【マーキュリーカップ2024予想】過去データから見る本命馬は？管理人福岡の予想印と全頭診断を大公開！

今回は、2024年7月15日(月・祝)に盛岡競馬場で開催されるレース。

マーキュリーカップ2024の予想に役立つ情報を徹底的に解説していきたいと思います。

毎年7月中旬に開催される交流重賞であるマーキュリーカップは夏気配近づく、中距離ダートグレード競走です。

昨年の覇者であるウィルソンテソーロは冬のG1チャンピオンズカップ・東京大賞典で2着と活躍を見せました。

今年も、次世代の砂のスターを狙った馬が多数出走するので要注目。

本記事では気になる本命馬や穴馬はもちろん、注目ポイントを取り上げていきます！

さらに、過去10年分のレースデータを徹底的に分析し、私福岡が考案したマーキュリーカップ2024の予想も一挙大公開！

マーキュリーカップ2024の予想を無料で公開しているプロの予想家もまとめているので是非、最後までご覧ください。

マーキュリーカップ2024の出走馬一覧

マーキュリーカップ2024における本命馬や穴馬の詳細に入る前に、まずは本年度の出走馬をご紹介していきます。

▶マーキュリーカップ2024の出走馬及び枠順

馬番	馬名	騎手	連対率
1	メイショウフンジン	酒井学	40%
2	ヒロシクン	高松亮	19%
3	テンカハル	坂井瑠星	32%
4	グローリーグローリ	山本聡哉	39%
5	ロードアヴニール	団野大成	66%
6	スワーヴアラミス	落合玄太	40%
7	アラジンバローズ	下原理	55%
8	ケイアイパープル	小野楓馬	38%
9	クラウンプライド	横山武史	53%
10	パワーブローキング	本多正重	22%
11	ギガキング	吉原寛人	50%
12	グランコージー	坂口裕一	44%
１３	ビヨンドザファザー	北村友一	33%
１４	フレイムウィングス	山本政聡	20%

今年も3歳以上の砂の猛者が盛岡競馬場に集まりました。

勝利するには一筋縄ではいかないでしょうが、ハンデ戦でもあるのが特徴です。

今年は、日本での重賞初制覇を狙う⑨クラウンプライドや初重賞制覇を狙う⑤ロードアヴニールが出走します。

豪華メンバーが揃っただけに混戦は必須とも言えるでしょう。

クラウンプライドが1番人気となりそうですが、本番ではどうなるのか。

レース当日を楽しみに待ちたいと思います。

マーキュリーカップ2024で役立つ【厳選情報】をご紹介！

本記事をご覧になっている方の大半が「マーキュリーカップの予想を当てたい」「マーキュリーカップで稼ぎたい」と考えていると思います。

そこで、本題に入る前に・・・

マーキュリーカップ2024の予想を無料公開する可能性が高い競馬予想サイト

をご紹介したいと思います。

予想するのが手間だと考えている方は、盛岡競馬場をはじめ地方競馬で結果を残しているプロの競馬予想を使うのがおすすめです。

どのサイトも各競馬場の特徴や傾向はもちろん、現地のリアルタイム情報を考慮しているだけあって、信じられない成績を記録しているものばかり。

無料予想に従って馬券を購入するのも良いですし、自分で立てた予想の最終確認に使うこともできます。

登録から買い目の受け取りまで完全無料なので、まずは予想をチェックしてみてください。

マーキュリーカップ2024の全頭診断

マーキュリーカップの本命馬公開やデータ傾向を紹介する前に、マーキュリーカップ2024に出走する全頭診断を行っていきます。

データなどが参考になるのはもちろんですが、データだけでは語れない事も多いのが競馬です。

そんな競馬で、事前に調教師や鞍上する騎手のコメントを聞いておくのは、予想をする上で欠かせません。

人気馬から穴馬まで余す事なく、全頭診断を行っていきますので、ぜひ予想の参考にしてみてください

①メイショウフンジン

• 戦績：30戦7勝［7-5-6-12］
• 年齢：牡6歳
• 血統(父)：ホッコータルマエ
• 血統(母)：シニスタークイーン

前走平安S3着から挑むメイショウフンジン。

昨年の同レースでは3着になっており、続く白山大賞典でもウィルソンテソーロに次ぐ2着になっています。

能力の高さは十分に証明しているため、テンで逃げることができれば逃げ切りも十分に考えられる1頭になるでしょう。

②ヒロシクン

• 戦績：26戦5勝［5-0-3-18］
• 年齢：セ5歳
• 血統(父)：ドレフォン
• 血統(母)：エスプリドパリ

中央では1勝クラス止まりだったものの、地方に転厩してからは4連勝。

能力的には格上挑戦とはなるが、地方で今一度力をつけた今なら逆転のチャンスも十分にあるでしょう。

内のメイショウフンジンとのハナ争いになるはずなので、どこまでついていくか、自分のペースに持ち込めるかどうかが本レースに鍵になります。

人気を落とすであろうレースだからこそ、穴で狙いたい1頭です。

③テンカハル

• 戦績：31戦5勝［5-5-3-18］
• 年齢：牡6歳
• 血統(父)：キングカメハメハ
• 血統(母)：ジンジャーパンチ

前走平安S13着から挑むテンカハル。

相手関係的には上にも思えるが、昨年の日本テレビ盃ではドバイワールドカップ覇者のウシュバテソーロに次ぐ2着などもあり、能力の高さを見せている。

近走の成績はぱっとしないが、ここに来て一変の余地は十分にあるでしょう。

④グローリーグローリ

• 戦績：51戦9勝［9-11-2-29］
• 年齢：牡9歳
• 血統(父)：シニスターミニスター
• 血統(母)：チャームピクチャー

中央から移籍して3年目となるグローリーグローリは今回が重賞初挑戦。

年齢的にも9歳と旬を過ぎており、相手関係も上となれば切っても大丈夫でしょう。

⑤ロードアヴニール

• 戦績：6戦4勝［4-0-0-2］
• 年齢：牡4歳
• 血統(父)：ドゥラメンテ
• 血統(母)：ヴィーヴル

中央からダート界期待の星がまた現れています。

ロードアヴニールは現在4連勝中、休養明けの11月には絶望的な位置取りから豪脚を発揮していました。

見せ場もあり、今後楽しみな1頭である事は間違いありません。

問題は、直線の短い盛岡競馬場にどう対応するか。

仕掛けどころさえ間違えなければ、らくらくと前の馬を躱しきってもおかしくないでしょう。

⑥スワーヴアラミス

• 戦績：49戦10勝［10-10-7-22］
• 年齢：牡9歳
• 血統(父)：ハーツクライ
• 血統(母)：ベイトゥベイ

過去にはG2東海SやG3エルムSを制覇しているスワーヴアラミス。

しかし、年齢的にも9歳と老いもある中で斤量58kgはやや厳しい戦いを強いられそうです。

地方に転厩して以降の成績もパッとしていませんし、今回は切っても問題ないでしょう。

⑦アラジンバローズ

• 戦績：18戦7勝［7-3-4-4］
• 年齢：セ7歳
• 血統(父)：ハーツクライ
• 血統(母)：シークレットアセット

地方へと転厩してから前走は初めての敗戦となったアラジンバローズ。

しかし、出遅れが響いていた事を考えればそこまでマイナス評価をする必要もないでしょう。

中央でもOP入りまでしていて実力を考えれば一発が怖い存在となりそうです。

⑧ケイアイパープル

• 戦績：34戦8勝［8-5-2-19］
• 年齢：牡8歳
• 血統(父)：パイロ
• 血統(母)：アルヴェナ

地方門別へと移籍しての初戦となった前走は3着。

過去には佐賀記念(G3)や白山大賞典(G3)などを制覇と実力は十分。

55kgの斤量で出走できる事もプラスとなり、穴で狙いたい1頭となるでしょう。

⑨クラウンプライド

• 戦績：15戦4勝［4-4-0-7］
• 年齢：牡5歳
• 血統(父)：リーチザクラウン
• 血統(母)：エミーズプライド

今回のマーキュリーカップで本命候補と呼ばれているのがクラウンプライド。

近走の成績は芳しくないものの、過去には帝王賞2着など実績はメンバー内随一。

海外で重賞を2勝挙げる活躍はしているが、未だに日本での重賞制覇はなし。

日本での初重賞制覇へ向けて視界は良好と言って良いでしょう。

⑩パワーブローキング

• 戦績：22戦5勝［5-0-3-14］
• 年齢：牡5歳
• 血統(父)：アメリカンペイトリオット
• 血統(母)：ピクシープリンセス

地方転厩の初戦となった前走は見事勝利。

相手関係は強化となるが、前残りの展開となればこの馬にもチャンスあり。

斤量54kgも味方して穴を開ける存在となってくれるか。

⑪ギガキング

• 戦績：34戦14勝［14-3-1-16］
• 年齢：牡6歳
• 血統(父)：キングヘイロー
• 血統(母)：ウルフコール

前走のかしわ記念(G1)では8着に敗れてしまったものの、中央の強豪馬相手で考えたら善戦したと言って良いでしょう。

今回も中央勢の戦いとなりますが、マーキュリーカップは昨年5着。

相手関係で考えれば、展開次第で馬券内に入ってくる事も考えておきたい1頭です。

⑫グランコージー

• 戦績：36戦14勝［14-2-5-15］
• 年齢：牡7歳
• 血統(父)：ベルシャザール
• 血統(母)：アドマイヤプルート

3連勝で挑んだ前走のみちのく大賞ではヒロシクンに敗れているグランコージー。

地方馬の中では能力が決して低い訳ではないものの、中央勢と混じればやはり見劣りはするでしょう。

テンが早くなる前にとりついていけば、直線で垂れそうです。

⑬ビヨンドザファザー

• 戦績：21戦5勝［5-2-1-13］
• 年齢：牡5歳
• 血統(父)：Curlin
• 血統(母)：ガリレオズソング

前走のOP戦アハルテケSでは上がり最速で差し切り勝ち。

今回も後ろからの競馬となれば仕掛けどころは気をつけたいところ。

人気こそ下げているが、前が早くなればこの馬にもチャンスは十分にあるでしょう。

⑭フレイムウィングス

• 戦績：39戦3勝［3-5-6-25］
• 年齢：セ7歳
• 血統(父)：パイロ
• 血統(母)：レッドフェザー

前走のみちのく大賞は5着に敗れたフレイムウィングス。

本レースにも出走するヒロシクン、グランコージーに敗れている事を考えると紐でも選びにくい1頭になるでしょう。

今回は切る判断で問題ないはずです。

以上、全12頭の評価をさせていただきました。

少しでも、ユーザーの皆様の参考になっていただければ幸いです。

マーキュリーカップ2024の本命馬をご紹介！

お待たせしました、それでは【マーキュリーカップ2024】の本命馬をご紹介していきたいと思います。

秋の砂中距離戦線へ向けてどの馬も勝利を狙ったレースをしてくるはずです。

当然ながら、どの馬が好走するかどうかは当日になってみなければ誰もわからないでしょう。

あらゆるレースデータや競走馬に関する情報を基に、私福岡がひねり出した本命馬が下記の2頭になります。

▶マーキュリーカップ2024の本命馬

• クラウンプライド
• ロードアヴニール

日本での重賞初制覇へ！クラウンプライド

• 戦績：15戦4勝［4-4-0-7］
• 年齢：牡5歳
• 血統(父)：リーチザクラウン
• 血統(母)：エミーズプライド

2022年はケンタッキーダービーにも挑戦したクラウンプライド。

同年のJBCクラシック・チャンピオンズCでは2着とG1競走でも十分に通用するところを見せていただけに、今回でも本命となるでしょう。

昨年9月のコリアC以来勝利こそありませんが、ここで日本での重賞初制覇を飾れば秋に向けても一気に勢いづくはずです。

先行策から楽な形で押し切って勝利すると予想しています。

豪脚発揮なるか！ロードアヴニール

• 戦績：6戦4勝［4-0-0-2］
• 年齢：牡4歳
• 血統(父)：ドゥラメンテ
• 血統(母)：ヴィーヴル

またしても中央のダート界から新星の誕生に期待が持たれるロードアヴニール。

休養明けの2023年11月から3連勝中と文句なしの成績を残しているだけでなく、絶望的な位置取りからでも差し切る能力の高さを見せています。

2024年の1月8日以来のレースとはなりますが、前回の休養明けでも問題なく走っていた事を考えれば、今回も十分勝ち負けになるでしょう。

初重賞制覇へ向かって、前々走のパートナーであった団野大成騎手とコンビ再結成で挑みます。

マーキュリーカップ2024の穴馬をご紹介！

続いては、先着まではいかずともレース展開次第では馬券内に入る可能性が高い穴馬をご紹介していきます。

▶マーキュリーカップ2024の穴馬

• ヒロシクン
• パワーブローキング

もし、馬券内に入って来れば、配当にも期待できるので馬券購入の際の参考にしてみてください。

中央勢と再び対決！ヒロシクン

中央から地方に移籍してからの3戦は3連勝と勢いに乗るヒロシクン。

散々打ちのめされた中央勢と再び相対する事になるが、今なら一変の余地は十分にあるはずです。

得意の先行策から逃げ切りを狙ってくるでしょう。

展開次第では穴を開けてくれる存在になる事に期待しています。

穴を開ける事に期待！パワーブローキング！

ヒロシクンと同じく前走から地方へと転厩したパワーブローキング。

所属は船橋なので今回は遠征となるが、斤量54kgで出走できるのアドバンテージになるでしょう。

当然ながら相手関係は強化されているので、チャンスは少ないかもしれません。

しかし、積極的な騎乗をしてくれれば馬券内に絡む可能性はあると考えています。

マーキュリーカップの過去10年分のデータから特徴や傾向を徹底分析！

ここからは過去10年分のレースデータからマーキュリーカップの特徴や傾向を分析していきます。

ご紹介していくデータは下記の3種類。

1. 過去10年の単勝人気別成績
2. 過去10年の年齢別成績
3. 過去10年の所属別成績

どれも予想する上では欠かせない情報となっているので、見逃し厳禁です。

過去10年の単勝人気別成績

4番人気までは、ほぼ同程度の確率で馬券に絡んでいるので1.2番人気を過信し過ぎるのは危険かもしれません。

選択肢が難しくなりそうな4番人気の連対率は一定以上あるので、フォーメーションなどに組み込むと良いかもしれません。

過去10年の年齢別成績

過去10年で最も結果を残しているのは4歳馬。

しかしながら、3連対率では5歳勢に分があるのでほぼ差はないと考えても良いかもしれません。

人気が集まると予想される競走馬が4歳5歳に固まっています、紐で狙えそうな6歳馬を見抜けるかどうかが的中の鍵となるでしょう。

過去10年の所属別成績

データとしては圧倒的にJRA所属馬が優勢。

南関東勢も善戦こそしていますが、基本的にはJRA所属馬を中心として考えておくのが良いでしょう。

今年出走する競走馬も人気を集めるのはJRA勢です、南関東・岩手の馬は穴狙いの紐で選んでおくと面白いかもしれません。

マーキュリーカップにおける過去10年分の特徴・傾向まとめ

マーキュリーカップ2024に出走予定の馬の中から、過去10年分のレースデータから明らかとなった特徴や傾向に該当する馬をピックアップしました。

• ロードアヴニール
• クラウンプライド
• ビヨンドザファザー

もちろん、当日の馬体状態や直前の騎手変更等によって、期待通りの走りとならない可能性もありますが・・・

反対に、馬体・条件共に何ら問題ない状態で本番を迎えることになった際は、過去の傾向に近い走りが期待できるかもしれません。

予想の軸選びに迷っている方や、ワンチャンスありそうな馬を選びかねているという方は是非、上記の該当馬を参考にしてみてください！

【マーキュリーカップ2024】の展開予想は？管理人福岡の予想を大公開！

ここからは、マーキュリーカップ2024の展開予想と私福岡が考案した予想印を大公開していきたいと思います。

私福岡があらゆる情報から導き出した、マーキュリーカップ2024の展開予想は以下の通り。

ズバリ、今年のマーキュリーカップは平均ペースになりそうな予感！

①メイショウフンジンと②ヒロシクンがハナ争いをするでしょうが、そこまでテンは早くならないと踏んでいます。

それを見る形で人気を集める各馬先団から好位で抜け出してくるため、先行各馬に展開が向くと私は考えました。

以上の点を踏まえた上で、私が推奨するマーキュリーカップ2024の予想印は以下の通りです。

本命馬には⑨クラウンプライドを推します。

「実績高く、本レースでは展開が向く」と考えました。

1番人気に推される本馬ですが、人気決着に収まりやすいマーキュリーカップなら過去の結果から考えても、ここは本命馬となりました。

対抗は⑤ロードアヴニール。

上昇気配は最も高く、休み明けの不安もないので対応とさせていただきました。

今回も順当にレースさえできれば、十分勝ち負けになるでしょう。

直線が短い事を活かして逃げる①メイショウフンジン、②ヒロシクンあたりは残ってもおかしくないので穴を開けてもらいたいと期待しています！

マーキュリーカップとは？日程や獲得賞金をご紹介！

ここからは、マーキュリーカップの開催日程や獲得賞金などの基本情報をご紹介していきます。

マーキュリーカップとは、盛岡競馬場のナイター重賞の1つであるレース。

昨年の優勝馬ウィルソンテソーロは冬に大活躍。

今年も秋から冬にかけて砂での活躍を目指すダートの猛者達がアツい戦いを繰り広げます。

そんなマーキュリーカップ2024の開催情報がこちら。

JBCクラシックはもちろん、チャンピオンズカップや東京大賞典で活躍した馬も過去に居るため、ダートレースの中でも注目度が高い１戦となっています。

マーキュリーカップ2024の獲得賞金について

マーキュリーカップの優勝賞金は以下の通り。

【マーキュリーカップ2024】の予想まとめ

ここまで、マーキュリーカップ2024の予想に役立つ情報を徹底的に解説してきましたがいかがだったでしょうか？

ダート牝馬達の熱き戦いが今年も川崎競馬場で開幕します。

復活を誓うライオットガールやアーテルアストレア、新星となるかに注目ミラクルティアラやフーリッシュホビーなどに注目です！

逃げ・先行馬が有利にも思えますが、穴馬の差しや粘り込みなどを考えると買い目を考えるのは難しくなるでしょう。

そんな時こそ、本記事でご紹介した、マーキュリーカップ2024における本命馬や穴馬、さらに私福岡が考案した予想印を参考にして頂けたら幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました！