3連単ボックスを徹底解説！5頭ボックスならだいたい当たるのは本当か？

WIN5を除いて、最も当てるのが難しいとされている3連単。

フルゲートであれば、全部で4,896通りある組み合わせの中からたった1つの組み合わせを選ばなければなりません。

このように当たりにくい性質を持つ3連単ですが、『ボックス』で購入すれば当たる確率を格段に上げることができるのも事実です。

そこで本記事では、3連単ボックスの基本情報から勝負するメリット・デメリットを徹底解説。

さらに記事の後半では、巷で話題となっている『3連単5頭ボックスならだいたい当たる説』も検証したので是非、最後までご覧ください。

この記事の監修者

解体新書プロジェクト 総責任者

福岡 裕也

1968年11月1日生まれ。慶應義塾大学卒業。

某スポーツ新聞の競馬面を16年担当。その後、独立してフリーのライターとして活動中。競馬だけではなく、競艇・競輪関連の記事やコラムを執筆する。

競馬歴27年・競艇歴30年・競輪歴25年。趣味は海外旅行。年間10回以上は海外へ。

競艇予想サイト解体新書では全体の監修・コラムの執筆を担当。

著書『解体新書〜競馬・競艇・競輪を極めた男の13の法則〜』を出版予定。

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3連単ボックスとは？

3連単ボックスというのは、読んで字の如く3連単をボックスで購入する買い方のことを指します。

1着から3着に入線する馬を着順通りに選ぶの3連単の的中条件ですが・・

ボックス買いをすれば選定馬全てにおける組み合わせを全通り網羅できるため、着順をピタリと予想する必要はありません。

このように、WIN5を除いて最も的中する確率が低い3連単と、買い目の網羅性が高いボックスを組み合わせることで的中する確率を高めるというのが3連単ボックスのポイントです。

3連単ボックスにおける点数の計算方法について

選んだ馬で起こりうる全ての組み合わせを購入するボックス買いは点数の計算が少々複雑。

そのため「3連単ボックスで◯頭選んだけど、何通りになるかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで、3連単ボックスの点数計算が誰でもできるような式をご紹介します。

例として、3連単5頭ボックスで購入した時の合計点数を上記の計算式に当てはめると・・・

5頭×(5頭-1)×(5頭-2)＝5×4×3＝60通りとなります。

上記の式さえ覚えておけば、3連単ボックスの点数をすぐに計算できるため是非活用してみてください。

3連単ボックスの点数早見表と馬券代を解説

上記でご紹介した3連単ボックスの計算式を活用すれば点数計算は可能ですが念の為、早見表をご用意しました。

各頭数ごとの点数と1点100円で購入した際の馬券代も合わせてまとめています。

1万円以下で勝負できる最大ボックス頭数は3連単5頭ボックスまで。

それ以上頭数を増やしていくと1万、2万、3万と馬券代が多くなってしまいます。

そのため、当たる確率や利益を考慮すると3連単5頭ボックスが1番ちょうどいい買い方という判断もできるでしょう。

上記の点数早見表を参考に、ボックスに選ぶ頭数を調整してみてください。

3連単ボックスのメリット・デメリット

ここまで3連単ボックスの基本情報をお伝えしましたが、実際に3連単ボックスで勝負するメリットとデメリットはどこにあるのか。

合わせて解説していきます。

3連単ボックス最大のメリットは的中する確率を上げられる点。

選定馬で起こりうる全ての組み合わせを同じ金額で購入できるため、他の買い方よりも買い目の網羅性が圧倒的に高くなります。

「あの馬を含んだ組み合わせを購入したはずなのに・・」という買い忘れをすることもなくなるため、総合的にみても的中する確率が上がるのがメリットと言えるでしょう。

一方で、3連単ボックスのデメリットは購入点数が多くなり、馬券代がかさんでしまう点。

点数早見表と馬券代をまとめたテーブルでもご紹介したように、3連単5頭ボックスを境にして選定馬を1頭増やすごとに数万円単位で馬券代が多くなっていきます。

そのため、3連単ボックスで勝負する際は、的中時のオッズと相談しながら選定馬の数を調整するようにしましょう。

3連単5頭ボックスならだいたい当たる説は本当か？

馬券代を1万円以下に抑えて、それなりの的中が見込めることから人気が高い『3連単5頭ボックス』。

数々の的中馬券を出してきた元AKB48のこじはる(小嶋陽菜)も3連単5頭ボックスならだいたい当たるという理論を提唱していましたが・・・

本当に3連単5頭ボックスで勝負すればだいたい当たるのでしょうか？

この理論を検証するためにも、競馬予想サイト解体新書が3連単5頭ボックスで勝負していきます。

3連単5頭ボックスで勝負してみた

検証の対象にしたのは2023年11月15日の後半戦。東京7R〜12Rの計6レースです。

検証時の条件は以下の通りです。

• 2023年11月15日東京7R〜12R
• 3連単5頭ボックス(計60点)
• 1点あたり100円で購入

上記の条件の下、検証した結果がこちらです。

結果は6戦2勝4敗とまずまずの結果。

的中率は33％、回収率は50％となりました。

的中したのはどれも、中穴馬までで決着が付いた比較的堅めのレース。

そのため、決着が堅いであろうレース選びさえできれば「3連単5頭ボックスならだいたい当たる」理論も実現できると判断しました。

実際に3連単ボックスで勝負する際に選定馬の数を迷った際は、上記の理論を試してみると良いかも知れません。

3連単ボックスまとめ

ここまで3連単ボックスの基本情報から点数の計算方法など解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

的中する確率を最大限上げられるのが3連単ボックスのメリットですが、それと同時に購入点数が多くなり過ぎてしまうというデメリットも潜んでいます。

当たっても稼げない！という事態に陥らないためにも、本記事でご紹介した点数の計算方法や点数早見表を活用してみてください。

また、3連単ボックスの中でもバランス良く勝負できるのは、3連単5頭ボックスであることも押さえておきましょう！

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本記事の内容を押さえておけば、3連単ボックスで勝負することは可能ですが・・・

3連単5頭ボックスの検証結果を見ればわかるように、いくら的中確率が高くなる買い方とはいえ3連単ボックスで稼ぐことは簡単ではありません。

「買い目を増やしすぎてトリガミになってしまった。」

「配当を意識しすぎて一向に当たらない。」

というように、様々な問題に直面する可能性もゼロとは言い切れないでしょう。

そこで本記事をご覧頂いた方限定で、3連単で荒稼ぎしている一押しの競馬予想サイトをご紹介します！

レース選びや馬選びが苦手な方であっても心配無用。参考にするだけで勝率アップが見込めるので是非、試してみてください。

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