【帝王賞2024予想】過去データから見る本命馬は?管理人福岡の予想印と全頭診断を大公開!
今回は、2024年6月26日(水)に大井競馬場で開催される上半期のビッグレース。
帝王賞2024の予想に役立つ情報を徹底的に解説していきたいと思います。
昨年はメイショウハリオが史上初の連覇を達成、今年は3連覇を狙いますが、阻止しようと強豪馬が集結。
当然ながら、レースの注目度はかなり高いです。
近年はダート馬の海外における活躍も目立っており、本年出走するメンバーも当然レベルアップしています。
そこで、本記事では気になる本命馬や穴馬はもちろん、注目ポイントを取り上げていきます!
さらに、過去10年分のレースデータを徹底的に分析し、私福岡が考案した帝王賞2024の予想も一挙大公開!
帝王賞2024の予想を無料で公開しているプロの予想家もまとめているので是非、最後までご覧ください。
1968年11月1日生まれ。慶應義塾大学卒業。
某スポーツ新聞の競馬面を16年担当。その後、独立してフリーのライターとして活動中。競馬だけではなく、競艇・競輪関連の記事やコラムを執筆する。
競馬歴27年・競艇歴30年・競輪歴25年。趣味は海外旅行。年間10回以上は海外へ。
競艇予想サイト解体新書では全体の監修・コラムの執筆を担当。
著書『解体新書〜競馬・競艇・競輪を極めた男の13の法則〜』を出版予定。
目次
帝王賞2024の本命馬をご紹介!
お待たせしました、それでは【帝王賞2024】の本命馬をご紹介していきたいと思います。
3連覇や初奪還など各馬の思いがぶつかり合うはずです。
当然ながら、どの馬が好走するかどうかは当日になってみなければ誰もわからないでしょう。
あらゆるレースデータや競走馬に関する情報を基に、私福岡がひねり出した本命馬が下記の2頭になります。
▶帝王賞2024の本命馬
- ウィルソンテソーロ
- メイショウハリオ
名手を背に狙うは初タイトル!ウィルソンテソーロ
- 戦績:16戦7勝[7-2-0-7]
- 年齢:牡5歳
- 血統(父):キタサンブラック
- 血統(母):チェストケローズ
昨年末から注目を浴びるようになったウィルソンテソーロ。
G1チャンピオンズCでは2023年最優秀ダートホースとなったレモンポップに次ぐ2着。
続く東京大賞典でも、昨年のドバイワールドカップ覇者のウシュバテソーロに次ぐ2着と善戦を見せました。
今年に入ってからはフェブラリーSで8着に敗れますが、初遠征となったドバイワールドカップでは4着と健闘しています。
間違いなく力はつけている上に、今回背中を任せるのは名手の川田将雅騎手。
川田騎手とのコンビでは3戦3勝と文句なしの成績だけに、今回の帝王賞で本命となるのはまず間違いないでしょう。
届きそうで届かなかったG1タイトルを手に入れてくれる事に期待しましょう!
前人未到の3連覇へ!メイショウハリオ
- 戦績:24戦9勝[9-2-4-9]
- 年齢:牡7歳
- 血統(父):パイロ
- 血統(母):メイショウオウヒ
2頭目は昨年史上初の連覇を果たしたメイショウハリオ。
2023年までに前身も含め、46回もの開催が行われた帝王賞ですが、昨年までは意外にも連覇を達成した競走馬はいませんでした。
しかし、昨年史上初帝王賞の連覇を果たしたメイショウハリオ。
大井2000mとの相性が良いのか、はたまた帝王賞との相性が良いのか。
どちらにせよ、今年も注目の1頭となる事は間違いありません。
年齢的に心配こそ少々ありますが、ウィルソンテソーロと互角の勝負を出来ると私は睨んでいます。
帝王賞2024の穴馬をご紹介!
続いては、先着まではいかずともレース展開次第では馬券内に入る可能性が高い穴馬をご紹介していきます。
▶帝王賞2024の穴馬
- グランブリッジ
- サヨノネイチャ
もし、馬券内に入って来れば、配当にも期待できるので馬券購入の際の参考にしてみてください。
紅一点で穴を開けるか!グランブリッジ
これまでに3度のG1競走2着を誇るグランブリッジ。
勝ち星こそ昨年の3月から遠ざかっているものの、7戦して5度の2着と安定感は抜群。
前々走の川崎記念や前走のエンプレス杯は好位から2着入線を果たしていますし、決して力がない訳ではありません。
本レースでは他馬より斤量が2kg軽いですし、1枠を活かしてロスなく立ち回ることができれば、馬券内の入線はあるはずです!
実力は未知数!サヨノネイチャ!
地元大井を主戦場とするサヨノネイチャはここまで14戦して12勝2着2回と連対率100%。
今年5歳となるが、まだまだ底が見えないだけに格上相手の帝王賞でも一波乱起こしてくれる存在となるかもしれません。
刺客としてG1馬達への挑戦となりますが、決して引けを取らないレースを見せてくれると私は期待しています。
勝つまではいかなくとも、展開が向けば馬券に絡んでくると思っているので紐などに選んでみるのはいかがでしょうか!
帝王賞2024の展開予想は?管理人福岡の予想を大公開!
ここからは、帝王賞2024の展開予想と私福岡が考案した予想印を大公開していきたいと思います。
私福岡があらゆる情報から導き出した、帝王賞2024の展開予想は以下の通り。
逃げ | ② |
---|---|
先行 | ①⑤⑧⑩⑫⑬ |
差し | ③④⑥⑦⑪ |
追い込み | ⑨ |
ズバリ、今年の帝王賞杯はハイペースになりそうな予感!
②ライトウォーリアは何が何でもハナを取って逃げを打つはずです。
2列目あたりに①グランブリッジ・⑤ノットゥルノ・⑧ウィルソンテソーロなどが陣形を作ると踏んでいます。
最後は前でバテた②ライトウォーリアを各馬が捉えて、叩き合いになるはずなので、先行・差しの馬に展開が向くと私は考えました。
以上の点を踏まえた上で、私が推奨する帝王賞2024の予想印は以下の通りです。
本命馬には⑪メイショウハリオを推します。
「前人未到の3連覇を成し遂げてほしい」と個人的な気持ちが後押ししました。
年齢も7歳と気になるところこそありますが、データだけで競馬は図れません。
時にはデータを覆す驚くような結果になるからこそ、競馬は奥が深く面白いのです。
対抗は⑧ウィルソンテソーロ。
コンビ3戦3勝の川田騎手が騎乗は、純粋に鞍上強化と言えるでしょう。
②ライトウォーリアが逃げる分、ペースも作りやすいですし、好位から抜け出す可能性が高いと考えました。
力が未知数の④サヨノネイチャは個人的に一発あってもおかしくないと踏んでいます。
帝王賞の勝率を上げる!地方競馬に強い無料予想サイトはこれだ!
この記事を見ているという事は、帝王賞の予想に悩んでいるということでしょう。
もちろん私も全力で予想しているので、参考にしてもらいたいところですが・・・。
勝つためには少しでも多くの方の予想・情報が知りたいはず。
そこで特別に、私が長期的に検証し”地方競馬の重賞が上手い”と確信を持った予想サイト3つピックアップしました!
もちろん登録から買い目の受け取りまで完全無料。
地方競馬予想のプロが本気で考えた予想を参考にすれば勝率アップは確実です!
サイト名 | 戦績 | 獲得金額 | 的中率 | 回収率 |
---|---|---|---|---|
競馬総本舗ミリオン | 29戦25勝4敗 | +2,465,950円 | 86% | 849% |
アナタノケイバ | 28戦25勝3敗 | +117,500円 | 85% | 239% |
馬券茶屋 | 17戦14勝3敗 | +146,520円 | 82% | 336% |
これだけでは情報が足りないという方は、以下で地方競馬予想が上手い予想媒体をまとめて紹介しているので、参考にしてみてください!
帝王賞2024の芸能人・ユーチューバーの予想は?
注目の集まる帝王賞ということで、多くの競馬好き芸能人やユーチューバーも予想を公開しています。
帝王賞を更に楽しむために、著名人の予想も把握しておきましょう!
サイト名 | 戦績 |
---|---|
じゃい | ◎⑦セラフィックコール ◯④サヨノネイチヤ ▲⑧ウィルソンテソーロ △⑫キングズソード △⑤ノットゥルノ |
熊崎晴香(SKE48) | ◎⑫キングズソード ○⑧ウィルソンテソーロ ▲④サヨノネイチヤ △⑪メイショウハリオ △⑤ノットゥルノ △⑦セラフィックコール |
細江純子 | ◎⑦セラフィックコール ◯⑧ウィルソンテソーロ ▲⑫キングズソード △④,⑤,⑪ |
アンカツ | ◎⑧ウィンソルテソーロ ◯⑪メイショウハリオ ◯⑫キングスソード △①グランブリッジ △②ライトウォーリア △⑤ノットゥルノ △⑦セラフィックコール |
佐藤哲三(元騎手) | ◎⑧ウィルソンテソーロ ◯⑪メイショウハリオ ▲⑤ノットゥルノ ☆③ディクテオン △④,⑦,⑫ |
天童なこ | ◎⑦セラフィックコール ◯⑧ウィルソンテソーロ ▲④サヨノネイチヤ ☆①グランブリッジ △⑤,⑩,⑫ |
義英真(元騎手) | ◎⑦セラフィックコール ◯⑫キングソード ☆②ライトウォーリア ☆④サヨノネイチャ |
ネクロマンシー中井 | ◎⑫キングズソード |
サノバビッチ松浦 | ◎③ディクテオン |
当サイトでは、芸能人方の予想を長期的に分析し過去の成績や買い目をまとめています。
気になる方は以下の記事も併せてご覧ください!
帝王賞2024の出走馬一覧
帝王賞2024における本命馬や穴馬の詳細に入る前に、まずは本年度の出走馬をご紹介していきます。
▶帝王賞2024の出走馬及び枠順
馬番 | 馬名 | 騎手 | 連対率 |
---|---|---|---|
1 | グランブリッジ | 坂井瑠星 | 72% |
2 | ライトウォーリア | 吉原寛人 | 50% |
3 | ディクテオン | 横山和生 | 34% |
4 | サヨノネイチャ | 西啓太 | 100% |
5 | ノットゥルノ | 武豊 | 45% |
6 | トランセンデンス | 安藤洋一 | 36% |
7 | セラフィックコール | D.レーン | 75% |
8 | ウィルソンテソーロ | 川田将雅 | 56% |
9 | マースインディ | 藤田凌 | 21% |
10 | バーデンヴァイラー | 森泰斗 | 42% |
11 | メイショウハリオ | 濱中俊 | 45% |
12 | キングズソード | 藤岡佑介 | 50% |
13 | ヒロイックテイル | 矢野貴之 | 26% |
ダートの実力馬達がしのぎを削り合い、上半期のダート王者を決める帝王賞。
中距離をメインとしていて国内に専念している馬の大目標は、この帝王賞となるのがほとんどです。
今年は昨年、史上初の連覇を果たした⑪メイショウハリオをはじめ、海外でも活躍を見せる⑧ウィルソンテソーロなどが出走します。
豪華メンバーが揃っただけに混戦は必須とも言えるでしょう。
レース当日を楽しみに待ちたいと思います。
帝王賞2024の全頭診断
帝王賞の本命馬公開やデータ傾向を紹介する前に、帝王賞2024に出走する全頭診断を行っていきます。
データなどが参考になるのはもちろんですが、データだけでは語れない事も多いのが競馬です。
そんな競馬で、事前に調教師や鞍上する騎手のコメントを聞いておくのは、予想をする上で欠かせません。
人気馬から穴馬まで余す事なく、全頭診断を行っていきますので、ぜひ予想の参考にしてみてください。
①グランブリッジ
- 戦績:18戦6勝[6-7-2-3]
- 年齢:牝5歳
- 血統(父):シニスターミニスター
- 血統(母):ディレットリーチェ
前走エンプレス杯2着から参戦するグランブリッジ。
前々走の川崎記念では、好位から本戦でも出走するライトウォーリアにアタマ差まで迫る2着。
決して能力がない訳ではない事を示しました。
最終追い切りはポリトラックで調整したようだが、前々走・前走とウッドで調整を詰めていただけに、大一番でポリトラックは調子に疑問が残る。
本レースでも好位追走から逆転を狙うだろうが、折り合い面含めて本番次第といったところだろう。
②ライトウォーリア
- 戦績:30戦9勝[9-2-2-17]
- 年齢:牡7歳
- 血統(父):マジェスティックウォリアー
- 血統(母):スペクトロライト
地元のJpnⅠ川崎記念を制覇して帝王賞に乗り込むライトウォーリア。
ここ2戦は逃げて連勝を飾っているだけに、本レースでも内枠から逃げの手を打ってくるはず。
最終追い切りも坂路で強めに追走、併せた馬よりも1馬身先着しており、調教師の内田さん曰く・・。
「中間の動きも良かったですね。川崎記念ぐらいの感じでは使えると思います」
と良いコメントを残しています。
思わぬ大逃げなどを決める可能性もあるので、スタートから注目しておいた方が良いでしょう。
③ディクテオン
- 戦績:23戦8勝[8-0-2-13]
- 年齢:セ6歳
- 血統(父):キングカメハメハ
- 血統(母):メーデイア
前走名古屋グランプリ4着から参戦するディクテオン。
人気は落とすでしょうし、追い切りのタイムもイマイチと考えればここはやや厳しい戦いになるはず。
善戦したとしても掲示板内が限界でしょう。
④サヨノネイチャ
- 戦績:14戦12勝[12-2-0-0]
- 年齢:牡5歳
- 血統(父):ダノンレジェンド
- 血統(母):オムスビ
地元大井で猛威を奮っているサヨノネイチャが格上となる帝王賞に参戦。
相手関係は一気にレベルアップする事になるが、決してチャンスがない訳ではない。
能力は未知数に包まれており、もしかするとアッと驚く結果を残してくれる可能性もあるだろう。
本命とまではいかないが、オッズ妙味もある馬なので、紐にしておくと良いかもしれない。
⑤ノットゥルノ
- 戦績:20戦5勝[5-4-0-11]
- 年齢:牡5歳
- 血統(父):ハーツクライ
- 血統(母):シェイクズセレナーデ
前走名古屋グランプリを制覇して帝王賞に乗り込むノットゥルノ。
3歳ときにはジャパンダートダービーを制覇していますが、そこからはG1の壁に多く阻まれてきました。
しかし、2024年は佐賀記念(JpnⅢ)を制覇して川崎記念で敗れるも、名古屋グランプリ(JpnⅡ)で今年2勝目と波に乗っています。
鞍上を務めるのは名手武豊ジョッキー、今回の帝王賞で久々のビッグタイトルとなるか要注目。
⑥トランセンデンス
- 戦績:38戦4勝[4-10-3-21]
- 年齢:牡6歳
- 血統(父):トランセンド
- 血統(母):タントタント
父はダートG1で4勝の経歴を持つトランセンド。
そんなトランセンデンスだが、直近の成績はパッとせず、はっきり言ってこれだけの格上挑戦だと厳しいイメージを持つ。
追い切りもパッとせず、本レースでは消し候補に入る。
⑦セラフィックコール
- 戦績:8戦6勝[6-0-0-2]
- 年齢:牡4歳
- 血統(父):ヘニーヒューズ
- 血統(母):シャンドランジュ
無冠ながらも能力は示しているセラフィックコール。
デビューから6連勝で挑んだチャンピオンズCでは悔しい10着。
ダイオライト記念(JpnⅡ)を勝利して挑んだ川崎記念でも5着とG1競走では勝ちきれていない。
ここ大一番の帝王賞で初タイトルとなるか、非常に注目しておきたいと個人的に思っています。
川崎記念の時よりも、追い切りでは押していってた事を考えるとチャンスはあるはずです。
⑧ウィルソンテソーロ
- 戦績:16戦7勝[7-2-0-7]
- 年齢:牡5歳
- 血統(父):キタサンブラック
- 血統(母):チェストケローズ
今回の帝王賞で1番人気になるであろうウィルソンテソーロ。
先日さきたま杯を制覇したレモンポップにはチャンピオンズCで後方からの追い込みで2着に入線。
年末の東京大賞典ではドバイワールドカップを制覇しているウシュバテソーロを負かすかとさえ思える逃げで2着とダート強豪馬相手に引けを取らない走りを見せています。
2024年はフェブラリーS、ドバイワールドカップと凡走が続いていますが、まだまだ底が見えないだけに帝王賞で初G1タイトルを手にする事を期待するファンが多いでしょう。
最終追い切りでしっかりと負荷もかかっており、鞍上も川田騎手となれば期待しかありません!
⑨マースインディ
- 戦績:73戦8勝[8-8-6-51]
- 年齢:牡9歳
- 血統(父):カジノドライヴ
- 血統(母):ミヤビアルカディア
地元大井競馬場を主戦場とするマースインディ。
本レースでの最高齢だが、直近の結果は大敗ばかりで格上相手となると厳しい印象。
年齢的にも今回は切りで問題ない。
⑩バーデンヴァイラー
- 戦績:19戦7勝[7-1-3-8]
- 年齢:牡6歳
- 血統(父):ドゥラメンテ
- 血統(母):ヴィートマルシェ
前走は逃げて大井記念競走で2着となったバーデンヴァイラー。
本レースでも逃げを狙ってくるだろうが、内にライトウォーリアがいる事を考えれば、ハナまでは難しいでしょう。
また、ハナを譲らない形でライトウォーリアと競り合うと、前が早くなって共倒れにもなりかねないので選択としては非常に難しいどころ。
相手関係的にも本レースでは切り候補となる。
⑪メイショウハリオ
- 戦績:24戦9勝[9-2-4-9]
- 年齢:牡7歳
- 血統(父):パイロ
- 血統(母):メイショウオウヒ
昨年史上初の連覇を果たし、前人未到の3連覇を狙うメイショウハリオ。
最終追い切りではラスト1Fを11.7の好時計、実戦は半年ぶりとはいえ決して侮れない存在だ。
想定では5番人気だが、事前にお伝えしたように私の本命はこのメイショウハリオ。
3連覇を達成するとともの、上半期のダートチャンピオンに君臨してもらいたい。
⑫キングズソード
- 戦績:16戦7勝[7-1-1-7]
- 年齢:牡5歳
- 血統(父):シニスターミニスター
- 血統(母):キングスベリー
昨年のJBCクラシック覇者が帝王賞に初参戦。
それ以降は馬券内に絡めていないものの、本競走のメンバーでも勝負はできる実力。
追い切りはいつも通りで調整しており、良く言えば無理をしていないが、悪く言えば攻めてもいない。
いつも通りの調整だからこそ、力を発揮できる可能性もあるが、攻めている訳でもないので、一変にも期待できない。
本レースでは相手までと考えて良いでしょう。
⑬ヒロイックテイル
- 戦績:26戦5勝[5-2-3-16]
- 年齢:牡7歳
- 血統(父):スクリーンヒーロー
- 血統(母):パーソナルレジェンド
前走は名古屋グランプリでノットゥルノに次ぐ2着となったヒロイックテイル。
着順だけで見れば悪くないが、着差では8馬身と大きく離されており、今回のメンバーで考えるとやはり見劣りする。
地方転厩2戦目な事も相まって、本レースでは切り判断で良いでしょう。
以上、全13頭の評価をさせていただきました。
少しでも、ユーザーの皆様の参考になっていただければ幸いです。
帝王賞の過去10年分のデータから特徴や傾向を徹底分析!
ここからは過去10年分のレースデータから帝王賞の特徴や傾向を分析していきます。
ご紹介していくデータは下記の3種類。
- 過去10年の単勝人気別成績
- 過去10年の年齢別成績
- 過去10年の所属別成績
どれも予想する上では欠かせない情報となっているので、見逃し厳禁です。
過去10年の単勝人気別成績
前走結果 | 成績【1着-2着-3着-着外】 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 【1-4-2-3】 | 10.0% | 50.0% | 70.0% |
2番人気 | 【3-1-2-4】 | 30.0% | 40.0% | 60.0% |
3番人気 | 【2-1-1-6】 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
4番人気 | 【1-2-1-6】 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
5番人気 | 【2-1-2-5】 | 20.0% | 30.0% | 50.0% |
6番人気以下 | 【1-1-2-74】 | 1.3% | 2.6% | 5.1% |
上記のデータを見ても分かるように、2番人気の好走率が非常に高いです。
1番人気は連対・複勝率では勝っているものの、意外と勝ち切るまでにはいかない印象を受けます。
上位人気馬だけでなく、3番人気以降の馬でも複勝圏内などのチャンスは十分にあると考えて良いでしょう。
6番人気以下は複勝率こそ低いですが、全く絡まない訳ではないので、買いどころとしては非常に悩む選択なるでしょう。
過去10年の年齢別成績
年齢 | 成績【1着-2着-3着-着外】 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
4歳 | 【4-4-1-12】 | 19.0% | 38.1% | 42.9% |
5歳 | 【2-3-1-20】 | 7.7% | 19.2% | 23.1% |
6歳 | 【3-0-2-25】 | 10.0% | 10.0% | 16.7% |
7歳 | 【0-2-5-20】 | 0.0% | 7.4% | 25.9% |
8歳以上 | 【1-1-1-21】 | 4.2% | 8.3% | 12.5% |
過去10年で最も結果を残しているのは4歳馬。
このデータだけ見ると、出走馬の中で唯一の4歳馬となるセラフィックコールには注目です!
3連覇がかかるメイショウハリオは勝ち星がない7歳、人気を集めるウィルソンテソーロも5歳となっているので、買い目に選ぶ際は難しくなりそうです。
過去10年の所属別成績
所属 | 成績【1着-2着-3着-着外】 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
JRA栗東 | 【10-8-6-36】 | 16.7% | 30.0% | 40.0% |
JRA美浦 | 【0-1-2-3】 | 0.0% | 16.7% | 50.0% |
大井 | 【0-1-2-24】 | 0.0% | 3.7% | 11.1% |
大井以外の南関3場 | 【0-0-0-21】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
上記以外 | 【0-0-0-14】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
データとしては圧倒的にJRAの栗東所属馬に分があります。
地方所属の馬は大井競馬場所属馬でも複勝率11.1%と苦戦。
その他の地方所属馬は馬券にすら絡んでいません。
基本はJRA所属馬での決着と考えておくのが無難な選択でしょう。
注目のウィルソンテソーロはJRAの美浦所属、データを覆す勝利となるのでしょうか。
帝王賞における過去10年分の特徴・傾向まとめ
帝王賞2024に出走予定の馬の中から、過去10年分のレースデータから明らかとなった特徴や傾向に該当する馬をピックアップしました。
- セラフィックコール
- ノットゥルノ
- グランブリッジ
もちろん、当日の馬体状態や直前の騎手変更等によって、期待通りの走りとならない可能性もありますが・・・
反対に、馬体・条件共に何ら問題ない状態で本番を迎えることになった際は、過去の傾向に近い走りが期待できるかもしれません。
予想の軸選びに迷っている方や、ワンチャンスありそうな馬を選びかねているという方は是非、上記の該当馬を参考にしてみてください!
帝王賞とは?日程や獲得賞金をご紹介!
ここからは、帝王賞杯の開催日程や獲得賞金などの基本情報をご紹介していきます。
帝王賞とは、上半期のダート競馬を締めくくるチャンピオン決定戦。
歴史は1978年から始まり、当時はダート2800mで開催。
1986年から今のダート2000mでの開催となっています。
そんな帝王賞2024の開催情報がこちら。
日程 | 2024年6月26日(水) |
---|---|
開催場・レース | 大井競馬場・11R |
出走時刻 | 20:10 |
距離 | ダ2,000m |
頭数 | 13頭 |
JpnⅠに競走かつ上半期の大一番とあって帝王賞当日は大井競馬場にはたくさんのファンが押し寄せます。
出走資格はサラブレッド系4歳以上であれば可能となっています。
データでは僅かに先行馬が有利、好走枠は6.7枠なので、狙い目の馬が外枠に居るなら狙ってみると面白いでしょう。
帝王賞2024の獲得賞金について
帝王賞の優勝賞金は以下の通り。
着順 | 賞金 |
---|---|
1着 | 8,000万円 |
2着 | 2,800万円 |
3着 | 1,600万円 |
4着 | 800万円 |
1着馬の賞金は8,000万円。
大井競馬場で開催されるレースの中では、東京ダービー・東京大賞典に次いで3番目に賞金が高いレースとなっています。
帝王賞2024が開催される「大井競馬場・ダ2,000m」の特徴について
最後に、帝王賞2024が開催される大井競馬場・ダ2,000mのコースの特徴をご紹介していきます。
こちらで詳しく紹介してもいいのですが、競馬解体新書では大井競馬場の特徴を完全網羅した記事を別でご用意しているので、そちらを参考にしていただけば幸いです。
帝王賞2024で予想しようと思っている方は、確実に押さえておきましょう。
【帝王賞2024】の予想まとめ
ここまで、帝王賞2024の予想に役立つ情報を徹底的に解説してきましたがいかがだったでしょうか?
昨年はメイショウハリオが史上初の連覇を決めましたが、今年の注目は初タイトルを狙うウィルソンテソーロでしょう。
メイショウハリオの前人未到3連覇にも期待が集まるでしょうが、やはり年齢はネックなところ。
しかし、負けると決めつける訳にもいきませんし、今年の帝王賞は混戦模様とも言えるかもしれません。
どの馬を軸にするか悩みますし、買い目の組み合わせも難しくなるはずです。
そんな時こそ、本記事でご紹介した、帝王賞2024における本命馬や穴馬、さらに私福岡が考案した予想印を参考にして頂けたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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