ノッキングポイントの次走はどのレース!?モーリスの怪物について詳しく解説!
どうも。管理人の福岡です。
今回はモーリスの怪物。
最高傑作と名高い「ノッキングポイント」を紹介します。
馬名 | 評価(★10満点) | 血統(父・母) | セリ取引価格 | 通算成績 | 次走予定 | 生産者 | 調教師 | 馬主 | 通算獲得賞金 | POG投票数 |
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ノッキングポイント | ★★★★★★★★☆☆ | モーリス チェッキーノ | – | 6戦2勝【2-1-0-3】 | 未定 | ノーザンファーム | 木村哲也(美浦) | サンデーレーシング | 6,593万円 | 9,679人 |
モーリス 2011 鹿毛 Roberto系 |
スクリーンヒーロー 2004 栗毛 |
グラスワンダー |
ランニングヒロイン 1993 鹿毛 |
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メジロフランシス 2001 鹿毛 |
カーネギー 1991 鹿毛 |
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メジロモントレー 1986 黒鹿毛 |
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チェッキーノ 2013 栗毛 |
キングカメハメハ 2001 鹿毛 |
Kingmambo 1990 鹿毛 |
マンファス 1991 黒鹿毛 |
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ハッピーパス 1998 鹿毛 |
サンデーサイレンス 1986 青鹿毛 |
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ハッピートレイルズ 1984 鹿毛 |
直近の競走成績はどんな感じなのか。
次走の予定は決まっているのか。などなど。
ノッキングポイントの気になるローテーション、主戦騎手、管理状態、POGの評価、ユーザーの方達の評判まで詳しく解説します。
1968年11月1日生まれ。慶應義塾大学卒業。
某スポーツ新聞の競馬面を16年担当。その後、独立してフリーのライターとして活動中。競馬だけではなく、競艇・競輪関連の記事やコラムを執筆する。
競馬歴27年・競艇歴30年・競輪歴25年。趣味は海外旅行。年間10回以上は海外へ。
競艇予想サイト解体新書では全体の監修・コラムの執筆を担当。
著書『解体新書〜競馬・競艇・競輪を極めた男の13の法則〜』を出版予定。
ノッキングポイントの次走の予定について(2023年5月30日更新)
5月28日に開催された日本ダービーで15番人気ながら5着と好走したノッキングポイント。
これまでマイル戦を多く戦ってきましたが、今回のレース結果を受けて中長距離路線への変更も視野に入ってきたのではないでしょうか。
次走は未定ですが、今後のレースに期待をもたせる走りを見せてくれました。
また情報が入り次第更新していく予定なので、更新をお待ちください!
ノッキングポイントはどんな馬?これまでの結果を交えて解説!
「そもそも、ノッキングポイントってどんな馬なの?」
という方々の為に、これまでの競争結果を交えて、ノッキングポイントについてわかりやすく解説していきます。
新馬戦は3馬身差の圧勝!理想の勝ち方と絶賛の声も!
2022年6月4日に行われた新馬戦。
前足が少し浮いた感じでゲートから出た瞬間は不安もありましたが、道中はあまり気性に難しさを出すこと無く順調に第4コーナーへ。
持ったまま直線に入ると、先頭を走る①オールパルフェを押し出した勢いのみでサクッと差し切り。
蓋を開けてみたら3馬身差の圧勝でした。
この勝ち方に鞍上のルメール騎手は「真面目で良かった。1600mもちょうどよく、馬にとっていい勉強になった。いいスタートも切れたし道中は我慢もできて、直線に入るとベースアップしてゴールまで伸びてくれた。能力ありそうです」とコメント。
某有名サロンの辛口コメンテイターも「理想的な勝ち方」と絶賛。
名だたる強豪がひしめくこの世代でも、注目を浴びる1頭になること間違いなさそうです。
2戦目サウジアラビアRCはまさかの4着
超有名新聞やニュースサイトが”鉄板級”と口を揃えたサウジアラビアRC。
単勝1.4倍の圧倒的支持を受けたノッキングポイントは、スタートで立ち遅れ前を見る形で後方で待機。道中は折り合いも付き、4コーナー手前からサインを出すとスンナリ先団まで行くように見えましたが、直線に入るとやる気を無くしてしまい4着止まり。
引き続き鞍上を任されたルメール騎手は「直線ではギアアップしてくれませんでした。ジリジリという感じになってしまい、走り方は綺麗ですが本来はもう少し長い距離のほうが良いのかもしれない」とコメント。
新馬戦のような走りができなかった理由に、距離の問題があるという判断でした。
ここからのローテーションは陣営的にも迷いどころ。
能力を評価されている馬なだけに、今後は更に慎重になりそうです。
無念のリベンジ失敗!晩成血統に期待の声も
2023年1月5日に中山10Rで行われたジュニアC(L)。
スタートで出遅れることもなく道中は軽快な走りでしたが、コーナー手前から手応えが悪く、直線も伸びを欠き結果は6着。
絶対に負けたくないレースでの敗戦となりました。
これで、事実上の2連敗。
デビューから2戦は左回りで、3戦目にして初となる右回りのレースは、ノッキングポイントにとってプラスに働くと期待が寄せられていただけにファンも落胆気味ですが、一部のユーザーの方々は「晩成血統だからゆっくり成長を見守っていきたい」そんな、前向きな意見もありました。
圧倒的なポテンシャルを秘めているだけあって、良い結果が待ち遠しくなる気持ちも理解できます。
とは言え、この期待も時間との勝負。
ファンが呆れてしまう前に今後どの様な場面で飛躍できるか、6着というジュニアCの結果を受け止めてノッキングポイントの成長を楽しみにしたいと思います。
不調から一転!父モーリスを彷彿とさせる走りをみせV
2023年2月19日に東京6Rで行われた3歳1勝クラス。
スタートは前走同様、まずまずの走り出しを決め、道中は好位6番手をキープ。そして直線に入ると一転、ここぞとばかりにグングンと加速し、2着に1馬身半差をつけて先着。
前走は不発に終わった伸びを克服し、デビュー戦ぶりの勝利を記録しました。
再び鞍上を任されたルメール騎手は「モーリス(産駒)っぽさがありますね。最後は長く脚を使った。いいリズムで徐々に加速し、坂を登ってからトップスピードに入ってくれた。」とコメント。
前走の結果とは一変、モーリス産駒ならではの強みを讃えるような内容も伺えました。
ファンからの期待に応えるかのように、2勝目をあげたノッキングポイント。
このまま次走も好成績を残すことができるのか、注目しておきましょう。
攻めのレース展開も悔しい結果で連勝ならず
2023年3月25日に阪神11Rで行われた毎日杯(G3)。
序盤は流れに乗ってリズム良く中団馬郡から追走すると、直線では1着争いの1番外から抜け出すも、シーズンリッチに惜しくも届かず、2着でフィニッシュしました。
鞍上の藤岡佑騎手は「良いスタートを切って、勝ち馬と3着の間に入ったが、最後に伸びきれなかった。2着で終わったがとてもいい馬です。」と評価しました。
次走は5月28日に行われる、「競馬の祭典」日本ダービーに出場予定。
毎日杯から2ヶ月のブランクがありコンディションが心配されますが、初のG1レースとなる日本ダービーでどんな戦いを見せてくれるのか、楽しみにしておきましょう。
次走に期待が膨らむ掲示板内入着
2023年5月28日に東京11Rで行われた日本ダービー(G1)。
外枠勢で唯一の掲示板内5着に入り、最後の直線でもソールオリエンスやタスティエーラよりも伸びを見せていたノッキングポイント。
初めてコンビを組んだ北村宏司騎手は「馬はとてもいい状態で、うまく内に誘導し持続的に脚を使ったレースができた」と称えました。
世代1番乗りで新馬勝ちを果たしたが、馬体と血統背景を踏まえれば成長はこれからの馬なので、今後の活躍に期待が膨らむレースとなりました。
ノッキングポイントの1口馬主の募集金額は100万円
1口馬主とは、決められた金額を出資することで対象の競走馬の賞金の分配対象となる、疑似馬主の体験ができるサービスです。
口数や金額は数万円から数百万円までそれぞれ。
競走馬を所持しているクラブ法人によって異なります。
ノッキングポイントの場合は、サンデーレーシングが合計4,000万円を40口に別けて募集したので、1口の金額は100万円。
一口馬主には、管理費用、エサ代など、育成の為の費用も含まれるので、かなりざっくりにはなりますが5,000〜6000万円以上の賞金を獲得すると、一口馬主の収益はプラマイゼロになる。という計算。
期待されているだけに、ハードルは少し高いです。
ちなみに、2022年秋の天皇賞を快勝したイクイノックスは、シルクレーシングが合計4000万円を500口に別けて募集したので、1口の出資額はたったの8万円。
皐月賞、ダービーの2着と天皇賞で合計の獲得金額は4億円超え!
3歳の時点で大幅にプラスですし、4歳、5歳と賞金を稼ぎ続けることができれば、更に利益は膨れ上がります。(めちゃくちゃ羨ましい!!)
一口馬主は夢のあるサービスです。
ノッキングポイントはいくら稼ぐことが出来るのか・・・
決して推奨するわけではありませんが、どこまでその馬の能力を見極められるか、気になる方は自分の腕試しも兼ねて挑戦してみるのもアリです。
主戦騎手について
鞍上はC.ルメール騎手が担当しています。
2021年は年間でG1を5勝。
5年連続リーディングトップに選ばれた豪腕ジョッキーです。
主戦騎手として申し分ありませんが、2022年の2歳馬は豊富なこともあり、3億3000万円で競り落とされたオープンファイアを筆頭に、引っ張りだこになり可能性が高い騎手でもあります。
今後の結果次第で乗り替わりが大いにあり得る。
どこまでノッキングポイントに入れ込んでいるか、他の競走馬と比べて優先度が高いのか。
細かい部分はルメール騎手のみ知ることなので見解の余地すらありませんが、リーディング上位の戸崎騎手や調子を上げてきている横山武史騎手への乗り替わりがあっても面白いかもしれませんね。
POGの競走馬指名者数ランキング第26位
「POGってなに?」
「言葉は聞くけどわかっていない」
という方のために解説すると、誰でも登録できるJRA主催のオーナーゲームのこと。
ルールはこちら。
- 対象は2歳馬(2023年に3歳になる競走馬)
- 任意の競走馬を1頭選択
- 獲得した賞金でポイントゲット
- オーナーが複数いる場合は山分け
- ポイントに応じて豪華賞品をプレゼント
簡易的に参加できる1口馬主みたいな仕様で、勝鞍の賞金をそのままポイントに還元。
最終的に溜まったポイントで商品が貰えるという仕組みです。
2023年2月現在で、ノッキングポイントは指名数4,584人で全体の26位。(JRA-VAN調べ)
ハマの大魔神が所有する1位のグランヴィノス(指名数16,630人)や、2位のダノンザタイガー(指名数14,855人)と比べると劣りはしますが、支持率が低いわけではありません。
それだけ期待されている馬が多いという証拠。
現時点での獲得賞金は1200万円(賞金は2022年11月現在の数字です。)なので、一口馬主に登録している方はもちろん、指名している方々の期待に答えられる結果を残してほしいです。
なんJ(競馬スレ・掲示板)の評価について(2023年1月15日更新)
なんJは、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)で発足した何でも実況版を表す言葉。
様々な掲示板でそのことについて話をしている=なんjと呼ばれる様になってきています。
ということで、ノッキングポイントについて語れているスレを調べていると、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)で発見しました。
良い評価
- モーリスからダービー馬が出た
- これは本物
- 操縦性高くて頭も賢そう
- これからはモーリスの時代
- イクイノックスを思い出した
評判良すぎw
モーリスの子供でG1馬はピクシーナイトのみということもあり、様々な意見が飛び交うだけでなく、自己主張が強い2ちゃんねるにも関わらず、否定する投稿は1つもなく新馬戦の圧勝は多くの人を沸かせる内容でしたが・・・
ここ2戦の結果でその評価は反転。
悪い評価
- 弱かった
- 前走の負けは必然
- 弱すぎて笑う
- 右回り全然ダメ
掲示板は酷評で溢れかえっていました。
強かった馬が負けたら手の平が返る、みたいなことは良くありますが、今回は全く異なり単純に「強いと思っていた馬が完全に弱かった」という評価になってしまいました。
2連敗の内容が悪ければ仕方なし。
ノッキングポイントが立て直せるのか、掲示板ユーザーの信頼を取り戻すことが出来るのか、合わせてチェックしていきたいと思います。
ノッキングポイントの次走の予定と評判のまとめ
以上が、直近のノッキングポイントの紹介になります。
今後の気になるローテーション、主戦騎手や陣営の狙いは判明次第で随時更新。
馬券を購入する際のヒントにするためにも、今のうちからベンチマークしておきましょう!
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