【天皇賞(春)2024予想】注目すべき本命馬と穴馬は？管理人福岡の予想印も大公開！

今回は、2024年4月28日(日)に京都競馬場で開催されるビッグレース。

天皇賞(春)2024の予想に役立つ情報を徹底的に解説していきたいと思います。

本年度における注目すべき本命馬や穴馬に関する情報はもちろん、過去10年分のレースデータを徹底的に分析し、私福岡が考案した天皇賞(春)2024の予想を一挙大公開！

さらに、天皇賞(春)2024の予想を無料で公開しているプロの予想家もまとめているので是非、最後までご覧ください。

天皇賞(春)2024の出走馬一覧

天皇賞(春)2024における本命馬や穴馬の詳細に入る前に、まずは本年度の出走馬をご紹介していきます。

▶天皇賞(春)2024の出走馬及び枠順

上半期の長距離最強を決める大一番となっている天皇賞(春)。

昨年のダービー馬⑦タスティエーラや菊花賞馬⑫ドゥレッツァさらに、古馬長距離戦線で活躍する①サリエラ・⑭テーオーロイヤルなど。

今年も実力・実績ともに最強を決めるにふさわしい顔ぶれが勢揃いとなりました。

果たして、どの馬が「長距離最強」の称号を手にするのか。

レース当日を楽しみに待ちましょう！

天皇賞(春)2024で役立つ【厳選情報】をご紹介！

本記事をご覧になっている方の大半が「天皇賞(春)の予想を当てたい」「天皇賞(春)で稼ぎたい」と考えていると思います。

そこで、本題に入る前に・・・

天皇賞(春)2024の予想を無料公開している競馬予想サイト

をご紹介したいと思います。

それぞれの競馬予想サイトによって公開される券種に違いがあります。

「高配当を狙ってガッツリ稼ぎたい」方は3連複・3連単。

「確実に当てたい」「堅実に稼ぎたい」方は複勝・ワイド・馬連。

自分が求める条件や軍資金に見合ったサイトを選んでみてください。

もちろん、1つのサイトだけでなく複数サイトの無料予想を参考にしてみてもいいでしょう。

どのサイトも初期費用や月額費など、利用する際には一切お金が掛からないのでご安心下さい。

天皇賞(春)2024の本命馬をご紹介！

皆さんお待ちかね、【天皇賞(春)2024】における本命馬をご紹介していきたいと思います。

先述した通り、強者揃いとなっている本競走において、どの馬が好走するかは当日になってみなければ誰も分かりませんが・・・

あらゆるレースデータや競走馬に関する情報を基に、私福岡がひねり出した本命馬が下記の3頭になります。

▶天皇賞(春)2024の本命馬

• ドゥレッツァ
• タスティエーラ
• サリエラ

菊花賞(G1)覇者『ドゥレッツァ』

• 戦績：7戦5勝［5-1-1-0］
• 年齢：牡4歳
• 血統(父)：ドゥラメンテ
• 血統(母)：モアザンセイクリッド

昨年の菊花賞(G1)を圧勝で制して強烈ねインパクトを残したドゥレッツァ。

浅いキャリアで菊花賞を制した馬は、4歳時の天皇賞(春)でもとにかく走る印象があります。

ドゥレッツァはキャリア6戦目かつ重賞初挑戦での勝利であることに加えて、菊花賞における歴代5位の好時計、上がり最速、2着に0.6秒差を付けての見事な完勝でした。

2着のタスティエーラが、メンバーの揃った有馬記念で不利がありながらの2着だった事を考えれば、本馬の能力は文句無しで古馬G1級と言っていいでしょう。

ケガでルメール騎手が乗れないことは不安材料となりますが、代打騎乗の戸崎圭太騎手は皐月賞(G1)を制しており今年度好調。

ドゥレッツァ自身のコース適正は問題ないので、戸崎騎手の手腕が発揮されれば先着は間違いないでしょう。

日本ダービーを制した『タスティエーラ』

• 戦績：8戦3勝［3-2-0-3］
• 年齢：牡4歳
• 血統(父)：サトノクラウン
• 血統(母)：パルティトゥーラ

2頭目は昨年のダービー馬であるタスティエーラ。

父サトノクラウンの成績に注目すると、成績が下降した6歳時を除いて距離延長では【4-0-1-3】。

スピードの乏しい血統背景から距離延長や道悪で好成績を残しています。

本馬もその特徴を引き継いでおり、距離延長の皐月賞・日本ダービー・菊花賞では【2-1-0-0】の好成績をマーク。

対して、距離短縮の有馬記念・大阪杯では【0-0-0-2】と凡走しています。

特に、前走の大阪杯はスピード負けの印象が強く、2000mの持ち時計が父と同じ1分59秒9であることも興味深いところ。

本走は得意にしている距離延長に加えて、鞍上には菊花賞でコンビを来み特徴も掴んでいるモレイラ騎手。

前走が11着だったこともあり、評価を落としていますが、追い切りでは抜群の成績を残しているようなので、先着に期待しておきましょう。

1枠1番を引き当てた『サリエラ』

• 戦績：8戦3勝［3-2-1-2］
• 年齢：牝5歳
• 血統(父)：ディープインパクト
• 血統(母)：サロミナ

絶好1枠1番を引き当てたサリエラ。

グレード制導入の84年以降だけで、1枠1番からの勝ちは昨年のジャスティンパレスも含めて8頭。

また、本レースから新コンビとなる武豊騎手は初騎乗初Vを飾った89年イナリワンと、16年キタサンブラックの2頭で1枠1番から勝利を挙げており、天皇賞春の通算勝利も歴代最多8勝を挙げています。

さらには、19・20年のフィエールマン、23年のジャスティンパレスと、京都競馬場開催の天皇賞春はディープインパクト産駒が3連覇中。

ドイツオークスを制した母サロミナからスタミナを受け継いでいることや、全姉サラキアが5歳時にエリザベス女王杯、有馬記念で連続2着となった成長力を備えている点もサリエラの魅力です。

1953年以来、71年ぶりとなる史上2頭目の牝馬Vも期待できるかもしれません！

天皇賞(春)2024の穴馬をご紹介！

続いては、先着まではいかずともレース展開次第では馬券内に入る可能性が高い穴馬をご紹介していきます。

▶天皇賞(春)2024の穴馬

• ディープボンド
• サヴォーナ

もし、馬券内に入って来れば、配当にも期待できるので馬券購入の際の参考にしてみてください。

天皇賞(春)の常連馬『ディープボンド』

• 戦績：27戦5勝［5-5-2-15］
• 年齢：牡7歳
• 血統(父)：キズナ
• 血統(母)：ゼフィランサス

過去3回、天皇賞春に出走しているディープボンド。

阪神で代替開催された4・5歳時に2着入り、昨年京都の天皇賞(春)でも2着に入線しているように、異なる舞台でもしっかりと自分の脚を活かし切ることができています。

直近3戦は10着→15着→7着と崩れてしまいましたが、ジャパンカップと有馬記念は相手が強かったこともあり、度外視していいでしょう。

今年で7歳馬となりますが、年齢ほどの衰えはなく、粘り強い走りを見せています。

4度目となる天皇賞(春)でも経験を活かした走りを見せてくれるでしょう。

天皇賞(春)2024における適性馬『サヴォーナ』

• 戦績：13戦3勝［3-4-1-5］
• 年齢：牡4歳
• 血統(父)：キズナ
• 血統(母)：テイケイラピッド

馬券入りする可能性の高い条件が揃っているサヴォーナ。

前走の阪神大賞典(G2)は外を回され、直線でも進路を塞がれる不利が合った中での5着の好成績を残しています。

2着に入った日経新春杯(G2)と同じ京都競馬ということで適性も十分。

データを見ても連対率100%のキズナ産駒であることに加えて、520kg超えの大柄な馬の好走率も高くなっています。

同じ4歳馬であるドゥレッツァやタスティエーラを打ち負かすだけの実力はあるので、馬券入りに期待できるでしょう。

天皇賞(春)の過去10年分のデータから特徴や傾向を徹底分析！

ここからは過去10年分のレースデータから天皇賞(春)の特徴や傾向を分析していきます。

ご紹介していくデータは下記の3種類。

1. 過去10年の前走着順別成績
2. 過去10年の前走クラス別成績
3. 過去10年の年齢別成績

どれも予想する上では欠かせない情報となっているので、見逃し厳禁です。

過去10年の前走着順別成績

上記のデータを見る限り、天皇賞(春)において好走する馬は前走で好成績を残している傾向があります。

特に、前走1着馬の勝率・連対率・複勝率ともに全体トップの数字を記録しているのがポイント。

【天皇賞(春)2024】の好走馬を見極める際は、前走のデータは重要視しておきましょう。

一方で、本競走を迎える前走で6着以下から勝利した馬はいないというのもポイント。

そのため、前走で6着以下の凡走となった馬は、基本的に買い目から外しても問題ないでしょう。

過去10年の前走クラス別成績

過去10年で馬券内に入った30頭全てが、前走重賞レースという衝撃のデータが出ています。

ステップレースである阪神大賞典や日経賞に出走しているG2馬の勝利が多く、勝率では前走G1組が優勢。

特に、前走大阪杯(G1)組は【2-1-0-5】と好成績なのでチェックしておきましょう。

過去10年の年齢別成績

過去10年のうち9割近い割合で、4・5歳馬のどちらかから勝利馬が出ていることが明らかとなりました。

さらに、勝率だけでなく連対率・複勝率も若い馬のほうが高い傾向あるため、馬齢も予想する際の1つの指標として押さえておきましょう。

ただし、例外的に6歳馬に関しては、複勝率が17.5％と比較的高い傾向にあるので警戒しておきましょう。

天皇賞(春)における過去10年分の特徴・傾向まとめ

天皇賞(春)2024に出走予定の馬の中から、過去10年分のレースデータから明らかとなった特徴や傾向に該当する馬をピックアップしました。

• テーオーロイヤル
• タスティエーラ

もちろん、当日の馬体状態や直前の騎手変更等によって、期待通りの走りとならない可能性もありますが・・・

反対に、馬体・条件共に何ら問題ない状態で両馬が本番を迎えることになった際は、過去の傾向に近い走りが期待できるかもしれません。

予想の軸選びに迷っている方や、ワンチャンスありそうな馬を選びかねているという方は是非、上記の該当馬を参考にしてみてください！

【天皇賞(春)2024】の予想を無料で公開しているプロ予想家を大公開！

天皇賞(春)2024の予想を無料で公開しているプロの予想家をピックアップしました！

直近の重賞レースで好成績を残しているプロ予想家を参考に天皇賞(春)2024に臨めば、勝率アップはもちろん稼げる金額も上がること間違いありません。

▶【天皇賞(春)2024】の予想を無料公開しているプロ予想家一覧

どの競馬予想家も素晴らしい成績を残していますが・・・

中でも優れていたのが［ケイバ一番星］と[えぶり]。

どちらも3月,4月に行われた重賞レースで2度も勝利を上げるなど、直近の成績だけで見ても申し分ない成績を残しています。

その他にも、競馬好き芸能人として知られている[シャンプーハットこいで]や[爆笑問題田中 ]も4月開催の重賞レースで好成績を記録しているため、本戦への期待は十分。

どの予想家も無料で天皇賞(春)の予想を提供しているので上記の成績を見て、気になった予想家をチェックしてみてください！

【天皇賞(春)2024】の展開予想は？管理人福岡の予想を大公開！

ここからは、天皇賞(春)2024の展開予想と私福岡が考案した予想印を大公開していきたいと思います。

私福岡があらゆる情報から導き出した、天皇賞(春)2024の展開予想は以下の通り。

ズバリ、今年の天皇賞春はスローペースになりそうな予感！

逃げ最有力は⑪マテンロウレオですが、前走の日経賞(G2)で4着入りを果たしたことからそう簡単には逃がしてくれないでしょう。

また、⑫ドゥレッツァは菊花賞で逃げていますが、戸崎騎手に鞍上変更したこともあり、奇襲を仕掛けてくる可能性は極めて低い状況。

肝心の先行争いはかなり激しくなることが予想され、⑥ディープボンドや⑭テーオーロイヤルといった実力馬が引っ張っていく展開になるでしょう。

以上の点を踏まえた上で、私が推奨する天皇賞(春)2024の予想印は以下の通りです。

本命馬には①サリエラを推します。

「長距離レースは血統と騎手で買え」

という言葉がある通り、武豊騎手が鞍上を務めることに加えて、京都開催の天皇賞(春)では3連覇中のディープインパクト産駒。

1枠1番という絶好枠を引いたことも好材料なので、期待を込めて本命馬に選出しました。

一方で、対抗馬には菊花賞馬⑫ドゥレッツァとダービー馬⑦タスティエーラ。

人気だけでなく実力も十分あるため、レース展開次第では先着の可能性も高まるでしょう。

そして、稼げそうな穴馬には⑥ディープボンドと⑩サヴォーナを選択。

どちらも連対率100%のキズナ産駒ということで、先着まではいかないものの馬券内に入ってくる可能性が高いと予想しました。

天皇賞(春)とは？日程や獲得賞金をご紹介！

ここからは、天皇賞(春)の開催日程や獲得賞金などの基本情報をご紹介していきます。

天皇賞(春)とは、日本競馬のなかでも長い歴史を持つG1レース。

古馬(4歳以上)最強を決めるレースの1つで、毎年4月末から5月には天皇賞(春)、10月末から11月には天皇賞(秋)が実施されます。

そんな天皇賞(春)2024の開催情報がこちら。

天皇賞(春)2024の獲得賞金について

天皇賞(春)の優勝賞金は以下の通り。

天皇賞(春)2024が開催される「京都競馬場・芝3,200m」の特徴について

最後に、天皇賞(春)2024が開催される京都競馬場・芝3,200mのコースの特徴をご紹介していきます。

レースデータや出走予定の馬について調べるのはもちろんですが、予想を当てるとなれば開催場の情報も欠かせません。

天皇賞(春)2024で予想しようと思っている方は、確実に押さえておきましょう。

 

データ名	詳細
回り	右回りコース
１周距離	1,894.3m
直線距離	403.7m
高低差	4.3m
フルゲート	18頭
平均タイム	3:17.9
コースレコード	3:12.7 (2017年キタサンブラック)

京都芝3,200mは天皇賞(春)でしか使用されません。

スタート地点は向正面で外回りを1周半するコースとなっています。

最初の3コーナーまでの直線距離は400m。

直線を抜けた3コーナーには京都競馬場名物の急な上り坂・下り坂が存在します。

長距離レースということで、各馬はゆったりと3コーナーの坂を駆け抜けてスタンド前の直線に入ります。

スタンド前の直線から1・2コーナーにかけては、後半に体力を温存したい馬が多いため、極端にペースが緩む傾向があります。

体力を残しながらも前目の位置をキープできるかが重要となるでしょう。

レースが本格的に動くのは3コーナー辺り、2回目の坂に入ってから。

ゴールまでは800mほどなので、馬によってはこの位置から下り坂を利用してまくりを開始します。

最終コーナー出口からゴールまでは403.7m。

京都競馬場は、中山や阪神のように直線に坂が存在しないので、ここまでのスタミナも重要ですが、最後はスピードも必要になります。

スローな展開からの瞬発力勝負になることも多いので、ここで付いていくことができなければ勝ちは見込めないでしょう。

以上の点から京都競馬・芝3,200mの特徴をまとめてみました。

1. 長距離コースなのでスタミナが最重要
2. 逃げ馬は勝ちきれない
3. 4コーナーで中団までに以内と差しきれない
4. 最後の直線ではスタミナだけでなくスピードも必要
5. 折り合いや仕掛けどころなど騎手の力量も問われる

実際に、天皇賞(春)2024の予想をする際は上記のポイントを踏まえた上で、好走馬を見極めることをおすすめします。

【天皇賞(春)2024】の予想まとめ

ここまで、天皇賞(春)2024の予想に役立つ情報を徹底的に解説してきましたがいかがだったでしょうか？

昨年は、強い逃げ馬タイトルホルダーに加え、アフリカンゴールドが勝負をかけて珍しく速い展開になりましたが・・・

天皇賞(春)2024に関しては、強い逃げ馬が不在。

スローペースになることが予想されるので、馬券を的中させることは容易ではないでしょう。

そんな時こそ、本記事でご紹介した、天皇賞(春)2024における本命馬や穴馬、さらに私福岡が考案した予想印を参考にして頂けたら幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました！