 0.0% 10.0% 10.0%
6枠 0.0% 5.0% 5.0%
7枠 4.2% 8.3% 16.7%
8枠 0.0% 0.0% 3.7%

複勝率で一番高いのは1枠で47.1%。次が2枠で31.6%。3番手は3枠で25.0%と内枠天国なレースとなっております。特に1枠の複勝率47.1%は驚異的な数字です。

馬券に絡んだ回数が一番多い枠は1枠で8回、次が2枠の6回、3番手が3枠の5回となっています。

複勝率でも馬券に絡む回数を見ても内枠がものすごく良績を残しており、このデータだけ見ると内枠だけ買っておけば当たると言っても過言ではないレースです。

単勝オッズ的側面

過去10年の単勝人気別データを紹介します。

人気 勝率 連対率 複勝率
1番人気 50.0% 60.0% 80.0%
2番人気 0.0% 20.0% 50.0%
3番人気 20.0% 40.0% 50.0%
4番人気 20.0% 30.0% 40.0%
5番人気 10.0% 30.0% 30.0%
6番人気 0.0% 0.0% 20.0%
7番人気 0.0% 20.0% 20.0%
8番人気 0.0% 0.0% 0.0%
9番人気 0.0% 0.0% 0.0%
10番人気 0.0% 0.0% 0.0%
11番人気 0.0% 0.0% 10.0%
12番人気 0.0% 0.0% 0.0%
13番人気 0.0% 0.0% 0.0%
14番人気 0.0% 0.0% 0.0%
15番人気 0.0% 0.0% 0.0%
16番人気 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年の単勝人気別データですが、1番人気の勝率は80%と高め。

8番人気以下は1度しか馬券になったことがなく、馬券を検討する段階で7番人気以内の馬で馬券を組み立てても良さそうです。さらに、過去10年で1~4番人気の馬はのべ22頭馬券に絡んでおあり、馬券圏内3頭中2頭が1~4番人気のうちの2頭という計算となります。

馬券のイメージ的には1~4番人気の内、2頭、5~7番人気の内1頭という形でしょう。

騎手的側面

ここからは、過去5年の東京芝2,400mの騎手成績を紹介します。

東京 2,400m
騎乗回数ランキング-2023年最新版-
RANK(勝率/連対率) 騎手名
36.3%/60.4%
  • rume-ruC.ルメール
9.3%/26.7%
  • tanpuku_tanabe田辺裕信

7.6%/26.6%

  • tosaki戸崎圭太

※このコースの騎乗数が多い順上位3人を記載しています。

勝利数で見るとはC.ルメール騎手とが33勝でトップ。次がM.デムーロ騎手で10勝、続いてD.レーン騎手の9勝となっています。

この中で今回騎乗予定の騎手は、C.ルメール騎手(イクイノックス)、戸崎圭太騎手(ドウデュース)、M.デムーロ騎手(ショウナンバシット)となります。

ジャパンカップ2023出走馬確定(11月24日更新)

2023年11月26日に行われるジャパンカップの出走馬と枠順が確定しました。

馬番 馬名 騎手 連対率
1 リバティアイランド 川田将雅 100%
2 イクイノックス C.ルメール 100%
3 タイトルホルダー 横山和生 59%
4 スタッドリー T.マーカンド 43%
5 ドウデュース 戸崎圭太 60%
6 フォワードアゲン 黛弘人 27%
7 イレジン M.ヴェロン 79%
8 パンサラッサ 吉田豊 50%
9 ヴェラアズール H.ドイル 38%
10 ダノンベルーガ J.モレイラ 33%
11 トラストケンシン 荻野極 16%
12 チェスナットコート 田中学 20%
13 クリノメガミエース 吉村智洋 30%
14 ディープボンド 和田竜二 42%
15 ショウナンバシット M.デムーロ 44%
16 インプレス 三浦皇成 38%
17 スターズオンアース W.ビュイック 70%
18 ウインエアフォルク 藤田菜七子 17%

フルゲート18頭立てとなりました。単勝1倍台で1番人気になるであろうイクイノックスは1枠2番、そして3冠牝馬で3番人気を離した2番人気になるであろうリバティアイランドが1枠1番となりました。1枠に今回最大の注目である2頭が入りました。おそらくイクイノックスが前にいて、その後ろでイクイノックスをマークする形でリバティアイランドが競馬を進めるのではないかと思いますが、イクイノックスのペースでついていくと天皇賞秋のドウデュースのように脚がなくなってしまう可能性もあるので、リバティアイランドのペースでイクイノックスを意識しすぎずに競馬をするのが良いかもしれません。東京競馬場は土曜日、日曜日ともに晴れなので、良馬場で行われそうです。各馬力を発揮できる環境となりそうです。

ここからは、私なりのレース考察を交えて予想を公開していきたいと思います。

まずは展開予想から。

出走馬の展開予想
先団 中団 後方

②イクイノックス

③タイトルホルダー

⑧パンサラッサ

⑮ショウナンバシット

 

①リバティアイランド

④スタッドリー

⑥フォワードアゲン

⑦イレジン

⑨ヴェラアズール

⑩ダノンベルーガ

⑪トラストケンシン

⑫チェスナットコート

⑬クリノメガミエース

⑭ディープボンド

⑤ドウデュース

⑯インプレス

⑰スターズオンアース

⑱ウインエアフォルク

逃げるのはおそらくパンサラッサでしょう。スタートで多少後手を踏んでも二の足を使って先手をとってハイペースで逃げるのはほぼ確実だと思います。タイトルホルダーがおそらく2番手、3番手あたりにイクイノックスが追走し、虎視眈々。前走天皇賞秋ではイクイノックスをマークして破れたドウデュースは今回おそらく自分の競馬に徹してくると思うので、脚をためて最後の直線での末脚勝負をしてくるでしょう。2番人気想定リバティアイランドはイクイノックスをマークしないのではないかと思っています。持ち味はやはり脚を溜めた末脚ですから、軽い斤量でどこまで迫れるかという形のような気がします。最後の直線は先行して抜け出したイクイノックスを後続勢がどれくらい迫ってくるかが一番の見どころでしょう。

たんぷくの買い目を限定公開!

最後に私が注目している馬をご紹介します。日曜日昼にはこちらで公開いたしますのでお楽しみに。

イクイノックス
注目馬画像

注目ポイント

G 1を5連勝中。前走の天皇賞秋では1.55.2という異次元のレコード。まさに世界一の馬ですね。
前走走った後は少し不機嫌だったと陣営は語っておりますが、疲労困憊でなく、不機嫌だったというのがスケールの大きさを示していますね。

もはや敵なしでしょう。
今回最大の敵は未対戦で3冠牝馬のリバティアイランドと目されていますが、なかなかこの馬を倒すのは難しいでしょう。

イクイノックスは先行、2、3着馬は11頭立てで4コーナーでは10,11番手の馬が追い込んでの結果でした。いかに前に厳しかったレースかというのも物語っていますし、その中で先行して、レコードというのは本当に化け物です。

秋はジャパンカップを目標にと言われていましたし、今年のパフォーマンスを見るとこの馬が負ける姿が想像できない人の方が多いでしょう。キタサンブラックは早くも代表産駒ができたような感じですね。

普通に走ればこれまでと同じような結果になるでしょうし、引退するまで世界1位の座は揺るぎないのではないかと思います。

リバティアイランド
注目馬画像

注目ポイント

牝馬3冠を圧倒的な強さで制覇しました。今回は初古馬牡馬との対戦。イクイノックスとの対決が注目ですが、斤量差は4キロもあり比較的3歳牝馬が好走しているジャパンカップということで間違いなく馬券圏内には入ってきそうです。世界No1であるイクイノックスを倒せるかはやってみないとわかりませんが、なかなか難しいのではないかと思います。イクイノックスを除く有力馬でもドウデュースやタイトルホルダー、ディープボンド、スターズオンアース等多数有力馬がいますがなかなかこれらの馬にも勝つのは大変なことですが、成長著しい3歳ですし、斤量差もあるので、倒してくれるのではないかと思います。

ディープボンド
注目馬画像

注目ポイント

前走は京都大賞典3着。
今回のジャパンカップは間違いなくパンサラッサがハイペースで飛ばします。2番低下もタイトルホルダーがいますので、淀みないペースが予想されます。そこで重要になってくるのがスピードの持続力とスタミナです。ディープボンドは道中抑えてロングスパートで、道中なし崩し的に脚を使わされた馬を尻目にこの馬がスイスイ伸びてくる姿が想像できます。勝つのは難しいと思いますが、3着候補としてかなり注目しています。

◎02 イクイノックス
○01 リバティアイランド 
▲17 スターズオンアース
△14 ディープボンド

予想日 レース名 グレード
11月26日(日) ジャパンカップ G1
買い方  
組み合わせ  

単勝/ワイド/馬連/3連複/3連単

1列目

2列目

3列目

ジャパンカップ2023攻略まとめ

ここまで、2023年11月26日に行われるジャパンカップ(G1)に関する概要と過去のデータや注目馬を紹介してきました。

イクイノックスVSリバティアイランドの構図となっていますが、この2頭に割って入れる馬がいるか注目です。天皇賞秋では予想外の結果となったドウデュースの巻き返しも注目です。

ドウデュースは前走急遽乗り替わったのでイクイノックスをマークする形の競馬と力みもありましたが、自分の能力を一番発揮できる競馬ができたらイクイノックスに再度迫れるのではないかと思います。

2頭に注目が集まっていますが、脇をタイトルホルダーやパンサラッサ、スターズオンアース等メンバーはかなり豪華です。

2頭が人気を集める分これらの有力馬が馬券に絡んでも配当は意外とついた!という結果になりそうです。

今週から再び馬券の連勝記録を作っていこうと思います!

詳しい情報とジャパンカップの予想は枠順が確定次第追記していきます。

是非続報をお待ちください。

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