【ドバイワールドカップ2025予想】過去データから見る本命馬は?管理人福岡の予想印と全頭診断を大公開!
今回は、2025年4月5日(土)にメイダン競馬場で開催されるレース。
ドバイワールドカップ2025の予想に役立つ情報を徹底的に解説していきたいと思います。
世界の名だたるダート競走馬が最強の名をかけて毎年3月末4月頭にかけて開催される本レース。
本記事ではそんなドバイワールドカップの気になる本命馬や穴馬はもちろん、注目ポイントを取り上げていきます!
さらに、過去10年分のレースデータを徹底的に分析し、私福岡が考案したドバイワールドカップ2025の予想も一挙大公開!
ドバイワールドカップ2025の予想を無料で公開しているプロの予想家もまとめているので是非、最後までご覧ください。

1968年11月1日生まれ。慶應義塾大学卒業。
某スポーツ新聞の競馬面を16年担当。その後、独立してフリーのライターとして活動中。競馬だけではなく、競艇・競輪関連の記事やコラムを執筆する。
競馬歴27年・競艇歴30年・競輪歴25年。趣味は海外旅行。年間10回以上は海外へ。
競艇予想サイト解体新書では全体の監修・コラムの執筆を担当。
著書『解体新書〜競馬・競艇・競輪を極めた男の13の法則〜』を出版予定。
目次
【ドバイワールドカップ2025】の展開予想は?管理人福岡の予想を大公開!
早速ではありますが、ドバイワールドカップ2025の展開予想と私福岡が考案した予想印と買い目を大公開していきたいと思います。
私福岡があらゆる情報から導き出した、ドバイワールドカップ2025の展開予想は以下の通り。※数字は馬番
逃げ | ⑩ |
---|---|
先行 | ①②③④⑥⑪ |
差し | ⑤⑦⑧ |
追い込み | ⑨ |
ズバリ、今年のドバイワールドカップは平均ペースになりそうな予感!
⑩ウォークオブスターズが1ゲートに入ったので、出遅れさえなければハナを主張していくでしょう。
人気を集める①フォーエバーヤングは番手で競馬を進めつつ、抜け出すタイミングを伺う筈です。
前走のサウジCではロマンチックウォリアーのまくりが飛び出したものの、今回はそのような事が起こるのも考えにくいと思います。
ウシュバテソーロ・ラムジェット・ラトルンロールは後方から競馬を進めるでしょうから、順当に考えればフォーエバーヤングの押し切りに期待。
以上の点を踏まえた上で、私が推奨するドバイワールドカップ2025の予想印は以下の通りです。
本命馬には①フォーエバーヤングを推します。
WBHRで世界ランキング1位となり、サウジCからの連勝は堅いと思っています。
是非とも、ここを制覇して獲得賞金ランキングの1位になって欲しいです。
前走のロマンチックウォリアーとの叩き合いは歴史に残る1戦でしたが、後続との差を考えれば今回は圧勝してもおかしくありません。
対抗は⑧ラトルンロール。
前走のサウジCでは前とは差が開いてたとはいえ、内を差しての5着は評価できる内容。
出遅れることがなく、中団あたりでポジションをとる事ができれば直線良い脚を使えるのではないかと思っています。
展開・位置取りが重要だと思いますが、全くチャンスがない訳ではありませんし、馬券内はあるでしょう。
平均ペース予想なので、後ろの馬にもチャンスはあると思いますが、個人的に期待しているのは⑨ウシュバテソーロです。
現役ラストラン、過去2年のドバイワールドカップで1.2着と実績もあるため、もう一度豪脚発揮を見てみたいと思っています。
その他の予期せぬ穴馬の好走にも注意しておきましょう!
ドバイワールドカップ2025の馬券の買い方・攻略
ドバイワールドカップ2025の展開予想と管理人福岡の買い目をご覧いただきましたが、ここからは展開予想を含めた券種毎の買い方を解説していきます。
どの券種で勝負するか悩んでいる方はもちろんのこと、買い目の構築に悩んでいる方も参考になると思うので、ぜひ参考にしてみてください!
単勝
まず始めに紹介するのが単勝。
今回のドバイワールドカップで買いたい単勝はこちら。
やはり今回のドバイワールドカップで①フォーエバーヤングは外せません。
サウジC制覇はもちろんのこと、アメリカや地元の有力馬が回避したとだけあって、断然の1番人気を集めています。
記念にもなりますし、私はフォーエバーヤングの単勝を推奨しますが、中には単勝でも利益を出したいと考える人も居るでしょう。
そんな方にもう1つ単勝馬券でおすすめしたいのが・・。
ウシュバテソーロの単勝です。
日本人からの投票である程度の人気にはなるかもしれませんが、それでも去年・一昨年に比べたら美味しいオッズになるでしょう。
前が流れるような展開になればチャンスもありますし、サウジCでも3着に入線した末脚を信じてみるのも1つ。
ラストランでドバイワールドカップ2勝目を挙げるなんてドラマを見てみたい気持ちもあります。
複勝
次は複勝の紹介。
複勝はそこまでオッズがつかないため、穴目の馬から狙っていきたいところ。
1頭に絞りたいところではありますが、今回は日本馬と海外馬から1頭ずつ選出させていただきました。
日本馬で推奨したいのは⑦ラムジェット。
日本馬4頭の中では最も人気はしていませんが、決して力が足りていないといった事はないと思います。
懸念点があるとすればメイダン競馬場の砂質が合わない事くらいですが、前走のサウジCでの走りを見てるとその心配も要らないでしょう。
最終追い切りでも動いていたようですし、三浦皇成騎手魂の騎乗に期待したいと思います。
海外馬で推奨したいのは⑧ラトルンロール。
あまり人気こそしていませんが、今回出走するアメリカ馬の中では個人的に期待してる1頭です。
後ろからの競馬となるでしょうから、ハナを取るであろう⑩ウォークオブスターズが作るペース次第なところはあるでしょう。
しかし、前が流れるような展開となれば日本のウシュバテソーロ同様に良い脚を使って伸びてくると思っています。
前走のサウジCの走りも決して悪い内容じゃなかったので、気になる人はレースを見返してみてはいかがでしょうか。
馬連&馬単&ワイド
お次は馬連と馬単とワイドを一気に紹介。
まずは馬連から。
馬連は①フォーエバーヤングを軸に相手を3頭に厳選。
展開予想でお伝えした印をつけた競走馬ではありませんが、オッズ妙味を考えて④インペリアルエンペラーと⑦ラムジェットを選出しました。
もう1頭は対抗馬に指名した⑧ラトルンロール。
前の馬だけで決着する展開ならラムジェットとインペリアルエンペラー、後ろの馬が届く展開ならラトルンロールで考えました。
お次は馬単。
馬単も基本的には同じ考えです。
①フォーエバーヤングを軸に④⑦⑧で流して購入。
最後にワイド。
ワイドも同じく①フォーエバーヤングを軸に④⑦⑧で流します。
馬連・馬単・ワイドでも固くいくか考えましたが、3連系でしっかりと堅く狙っているので紐が荒れる展開を想定してみました。
大前提としてJRAで販売される馬券は日本馬が売れがちとなるので、日本馬でのワンツーを購入してもウマみはほとんどありません。
それならば、ノーマークな海外馬を相手に考えた方がオッズ的にも馬券的にもオイシイ思いを出来る可能性があります。
従って、上記3つの券種はこの狙い方とさせていただきました。
※海外では枠の概念がなくゲート番のため、枠連の販売はありません。
3連複
最後に3連複の馬券を紹介。
3連複ならフォーメーションで勝負。
1頭目には不動の軸となる①フォーエバーヤングを選択。
2列目は前が潰れて後ろに展開が向くと考えているため、追い込み勢の⑧ラトルンロールと⑨ウシュバテソーロを選出しました。
3列目はやや波乱の可能性も考えて、これまでの券種で紹介してきた各馬に加えて②ヒットショーを追加。
10点であれば、トリガミになる可能性も少ないと思いますし、決着の仕方次第では配当にも期待できると思っています。
思い切って2点3点に絞って買うかも考えましたが、海外競馬ならではの難しさも考えるとここは手広くいく方が無難だと思いこの買い目に決定。
以上が各券種毎の解体新書管理人が考える買い目でした。
ドバイワールドカップ2025で勝負しようと考えている方に少しでも参考になれば幸いです。
ドバイワールドカップ2025で勝率を上げる必見情報!
ここまで、ドバイワールドカップ2025の展開予想や各券種毎の買い目を紹介してきましたが、まだ情報が足りないという方も居るでしょう。
そんな方々へ向けて、私も愛用している厳選した情報を発信しているおすすめの予想家を券種毎に紹介!
ドバイワールドカップで予想をしようと思っている方で、少しでも勝率を上げたいと考えているなら必見の情報です!
券種/名前 | 無料予想戦績(的中率) 累計収支 | 平均払戻 回収率 | 投資金額 (1レース平均) | 合計払戻金額 |
---|---|---|---|---|
![]() (単勝)ウマ1グランプリ | 33戦28勝5敗(84%) +288,000円 | 16,545円 211% | 258,000円 (7,818円) | 546,000円 |
![]() (ワイド)社長KEIBA | 41戦34勝7敗(97%) +1,347,200円 | 42,859円 428% | 410,000円 (10,000円) | 1,757,200円 |
![]() (馬連)穴馬CH25 | 12戦12勝0敗(100%) +754,140円 | 74,845円 623% | 144,000円 (12,000円) | 898,140円 |
![]() (馬単)逆転競馬 | 63戦49勝14敗(77%) +2,014,000円 | 36,968円 739% | 315,000円 (5,000円) | 2,329,000円 |
![]() (3連単)大当たり競馬 | 82戦67勝15敗(82%) +4,328,510円 | 75,405円 233% | 1,854,700円 (22,618円) | +6,183,210円 |
どの券種で勝負するにしても上記で紹介した競馬予想家の情報は非常に参考になります!
海外競馬は情報の収集が面倒ですから、そういった手間を省きたいと考える人にとっては間違いなく参考になる情報。
もちろん、全サイト登録から予想・買い目の受け取りまで完全に無料です!
せっかくの海外競馬初挑戦で負けるなんて嫌ですよね?
少しでも勝つ確率を上げたいと考えている人はもちろん、自分で買い目を構築したいと言った方でも必見の情報が盛りだくさん。
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ドバイワールドカップ2025に出走する日本馬を分析
今年のドバイワールドカップに出走する競走馬は延べ11頭。
その中には日本馬4頭も含まれていますが、今年は例年に比べてより一層チャンスがあるでしょう。
アメリカの強豪馬達は体調面などから辞退した上に、今年はサウジCを制覇して日本ダートの総大将フォーエバーヤングも出走します。
そこで、ここからはフォーエバーヤングを含む日本馬4頭を分析・評価していきましょう。
フォーエバーヤング
- 戦績:10戦8勝[8-0-2-0]
- 年齢:牡4歳
- 血統(父):リアルスティール
- 血統(母):フォエヴァーダーリング
前走サウジCからの転戦で史上初のサウジCとドバイワールドカップのW制覇を目指すフォーエバーヤング。
サウジCでは3コーナーで芝最強馬ロマンチックウォリアーの強烈にまくりにあったものの、ラスト50mで差し返す歴史的レース。
3着以下の後続とは10馬身以上の差を広げて広げて2頭のマッチアップレースとなりましたが、そんなロマンチックウォリアーは今回芝に戻してドバイターフに参戦。
アメリカから参戦予定だった競走馬も体調面などから辞退が相次いだため、圧倒的な1番人気に支持される今回はまさに大チャンス。
前走が大激闘だった故に疲労の心配もされていましたが、今年は例年よりも1週遅れての開催ですから疲れも取れているはずです。
今現在、WBHRで1位となっているフォーエバーヤングがサウジCでどんな勝ち方を見せてくれるのか期待しています。
文句なしで大本命◎です!
ウシュバテソーロ
- 戦績:38戦11勝[11-4-6-17]
- 年齢:牡8歳
- 血統(父):オルフェーヴル
- 血統(母):ミルフィアタッチ
2023年のドバイワールドカップ覇者であるウシュバテソーロ。
今年で3年連続の参戦となりますし、昨年も2着に好走をしている相性の良いドバイワールドカップ。
前走のサウジCでは前2頭にこそ離されましたが、3着と久々にウシュバテソーロらしさのある追い込みを見れました。
ダート開催のドバイワールドカップを初めて制覇した日本馬であるウシュバテソーロが引退レースに選んだのがこのドバイワールドカップ。
年齢の衰えも囁かれてはいますが、腐っても一度この舞台での勝利を知っている競走馬。
馬券内になら入着してもおかしくないと思っているので、単穴▲として選びました!
ラストランでどんな走りを見せてくれるのか、再度注目しておきましょう。
ウィルソンテソーロ
- 戦績:22戦8勝[8-6-0-8]
- 年齢:牡6歳
- 血統(父):キタサンブラック
- 血統(母):チェストケローズ
勝ち上がりまで3戦を要したものの、ダート転向後に能力が開花したウィルソンテソーロ。
4連勝でOP入りを決めると、交流重賞を3連勝するなど活躍を見せました。
初のG1挑戦は2023年のチャンピオンズC、12番人気の下馬評を覆して2着に入線する好走を見せると、暮れの東京大賞典でも2着に入線。
年が明けた2024年はドバイワールドカップで初の海外挑戦、凡走してもおかしくない中で4着に好走しました。
その後2戦は勝ちきれなかったものの、11月のJBCクラシック(Jpn1)では初のG1制覇。
チャンピオンズC、東京大賞典ではどちらも2番人気に推されながらも2着と惜敗。
そして、前走のサウジCではフォーエバーヤング・ロマンチックウォリアー・ウシュバテソーロに次ぐ4着と善戦を見せています。
今が充実期に差し掛かっている最中だと思いますし、サウジCで見せた競馬から考えても馬券内には期待できると考え、連下△で考えました!
ラムジェット
- 戦績:10戦5勝[5-0-2-3]
- 年齢:牡4歳
- 血統(父):マジェスティックウォリアー
- 血統(母):ネフィルティティ
交流重賞ではありますが、三浦皇成騎手にJpn1のタイトルをもたらしたラムジェット。
東京ダービー以降は勝ちから遠ざかっているものの、負けた相手が全て世界最強馬のフォーエバーヤングと考えれば納得はできるでしょう。
サウジCでは先着を許したウシュバテソーロに国内の東京大賞典では先着していますから、能力がある事は間違いありません。
今回のドバイで逆転をできるかと言われればまだわかりませんが、ほぼ互角の力にまで迫ってきている可能性はあるでしょう。
同世代のフォーエバーヤングの活躍が目覚しいですが、ラムジェットも同じ4歳世代として負けていられません。
異国の地で活躍を見せる走りに期待したいところですが、やはり世界レベルとなるとやや見劣りもします。
心苦しい部分もありますが、日本馬の中では1番馬券内がないと考えたため消しで評価。
以上、日本馬4頭の評価をさせていただきました。
少しでも、ユーザーの皆様の参考になっていただければ幸いです。
ドバイワールドカップ2025に出走する海外馬を分析
日本馬4頭の評価が終わったところで、次は海外馬に目を向けていきましょう。
今年は地元UAEから2頭、アメリカから5頭の競走馬が出走します。
ダート競走大国でもあるアメリカの注目馬シエラレオーネ・フィアースネスが遠征を見送り、昨年の覇者ローレルリバーも回避した今回。
日本馬優勢とも囁かれる中ではありますが、それでも前哨戦を制覇した競走馬が出走してきます。
それでは1頭ずつ見ていきましょう。
ウォークオブスターズ
- 戦績:12戦2勝[2-3-2-5]
- 年齢:騸6歳
- 血統(父):Dubawi
- 血統(母):Sound Reflection
前走のサウジCは4番人気に推されながらも12着に敗れたウォークオブスターズ。
しかし、2走前はメイダン競馬場のアルマクトゥームC(G1)で1着になっており逃げて強しな競馬を見せていました。
ドバイワールドカップに出走するもう1頭の地元馬インペリアルエンペラーに先着していますし、逃げ・先行有利となればチャンスあり。
前々走の再現とまではいかずとも、逃げて見せ場を作ってくれる事に期待して連下△で予想しました!
インペリアルエンペラー
- 戦績:10戦5勝[5-1-1-3]
- 年齢:騸5歳
- 血統(父):Dubawi
- 血統(母):Zhukova
前哨戦であるアルマクトゥームクラシックを制覇したインペリアルエンペラー。
本番のドバイワールドカップと同じ舞台である事から、前評判では評価されています。
タイム的にはやや物足りないといった声もありますが、チャンスがない訳ではなさそうです。
前哨戦では好位追走から直線で抜け出していましたが、戦法的にはフォーエバーヤングと同型。
さらに、今回は前々走で敗れたウォークオブスターズも出走しますから簡単にはいかないでしょう。
力がない訳ではありませんが、個人的にはウォークオブスターズを評価したいところです。
ラトルンロール
- 戦績:18戦7勝[7-1-2-8]
- 年齢:牡6歳
- 血統(父):Connect
- 血統(母):Jazz Tune
前走サウジCで5着と好走を見せたラトルンロール。
内を差してきた事を考えると、末脚が爆発した時は怖さがある1頭と言えるかもしれません。
今回は展開的にもスローペースというのは考えにくいと思っているので、出遅れなくポジションを取れればチャンスはあると思っています。
勝つのはフォーエバーヤングだと思っていますが、追い詰める馬はラトルンロールだと考えているため対抗○に指名しました!
海外馬で有力と囁かれている3頭を紹介させていただきましたが、他にも出走馬はアメリカから4頭います。
しかし、日本馬4頭と今紹介した3頭と比較すると見劣りする部分も多いため、消しで問題ないでしょう。
ドバイワールドカップ2025の基本情報
ドバイワールドカップの基本情報についてお伝えさせていただきます。
名称 | ドバイワールドカップ |
---|---|
開催日 | 2025年4月5日(土) |
グレード | G1 |
開催場 | メイダン競馬場 |
コース | ダート2000m(左) |
発走時刻 | 日本時間26:30 |
1着賞金 | 約10億円 |
ドバイワールドカップはアラブ首長国連邦のドバイに位置するメイダン競馬場で開催。
毎年世界各国からダート競走で実績を残した競走馬が、ダート世界一の称号を獲得する為に、一斉にドバイへと集います。
長年この世界の高い壁に阻まれてきたものの、最近では日本馬の勝利も増えてきており世界の強豪馬と渡り合えるようになってきました。
今年はどの馬が栄冠を手にするのか、次は獲得賞金について見ていきましょう。
ドバイワールドカップ2025の獲得賞金について
ドバイワールドカップの優勝賞金は以下の通り。
着順 | 賞金 |
---|---|
1着 | 10億9285万円 |
2着 | 3億7684万円 |
3着 | 1億8842万円 |
4着 | 9421万円 |
1着馬となった競走馬の獲得賞金は、なんと約10億円。
現在はサウジCがそのさらに上をいく金額となったものの、それまでは世界一高い賞金レースとして名を馳せていました。
3着までが1億円を超えるレースとなっているので、勝ちきれなくとも馬券内に入線するだけでかなりの賞金を獲得できるレースです。
そんな莫大な賞金を今年獲得するのはどの馬になるのか、今年も大注目しておきましょう。
ドバイワールドカップ2025の出走馬一覧
ドバイワールドカップ2025の出走馬をご紹介していきます。
▶ドバイワールドカップ2025の出走馬及び枠順
馬番 | ゲート番 | 馬名 | 性別/馬齢 | 騎手 | 所属地区 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | フォーエバーヤング | 牡4 | 坂井瑠星 | 日本 |
2 | 7 | ヒットショー | 牡5 | F.ジュルー | アメリカ |
3 | 6 | イルミラコロ | 牡5 | J.ヴェラスケス | アメリカ |
4 | 10 | インペリアルエンペラー | 騸5 | T.オシェア | UAE |
5 | 11 | カトナ | 騸6 | S.デソウサ | アメリカ |
6 | 8 | ミクスト | 牡5 | L.デットーリ | アメリカ |
7 | 9 | ラムジェット | 牡4 | 三浦皇成 | 日本 |
8 | 2 | ラトルンロール | 牡6 | W.ビュイック | アメリカ |
9 | 4 | ウシュバテソーロ | 牡8 | 菅原明良 | 日本 |
10 | 1 | ウォークオブスターズ | 騸6 | M.バルザローナ | UAE |
11 | 3 | ウィルソンテソーロ | 牡6 | 川田将雅 | 日本 |
今年も砂の祭典ドバイワールドカップ制覇を目指して世界各国からダート強豪馬が集いました。
注目はやはりサウジCからの連勝がかかった現在世界最強馬に位置する①フォーエバーヤング。
ゲート番が5番なので、包まれないかどうかだけが心配ですが番手さえとってしまえば押し切ると予想しています。
その他にもウシュバテソーロ・ウィルソンテソーロ・ラムジェットと日本からは4頭が参戦。
米国・UAEからも出走馬がいますが、ビッグタイトルをとったような競走馬の出走はないため今年は日本馬の制覇チャンスと言えるでしょう。
フォーエバーヤングが砂の新たな歴史を作るのか、はたまたダークホースが打ち破るのか、大注目の1戦から目が離せそうにありません。
ドバイワールドカップの過去10年分のデータから特徴や傾向を徹底分析!
ここからは過去10年分のレースデータからドバイワールドカップの特徴や傾向を分析していきます。
ご紹介していくデータは下記の2種類。
- 過去10年の単勝人気別成績
- 過去10年の国別成績
どれも予想する上では欠かせない情報となっているので、見逃し厳禁です。
過去10年の単勝人気別成績
前走結果 | 成績【1着-2着-3着-着外】 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 【4-2-0-4】 | 44% | 66% | 66% |
2番人気 | 【0-1-0-8】 | 0% | 11% | 11% |
3番人気 | 【0-2-1-6】 | 0% | 22% | 33% |
4番人気 | 【2-1-0-6】 | 22% | 33% | 33% |
5番人気 | 【1-0-1-7】 | 11% | 11% | 22% |
6番人気 | 【1-1-0-7】 | 11% | 22% | 22% |
7番人気 | 【0-0-3-6】 | 0% | 0% | 33% |
8番人気 | 【0-1-0-8】 | 0% | 11% | 11% |
9番人気 | 【0-0-2-75】 | 0% | 0% | 2% |
上記のデータを見てもわかるように1番人気の好走率は高く、信頼しても良さそうです。
対照的なのが2.3番人気の競走馬で、過去10年では勝ち星がありません。
しかし、これらの人気というのは日本国内での単勝人気という事を頭に入れておきましょう。
馬券発売が開始された2017年以降からはネット投票が増え、記念に日本馬の応援馬券を購入する人も増えていました。
現地と日本国内では人気に差があるなんて事もありますから、単純な単勝人気だけでなく現地での人気と照らし合わせるなどする必要があるでしょう。
今回のデータでいえば、日本国内で発売されている馬券の単勝2.3番人気は勝ちきれないと思っても良いかもしれません。
データ的にも1番人気のフォーエバーヤングを後押ししていると思って良いでしょう。
過去10年の国別成績
お次は各国の勝利数別の成績を見ていきます。
国 | 勝利数 | 今年の注目馬 |
---|---|---|
日本 | 1勝 | フォーエバーヤング |
米国 | 4勝 | ラトルンロール |
UAE | 2勝 | ウォークオブスターズ |
欧州 | 2勝 | 出走馬なし |
ダート競馬世界トップクラスだけあって米国が最も多い4勝を挙げています。
地元UAEと欧州が2勝ずつを挙げ、日本は1勝のみで他よりも厳しい結果です。
しかし、今年はフォーエバーヤングと唯一の1勝を挙げたウシュバテソーロも出走しますから、期待を持って良いでしょう。
アメリカからは有力馬が出走を辞退した事もあって、期待ができそうなのはラトルンロールだと思います。
地元UAEからの注目馬はウォークオブスターズ。
逃げの競馬で粘り込みを図ってくるはずですから、自分のペースとして楽に逃げを許してしまわないように日本馬は気をつけておきたいところでしょう。
もう1頭のインペリアルエンペラーも前哨戦を楽に勝ち切っているので、怖い存在だと思います。
データ的にはマイナスばかりですが、日本馬がそれを跳ね除けて優勝する事に期待して応援しましょう!
ドバイワールドカップ2025が開催される「メイダン競馬場・ダ2,000m」の特徴について
最後に、ドバイワールドカップ2025が開催されるメイダン競馬場・ダ2,000mのコースの特徴をご紹介していきます。
メイダン競馬場の1週は1750mで楕円形のコースとなっています。
スタンドやや左からスタートするのがドバイワールドカップ、注目しておきたいのが最初のコーナーまでのポジション争い。
約300mで最初のコーナーを迎える為、ここまでで理想のポジションを取れているかどうかが鍵になるでしょう。
楕円形のコース性質上4つのコーナーをそれぞれややキツくなっているため、外を回されるとその分スピードは乗せにくいです。
そしてメイダン競馬場のダートコースで最も日本競馬と違う点は砂の性質。
日本のダートは砂が主流なのに対して、メイダンのダートは土(泥)が主流になっています。
砂ではなく土であるが故に重くて固い性質なメイダンダートは日本でいうところの重馬場や不良馬場に該当。
そのためスピードが出やすく、ダート2000mの平均的なゴールタイムは2分1秒~3秒。
ダート2000mの日本レコードが2分1秒(不良馬場)な事を考えると、良馬場でこのタイムが出るメイダン競馬場のダート性質が違う事がわかるはずです。
また、キックバックが多いため差し・追い込みはやや劣勢で逃げ・先行勢が有利な事も頭に入れておくと良いです。
ドバイワールドカップ2025で予想しようと思っている方は、上記の情報を確実に押さえておきましょう。
【ドバイワールドカップ2025】の予想まとめ
ここまで、ドバイワールドカップ2025の予想に役立つ情報を徹底的に解説してきましたがいかがだったでしょうか?
ダート世界一を目指す4歳以上の猛者達が一同にメイダン競馬場へと集まり、開催されるドバイワールドカップ。
ダート重賞戦線で活躍を目指す4歳以上牝馬の熱き戦いが園田競馬場で開幕します。
サウジCからの連勝で獲得賞金歴代1位を目指すフォーエバーヤングがどのような走りを見せてくれるのか注目が集まるでしょう。
逃げ・先行馬が有利にも思えますが、穴馬の差しや粘り込みなどを考えると買い目を考えるのは難しくなるでしょう。
そんな時こそ、本記事でご紹介した、ドバイワールドカップ2025における本命馬や穴馬、さらに私福岡が考案した予想印を参考にして頂けたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!

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