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有馬記念2023を過去の傾向から徹底分析!出走予定馬とレース展開を紹介

今回は、2023年12月24日のクリスマスイブ、中山競馬場で行われる有馬記念(G1)についてポイントをまとめましたのでご紹介します。

少し先週の振り返りを。

先週の朝日杯フューチュリティステークスは1番人気ジャンタルマンタルが危なげない走りで見事3連勝でG1制覇。2着はさすがレジェンド武豊騎手。今まで先行して結果を出していたエコロヴァルツを最後方で折り合わせて、最後の直線では大外一気で惜しくも2着。存在感を示しました。2番人気のシュトラウスは大外枠で出遅れて道中は先手を奪い、直線では力つき万事休す。ポテンシャルはあるのでしょうが、この競馬では流石に勝てないでしょう。次回に期待です。

馬券の方は軸はジャンタルマンタルで当たっていはいましたが2、3着は3列目の縦目。。。馬券的には単勝しか的中しませんでした。

一応単勝が的中ということで4週連続的中で、近12週中10週的中となりました。

今回の的中はモヤっとする的中でしたので有馬記念はドカンと的中させていきたいです。

さあいよいよ有馬記念。ホープフルステークスはあるものの、1年の総決算としてイクイノックスはいませんが超豪華メンバー。

難解なレースになりそうですが、しっかりと予想していきます。

本記事では、出走馬確定後に競馬予想20年筆者の独自予想とレース展望も公開します。

週末のメインレースの予想に悩んでいる方は是非最後までご覧ください。

この記事の監修者

競馬予想家。『たんぷくの当たる無料競馬予想』管理人。 緻密なデータ分析と有力馬診断には定評があり、Twitterのフォロワーは21,000人を超える。 過去には8度のトリプル馬単の的中を記録し、現在はnetkeibaでもウマい馬券の予想家として活躍中。 Youtubeチャンネル『地方競馬予想「たんぷく」』noteでも予想を提供するなど幅広く活動している。 小学生の頃からダビスタにハマった、根っからの競馬好き。好きなコンビはグラスワンダーと的場均騎手。

有馬記念とは?開催概要とコースについて紹介

有馬記念は中山競馬場で行われる3歳以上の芝重賞(G1)レース。

日本中央競馬会(JRA)の第2代理事長の有馬頼寧(ありまよりやす)さんから名前が付けらたレースで、今年で68回を迎えます。1996年に有馬記念の売り上げ金額が1レースの売り上げとしては世界最高額の875億円となり、ギネス世界記録に登録されました。

その年を締め括るG 1という色が強く、1年で一番盛り上がるG 1といっても過言ではありません。数々の名レース、名実況が生まれるレースで普段競馬をしない方も有馬記念だけはやるという方もいらっしゃるようなお祭り色の強いレースです。

tanpuku_nakayamakeiba

※以下、有馬記念の競走条件と賞金の詳細です。

競争条件 賞金
サラ系3歳以上 1着.4億円
JRA所属馬 2着.2億6,000万円
地方競馬所属馬(JRA選定馬のみ) 3着.1億2500万円
外国調教馬(優先出走) 4着7.500万円

勝ち馬の賞金は今年から5億円。ジャパンカップと同額で日本で最高賞金となります。競馬界は順調にインフレが起きているみたいです。

有馬記念のコース特徴

有馬記念は、中山競馬場の芝コース、右回り芝2,500m(内)で行われます。

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出典:JRA 中山競馬場コース紹介

スタート地点は外回りコースの3、4コーナー中間地点からスタート。スタート直後に4コーナーがあるので、どうしても内枠が有利になります。1,2コーナー中間地点がこのコースでは頂上部分となりあとは最後の直線の急坂までは基本下っていくコースとなります。

最後の直線の長さは310mと短く、中山競馬場の内回りコースは小回り、直線短いコースということでローカル競馬場に近いコース構成にはなりますが、1番の違いは最後の直線残り180メートルから残り70メートル地点にかけて設けられている上り坂で高低差は2.2メートル!最大勾配は2.24%となっており、JRA全10競馬場の中で場最大、JRAの競馬場で一番キツイ坂となります。

小回り直線が短い点を見ると逃げ馬に有利ですが、急坂を考えると脚を溜めていた馬が最後力を発揮しやすいというレースで、穴をあけるのは前にいった人気薄か、着狙いの無欲の追込み馬といったところでしょうか。

有馬記念2023の出走登録馬

ここでは、2023年12月20日現在に有馬記念への出走が予定されている馬と特徴をご紹介します。

馬名 脚質 血統(父・母) 馬年齢
アイアンバローズ 先行 オルフェーヴル
パレスルーマー
牡6歳
ウインマリリン 先行 スクリーンヒーロー
コスモチェーロ
牝6歳
シャフリヤール 差し ディープインパクト
ドバイマジェスティ
牡5歳
ジャスティンパレス 差し ディープインパクト
パレスルーマー
牡4歳
スターズオンアース 差し ドゥラメンテ
サザンスターズ
牝4歳
スルーセブンシーズ 差し ドリームジャーニー
マイティースルー
牝5歳
ソールオリエンス 差し キタサンブラック
スキア
牡3歳
タイトルホルダー 逃げ ドゥラメンテ
メーヴェ
牡5歳
タスティエーラ 先行 サトノクラウン
パルティトゥーラ
牡3歳
ディアスティマ 逃げ ディープインパクト
スウィートリーズン
牡6歳
ディープボンド 差し キズナ
ゼフィランサス
牡6歳
ドゥラエレーデ 先行 ドゥラメンテ
マルケッサ
牡3歳
ドウデュース 差し ハーツクライ
ダストアンドダイヤモンズ
牡4歳
ハーパー 先行 ハーツクライ
セレスタ
牝3歳
ヒートオンビート 差し キングカメハメハ
マルセリーナ
牡6歳
ブローザホーン 先行 エピファネイア
オートクレール
牡4歳
プラダリア 先行 ディープインパクト
シャッセロール
牡4歳
ホウオウエミーズ 差し ロードカナロア
エミーズスマイル
牝6歳
マテンロウレオ 差し ハーツクライ
サラトガヴィーナス
牡4歳
ライラック 差し オルフェーヴル
ヴィーヴァブーケ
牝4歳

スターズオンアース

前走はジャパンカップ3着。

先着されている馬が、イクイノックスとリバティアイランドという怪物級の馬なので仕方なし。ただリバティアイランドには1馬身差ということでこの馬のポテンシャルは示ていたと思います。

デビューから11戦しておりますが、なんだかんだ馬券圏内を外したことがありません。大阪杯、ジャパンカップといった牡馬混合G1も含まれての結果ですから、今までイクイノックスやリバティアイランドでこの馬の強さが霞んでいた部分もありますが、日本競馬界でトップクラスの実力を持っているといっても過言ではないでしょう。

前走はルメール騎手がイクイノックス騎乗のため、ビュイック騎手にスイッチしましたが、今回はルメール騎手が戻ってきます。

ジャパンカップよりパフォーマンスを上げてきそうで、今回の有馬記念は超豪華メンバーとなりますが、ジャパンカップの結果に恥じないパフォーマンスを見せてくれると思います。

タスティエーラ

前走は菊花賞2着。

有馬記念は3歳馬が斤量的にも恩恵を受け、好成績を収める傾向にあるので3歳馬は押さえておかないといけません。

今年の3歳は牡馬3頭出走しますが、ソールオリエンスとタスティエーラは今年のクラシック主役。ソールオリエンスかタスティエーラかと言われたら今回はタスティエーラが有利と見ます。

ソールオリエンスとの比較になりますが、ソールオリエンスには川田騎手が今回初騎乗となり、どちらかというと先行馬を粘らせるイメージで、差し馬よりは先行馬の方が得意な印象。

そして今回はテン乗りですから総合的には割引かなと思います。

大してタスティエーラは小回り中山で先行できる脚ですし、鞍上はR.ムーア騎手。なかなかこのレベルの馬に乗ってR.ムーア騎手が馬券圏外になるのは想像が難しいです。

ソールオリエンスは秋3戦目に対してタスティエーラは2戦目ということで上積みはタスティエーラの方が上でしょう。

3歳で抑えるべき1頭はタスティエーラだと思います。

ドウデュース

前走はジャパンカップ4着。

天皇賞秋ではイクイノックスとの2強対決として盛り上がりましたが、天皇賞秋7着、ジャパンカップ4着とライバルと目されたイクイノックスが両G1で1着だったことを見ると差を開けられてしまった印象。

しかし今回そのイクイノックスはおらず、さらに天皇賞秋直前で負傷した武豊騎手が有馬記念でコンビ復活!ドウデュースにとってはプラスでしょうし、武豊騎手も思い入れの強い馬ですからなんとかこの馬をもう一度輝かせたいと思っているでしょう。

中山競馬場は弥生賞、皐月賞で、2、3着ですがどちらも敗因は明確なレース。

中山コースが不得意というわけではないでしょう。

今回は人気が落ち着きそうですが、イクイノックスがいないもう一度輝きを取り戻して日本競馬界を引っ張っていく存在になってほしいです。上手く噛み合うかどうかだけだと思います。

有馬記念の過去の優勝馬一覧

次の表は有馬記念の過去10年の優勝馬の一覧になります。

開催数 馬名 脚質 血統(父・母)
第67回 イクイノックス 5 先行 キタサンブラック
シャトーブランシュ
第66回 エフフォーリア 5 差し エピファネイア
ケイティーズハート
第65回 クロノジェネシス 5 差し バゴ
クロノロジスト
第64回 リスグラシュー 3 差し ハーツクライ
リリサイド
第63回 ブラストワンピース 4 先行 ハービンジャー
ツルマルワンピース
第62回 キタサンブラック 1 逃げ ブラックタイド
シュガーハート
第61回 サトノダイヤモンド 6 先行 ディープインパクト
マルペンサ
第60回 ゴールドアクター 4 先行 スクリーンヒーロー
ヘイロンシン
第59回 ジェンティルドンナ 2 先行 ディープインパクト
ドナブリーニ
第58回 オルフェーヴル 3 追込み ステイゴールド
オリエンタルアート

過去10年の結果を見ると1~3番人気が1頭も馬券に絡まなかったレースは2015年の一度のみ。その他の年を見てみると、1〜3番人気で馬券圏内独占したのは1回。1~3番人気のうち2頭が馬券圏内に入ったのは8回と、上位人気馬が強いレースとなります。

基本的には馬券圏内は上位人気2頭+穴馬1頭という形になりそうです。

tanpuku_arima2022

それでは今年はどのようなレース結果が予想されるのか、データを分析して傾向を探っていきたいと思います。

血統的側面

有馬記念
血統別ランキング-2023年最新版-
RANK(回数) 馬名
5回
  • DeepImpactディープインパクト
4回
  • 重賞コラム用ハーツクライ産駒ハーツクライ

過去10年の血統を見てみると1番馬券に絡んでいる父はディープインパクトで5回。

同数でステイゴールドですが、今回の出走メンバーに産駒はいないので除外です。

出走馬がいる中での次点は、キングカメハメハの3回となります。

ディープインパクト産駒は、ジャスティンパレス、シャフリヤール、ディアスティマ、プラダリア

ハーツクライ産駒は、ドウデュース、ハーパー、マテンロウレオ

tanpuku_jasuthinparesu

脚質的側面

過去10年の脚質別のデータを紹介します。

脚質 勝率 連対率 複勝率
逃げ 9.1% 9.1% 18.2%
先行 14.3% 20.0% 25.7%
差し 3.3% 13.3% 20.0%
追込 0.0% 2.0% 6.1%

馬券に絡んでいる頭数を挙げると、逃げ馬が2頭、先行馬が9頭、差し馬が12頭、追込み馬が3頭となります。

小回り、直線が短いということで逃げ馬がもう少し絡んでもおかしくはないですが、急坂の影響と、レースレベルが上がるので、なかなかその中で逃げでの良績を残すのは難しそうです。

枠順的側面

過去10年の枠順別データを紹介します。

勝率 連対率 複勝率
1枠 5.0% 10.0% 15.0%
2枠 5.0% 20.0% 20.0%
3枠 10.0% 20.0% 25.0%
4枠 10.0% 10.0% 20.0%
5枠 15.0% 25.0% 30.0%
6枠 5.0% 10.0% 15.0%
7枠 0.0% 5.0% 20.0%
8枠 0.0% 0.0% 5.0%

複勝率で一番高いのは5枠で30.0%。次が3枠で25.0%となっています。

スタート直後に4コーナーを迎えるので外枠は必然的に距離を多く走らされることと、内にもぐりにくいので外枠の成績は悪そうですが、大外枠の8枠はガクッと成績が落ちるものの7枠の複勝率は意外と良いです。

数字上でもわかるように5枠までの馬が基本的にそこまでロスがなく競馬ができそうです。

単勝オッズ的側面

過去10年の単勝人気別データを紹介します。

人気 勝率 連対率 複勝率
1番人気 60.0% 70.0% 80.0%
2番人気 10.0% 20.0% 50.0%
3番人気 10.0% 20.0% 50.0%
4番人気 10.0% 20.0% 40.0%
5番人気 0.0% 20.0% 20.0%
6番人気 0.0% 10.0% 10.0%
7番人気 0.0% 0.0% 0.0%
8番人気 10.0% 20.0% 20.0%
9番人気 0.0% 10.0% 20.0%
10番人気 0.0% 0.0% 0.0%
11番人気 0.0% 10.0% 10.0%
12番人気 0.0% 0.0% 0.0%
13番人気 0.0% 0.0% 0.0%
14番人気 0.0% 0.0% 0.0%
15番人気 0.0% 0.0% 0.0%
16番人気 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年の単勝人気別データですが、1番人気の複勝率は80%と高く6勝しています。2番人気、3番人気も複勝率50.0%ということで、基本的には、さすがグランプリということもあり、上位人気が強い傾向にあります。

11番人気の馬も馬券に絡んだことはあるものの、期待値含め考えると、せいぜい馬券を検討するのは9番人気の馬までで良いでしょう。

過去10年で1〜4番人気の馬が22頭馬券圏内に入っており、これは平均して毎年1〜4番人気の馬が2頭以上馬券圏内に入っていることを意味しており、人気の面から考えると1〜4番人気の馬2頭+9番人気の馬という形で馬券を考えるのが良さそうです。

騎手的側面

ここからは、過去5年の中山芝2,500m(内)の騎手成績を紹介します。

中山 2,500m
騎乗回数ランキング-2023年最新版-
RANK(勝率/連対率) 騎手名
12.9%/12.9%
  • 大野拓弥騎手大野拓弥
10.7%/14.3%
  • tanpuku_tanabe田辺裕信

8.00%/8.00%

  • tanpuku_tumura津村明秀

※このコースの騎乗数が多い順上位3人を記載しています。

勝利数で見るとは横山典弘騎手とC.ルメール騎手が8勝でトップ。次が横山典弘騎手で5勝。次が大野拓弥騎手で4勝となっております。

この中で今回騎乗予定の騎手は、田辺裕信騎手(ホウオウエミーズ)、C.ルメール(スターズオンアース)、横山典弘騎手(マテンロウレオ)となります。

有馬記念2023出走馬確定(12月23日更新)

2023年12月24日に行われる有馬記念の出走馬と枠順が確定しました。

馬番 馬名 騎手 連対率
1 ソールオリエンス 川田将雅 83%
2 シャフリヤール 松山弘平 38%
3 ホウオウエミーズ 田辺裕信 38%
4 タイトルホルダー 横山和生 56%
5 ドウデュース 武豊 55%
6 ディープボンド T.マーカンド 40%
7 アイアンバローズ 石橋脩 75%
8 ライラック 戸崎圭太 37%
9 ヒートオンビート 坂井瑠星 50%
10 ジャスティンパレス 横山武史 58%
11 ハーパー 岩田望来 57%
12 ウインマリリン L.モリス 38%
13 タスティエーラ R.ムーア 83%
14 プラダリア B.ムルザバエフ 38%
15 スルーセブンシーズ 池添謙一 53%
16 スターズオンアース C.ルメール 63%

フルゲート16頭立てとなりました。出走表を改めて見ると超超豪華メンバーですね。12番枠から外は池添騎手以外すべて外国人騎手がまとまりました。今回16頭立てということで16人の騎手が出走表に載っていますが、そのうち5人が外国人騎手と約1/3を占めます。外国人騎手が1人も馬券圏内に入らないことは考えづらいですね。中山競馬場は土曜日、日曜日とも晴れということで開催が進んでタフな馬場状態にはなっていると思いますが、良馬場で競馬ができそうです。

有馬記念2023の展望

ここからは、私なりの有馬記念のレース考察を交えて予想を公開していきたいと思います。

まずは展開予想から。

出走馬の展開予想
先団 中団 後方

 

④タイトルホルダー

⑦アイアンバローズ

⑪ハーパー

⑫ウインマリリン

⑬タスティエーラ

⑭プラダリア

①ソールオリエンス

②シャフリヤール

③ホウオウエミーズ

⑤ドウデュース

⑥ディープボンド

⑧ライラック

⑨ヒートオンビート

⑩ジャスティンパレス

 

⑮スルーセブンシーズ

⑯スターズオンアース

ラストランのタイトルホルダーが悔いのない逃げをしてくるはずです。この馬の持ち味を存分に発揮するためにハイペースで逃げていくと思います。2番低下はスローペースではないでしょうか。6回コーナーを曲がるので内をいかにロスなく回るかがレースを有利に運べる重要な要素となるでしょう。ペースは3コーナーから上がっていき、そのまま直線。有力馬と目される7頭が全頭スムーズに加速し、最後まで不利なく走ることができるとは思えませんので、やはり騎手の手腕が相当大事になってきます。やはり馬群を捌く腕前は外国人騎手に上手いジョッキーが多いです。競馬は馬7騎手3と言われますが、有馬記念はこの騎手の差で明暗がくっきり分かれそうです。

 

たんぷくの注目馬と買い目を限定公開!

最後に私が注目している馬をご紹介します。日曜日昼にはこちらで公開いたしますのでお楽しみに。

タスティエーラ
注目馬画像

注目ポイント

前走は菊花賞2着。
この秋R.ムーア騎手が短期免許で来日されましたが、負傷で一時帰国しておりました。しかし有馬記念で再来日。その理由は、、有馬記念でタスティエーラに乗るためということで、この状況、騎手も調教師も有馬記念に対する勝負気配はかなり高いでしょう。
さらに有馬記念は3歳馬が斤量的にも恩恵を受け、好成績を収める傾向にあるので3歳馬は押さえておかないという状況です。
少し外枠に入ってしまいましたが、
ロンジンワールドベストジョッキーを受賞した R.ムーア騎手の腕であれば軽々とそんなハードルを乗り越えてきそうです。
最後は間違いなく勝ち負け争いに加わっていそうです。

スルーセブンシーズ
注目馬画像

注目ポイント

前走は凱旋門賞4着。前々走は宝塚記念をイクイノックスの2着。宝塚記念のレース内容的には最後イクイノックスに迫っていますから内容的には強かったです。
今回宝塚記念と同じ非根幹距離ということと、なんといっても調教が2週連続すばしく間違いなく過去最高のデキ。父はドリームジャーニーで有馬記念を勝っていますし、さらに鞍上は有馬記念男の池添謙一騎手。15番枠と不利な枠は間違いないですが、枠さえ気にしなければこの馬があっさり有馬記念を買ってもおかしくないと思います。G1未勝利馬ですが、G1馬たちと同等の評価は必要です。

ジャスティンパレス
注目馬画像

注目ポイント

前走は天皇賞秋2着。誰もが知るイクイノックスのスーパーレコードの2着。ジャパンカップには目もくれず、有馬記念を目標にきました。
今年は天皇賞春で初G1制覇。宝塚記念3着、天皇賞秋3着とG1では常に上位でした。天皇賞春を制しているようにスタミナには自信があるでしょうし、宝塚記念も好走していることからタフな馬場もこなせます。今回鞍上の横山武史騎手は天皇賞秋に続いて2戦目の騎乗ということでその時よりも馬を理解していると思うので、パフォーマンスも上がってくると思います。後方から競馬となると思いますが、最後は確実に伸びてくるでしょう。

◎10 ジャスティンパレス
〇11 ハーパー
▲16 スターズオンアース
△08 ライラック
穴06ディープポンド

予想日 レース名 グレード
12月24日(日) 有馬記念 G1
買い方  
組み合わせ  
 複勝/単勝/馬連/3r連複/3連単

1着

  • 10

2着

  • 6
  • 8
  • 11
  • 16

3着

※印上位5頭BOX馬券とディープポンドからのワイドは購入したい!

有馬記念2023攻略まとめ

ここまで、2023年12月24日に行われる有馬記念(G1)に関する概要と過去のデータや注目馬を紹介してきました。

昨年、一昨年と3歳馬が有馬記念を制覇していますが、今年も3歳馬が古馬を打ち破るのか注目です。イクイノックス、リバティアイランドはいないものの、それ以外のトップクラスの馬が全て集結したようなレースとなっています。まさに1年の総決算に相応しいメンバーです。

これだけのメンバーが集まると結果の割に配当がつくということが多々あるので、配当にも期待したいと思います。タイトルホルダーが引退レースということですが、まずは無事に走りきってほしいですし、最後、この馬自身のポテンシャルを最大に発揮して引退してほしいです。

詳しい情報と有馬記念の予想は枠順が確定次第追記していきます。

是非続報をお待ちください。

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