フェイトの次走は?競走馬としての評価やPOGのランキングを詳しく紹介!
どうも。管理人の福岡です。
今回は、1億7,600万円で競り落とされた期待の2歳馬「フェイト」を紹介します。
馬名 | 評価(★10満点) | 血統(父・母) | セリ取引価格 | 通算成績 | 次走予定 | 生産者 | 調教師 | 馬主 | 通算獲得賞金 | POG投票数 |
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フェイト | ★★★★★★★★☆☆ | リアルスティール サンタフェチーフ | – | 6戦1勝【1-1-0-4】 | 未定 | ノーザンファーム | 矢作芳人(栗東) | 藤田晋 | 1,675万円 | 13,466人 |
リアルスティール 2012 鹿毛 Halo系 |
ディープインパクト 2002 栗毛 |
サンデーサイレンス |
ウインドインハーヘア 1991 鹿毛 |
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ラヴズオンリーミー 2006 鹿毛 |
Storm Cat 1994 鹿毛 |
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Monevassia 1994 鹿毛 |
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シーズアタイガー 2011 鹿毛 |
Wiesenpfad 2003 鹿毛 |
Waky Nao 1993 鹿毛 |
Waldbeere 1999 青鹿毛 |
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Saldentigerin 2001 鹿毛 |
タイガーヒル 1995 鹿毛 |
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Salde 1992 黒栗毛 |
過去のレース結果が知りたい。
次走はどこを目標にしているのか・・・
など、フェイトの気になるローテーション、主戦騎手、管理の状態、POGの評価、ユーザー方々の評判まで詳しく解説します。
1968年11月1日生まれ。慶應義塾大学卒業。
某スポーツ新聞の競馬面を16年担当。その後、独立してフリーのライターとして活動中。競馬だけではなく、競艇・競輪関連の記事やコラムを執筆する。
競馬歴27年・競艇歴30年・競輪歴25年。趣味は海外旅行。年間10回以上は海外へ。
競艇予想サイト解体新書では全体の監修・コラムの執筆を担当。
著書『解体新書〜競馬・競艇・競輪を極めた男の13の法則〜』を出版予定。
フェイトの次走の予定について(2023年5月30日更新)
フェイトの次走は未定。
直近のセントポーリア賞を勝利できていたかどうかでクラシック戦線に躍り出るかどうかを判断できそうでしたが、結果は惜しくも4着。
正直、晩成型な予感もするため、もう少し様子を見てからでも遅くはないと感じています。
しかし、調教師の矢作さんのこれまでの流れ的に、場数をこなして成長を促しつつスタイルを固めていくタイプでもあります。
近い内に次走のレースが決まる可能性も高いので、わかり次第更新していきたいと思います!
フェイトはどんな馬?これまでの結果を交えて解説!
注目の集まるフェイトがどの様な馬なのか。
レースの仕方やその内容、これから期待できる要素など、過去の結果を交えて紹介します。
新馬戦は5馬身差の圧勝!
2022年8月6日に行われた新馬戦。
単勝1.5倍の圧倒的な支持率もなんのその。2着のノエマに5馬身の差を付けて華やかなデビュー戦を飾りました。
ゲートは特に問題もなく、スタートも順調。
道中は少し行きたがる感じもありましたが、鞍上の福永騎手がしっかり抑えて直線。
先頭を走るエイシンエランを”持ったまま”突き放し、残り200mは独壇場。
まさに、フェイトの為のレースでした。
鞍上の福永騎手も、
「ゲートでは少し駐立の悪いところはありつつも、上手く出てくれた。一番良いところで競馬ができて追い出しもしっかりしていたし、良い内容だった。来年はもっと良くなるし、距離ももたせやすそう。」
と、父リアルスティールの無念を晴らせそうな、勢いの感じられるコメントでした。
2022年の2歳は例年に比べて豊作。
レベルは非常に高いですが、その一角になることができるのか・・・
東スポ2歳Sは期待に応えられず5着
快勝した新馬戦から3ヶ月。
単勝7.6倍の3番人気に支持されましたが5着と掲示板まで。
健闘虚しい結果となりました。
道中の動きは悪くなく折り合いも付き、位置取りも問題なく進めましたが、第4コーナーから直線にかけての動きは鈍くGOサインを出すも反応はイマイチでした。
鞍上の福永騎手も「ベストの位置で競馬できたけど、最後は伸びきれなかった。脚が無いわけではない、使いきれなかった感じ」とコメント。
素質や能力ではなく、流れやコンディション。経験の少なさが影響している様な雰囲気を感じました。
陣営としても東スポ杯はスッテプレースだったはず!
初戦の圧勝劇がフロッグと言われないためにも、立て直しに専念してもらいたいです。
初のG1戦に挑戦!結果以上の手応え
クラシック戦線へ向けて勝っておきたいホープフルS(G1)』へ出走したフェイト。
自身初出場となるG1戦において結果は15着となったものの、次に繋がるような走りを見せた。
中山に無事到着してから、中間・最終と順調なペースで望んだレースでしたが、実力のある馬が出揃ったG1レースの敷居は高かったようです。
ですが、結果とは裏腹に荒木助手は「まだ成長段階だけど奥深さがある」とフェイトのポテンシャルに期待するようなコメントを残していました。
まだフェイト自身のキャリアは、デビューから3戦目。
ポテンシャルを秘めたフェイトの成長や今後の活躍に注目しておきましょう。
距離を戻すも中団で埋もれ惜しくも敗れる
4戦目に選んだのは東京スポ2歳Sと同じ1800mで行われたセントポーリア賞。
マイナス8kgで挑んだ本レースでは中団で競馬を進め、最終コーナーまで脚を溜めラストスパートへ。
しかし、中団で埋もれたまま残り100mほどでようやく前が空いたところで加速するも時既に遅し・・・
結果は3着のジェイパームスにハナ差の4着と悔しい結果に終わりました。
レースは負けたものの、個人的に最後の伸びにはかなり可能性を感じました。
結果論にはなってしまいますが、最終コーナーで外に持ち出せていたら十分1着も狙えていたはず。
どちらにせよ、今回の敗戦はプラスに捉えられるレース内容であったことに間違いありません。
次走に期待しましょう。
デビュー以来の勝利を目指すも終盤で上がりきれず
2023年3月25日阪神2Rで行われた、毎日杯(G3)。
重賞初制覇を狙うフェイトは序盤からいい位置につけると、逆路ではしっかりとした脚色を見せ好時計でまとめました。
しかし終盤に疲れが見え、直線で上がりきることができず7着に沈みました。
この結果にも安藤助手は「時計の出やすい馬場とはいえ、暖かくなってきて調子が上がってきている。」と語り、次走での活躍を期待させました。
次走の勝利が期待できるレース
6戦目に選んだのは、3戦連続となる1800mレースのあやめ賞(1勝クラス)。
スタートは5分に出るも、まもなく外から一気にポジションを上げ先頭に立ちます。
直線に入り残り200mでも先頭のまま逃げ切り状態であったが、残り100mで1番人気のプッシュオンから大外強襲を受け、2着惜敗となりました。
次走はまだ未定ですが、毎日杯辺りから調子を上げてきているので、次こそはデビュー戦以来の勝利が期待できるのではないでしょうか。
管理馬主はウマ娘の生みの親藤田晋
フェイトを管理しているのは、Abemaやウマ娘の運営をしているSA(株式会社サイバーエージェント)のCEO藤田晋さんです。
某有名雑誌の対談で「本当に嬉しい」と自身の武豊推しを語るほどの、根っからの競馬好き。
最近は、5億1,711万円のドーブネ(父ディープインパクト)を競り落とすなど、馬主としても本腰を入れ始めています。
そんな藤田晋さんがこれまでに管理してきた馬や、現役の競走馬がこちら。
馬名 | 性 | 血統(父・母) | 総賞金 | 生産者 |
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ハッピープログレス | 牡 | フリートウイング シングルワン | 2億9,468万円 | 村上牧場 |
ジャングロ | 牡 | More Than Ready Goodbye Stranger | 1億0,217万円 | NurseryPlace&Partners |
ドーブネ | 牡 | ディープインパクト プレミアステップス | 2,616万円 | ノーザンファーム |
デュガ | 牡 | Practical Joke Untraveled | 2,275万円 | ErvWoolsey&RalphKinder |
チャンスザローゼス | 牡 | エピファネイア ヴィンテージローズ | 800万円 | ノーザンファーム |
ランフリーバンクス | 牡 | エピファネイア ワイルドラズベリー | 800万円 | ノーザンファーム |
フェイト | 牡 | リアルスティール サンタフェチーフ | 700万円 | ノーザンファーム |
フロムダスク | 牡 | Bolt d’Oro Foolish Cause | 700万円 | SpringhouseFarm |
エゾダイモン | 牡 | ハーツクライ メジロツボネ | 630万円 | レイクヴィラファーム |
ヤングローゼス | 牡 | エピファネイア ローザフェリーチェ | 70万円 | ノーザンファーム |
藤田晋さんが馬主資格を申請したのが2021年の2月。
競馬好きの沿線上の趣味の一環として始めたのかと思いきや、セレクトセール2021の15億円から始まり、2年で総額45億円を超える爆買いで世に名を広めました。
巷では、ウマ娘バブル。みたいな感じで言われていますが、狙いは、ウマ娘で実名馬の使用承認を貰うための投資。
2021で購入した18頭のうち17頭が「社台グループ(社台ファーム・ノーザンファーム・追分ファーム・白老ファーム)」の馬とわかれば、誰でもピンとくるでしょう。
- ディープインパクト
- オルフェーブル
- キングカメハメハ
- ブエナビスタ→実装予定?
- ドゥラメンテ
- ジェンティルドンナ
- ジャングルポケット
- ゴールドアリュール
- アグネスタキオン→実装済み
- ヴィクトワールピサ
- ハーツクライ
- バブルガムフェロー
- ネオユニバース
- ダンスインザムード
- アドマイヤムーン
- イスラボニータ
- タイムパラドックス
- ダンスインザダーク
- ソウルスターリング
ご覧の通り、競馬好きじゃなくてもわかる名馬の殆どが、社台グループの管理している競走馬。
9割がウマ娘では未実装です。
擬人化されているからこその良さがあれば、それを気にする大人も多い。
今後の藤田晋さんの動きがウマ娘にどう影響していくのか、管理している競走馬の活躍も含めて気になるところです。
主戦騎手について
新馬戦を任されたのは福永祐一騎手。
三冠馬コントレイルの主戦を務めたベテラン騎手。
2022年はセリフォスでNHKマイルカップ、カフェファラオでフェブラリーS・南部杯を制するなど、古馬路線の騎乗は申し分なしですが、2歳のデビュー戦はまぁまぁ。
今のところはフェイトの1強で、他に主戦を任される能力の高い競走馬は見つかりませんでした。
クラシックはフェイトで決まりなのか。
それとも、これからデビューを控えている2歳馬の乗り替わりがあるのか・・・
騎手にも注目です。
POGの競走馬指名者数ランキング第4位
POGとは、Paper owner game(ペーパーオーナーゲーム)の略称のこと。
誰でも登録できるJRA主催のゲームを指します。
ルールはこちら。
- 対象は2歳馬(2023年に3歳になる競走馬)
- 任意の競走馬を1頭選択
- 獲得した賞金でポイントゲット
- オーナーが複数いる場合は山分け
- ポイントに応じて豪華賞品をプレゼント
簡易的に参加できる1口馬主みたいな感じで、勝鞍の賞金をそのままポイントに還元。
最終的に溜まったポイントで商品が貰えるという仕組みになります。
2022年10月現在、フェイトのは指名数12,245人で第4位。(JRA-VAN調べ)
1位のグランヴィノス(指名数16,634人)、2位のダノンザタイガー(指名数14,856人)、3位のオープンファイア(指名数13,358人)と殆ど差はなく、上位4頭はどの馬も強い。
ユーザーの方々の意見も割れています。
現時点での獲得賞金は700万円。(賞金は2022年10月現在の数字です。)
次走の結果次第で色々とざわつきそうです(笑)
なんJ(競馬スレ・掲示板)の評価について
なんJは、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)で発足した何でも実況版を表す言葉。
様々な掲示板でそのことについて話をしている=なんjと呼ばれる様になりました。
ということで、フェイトについて語れているスレは存在するのか。
色々な掲示板を調べてみると、「フェイト強すぎワロタwww」というスレタイを発見。
皆さんの意見をまとめてみました。
良い評価
- これは強い、桁が違う
- 馬なりで圧勝、鞭なんていらない
- クラシック戦線乗るだろ
- 来年のダービー確定したな
悪い評価
- 時計が遅すぎてなんとも
- メンバーレベルが低すぎる
- 社台1頭の接待レースだろ
前評判があったこともあり、想像通りのレースだったことを評価する方が多い反面、他の優秀な2歳馬のレースと比べると大したことはなくね?という意見もありました。
とは言え、レース内容は誰が見ても強かった。
認めたくない、批判したい人が溢れるのも掲示板の特徴です。
意外と投稿している方々の殆どが、フェイトの今後に期待しているのかもしれません。
Twitterでフェイトの評判をチェック
掲示板に出入りをしない、一般の競馬好きの方はフェイトをどう評価しているのか。
リアルタイムの評判をTwitterでチェックしてみました。
2022/08/06
— doru@dobe (@berry29051387) August 6, 2022
新潟競馬場5Rメイクデビュー#フェイト#福永祐一#父リアルスティール
余裕のもったままぶっち切り
2週続けて将来楽しみな馬がデビュー pic.twitter.com/ZRFumbC2xq
今日デビューした新馬のフェイトちゃん!まさに直線一気雷光一閃の様な末脚で圧勝!奈々様のライブの日にまためでたいニュースですね(≧∇≦)
— やすキン・シンフォギアライブ参戦!LIVE HEROES両日参戦決定❗️ (@Yasukin_7kura) August 6, 2022
個人的には3連単ありがと(笑)物販のグッズに使わせてもらったよ!#水樹奈々#奈々様#リリカルなのは#フェイト#新馬戦#競馬 pic.twitter.com/Mdvn6kOCyi
新馬戦を5馬身差(-0.9秒)で勝った
— ポールw (@paulwalker_pubg) September 16, 2022
フェイト
次走11月19日(土)開催の
東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅡ)
も追いかける価値ありかと#JRA #競馬 #フェイト https://t.co/UYB3jP6Jeo pic.twitter.com/wM0YvahrGp
#新潟5R #競馬 #フェイト#POG
— カフカ (@Shinya777lfc) August 6, 2022
フェイト!1着!!
POG馬2頭目の新馬勝ち!
いやあ強かった!
おめでとう㊗️㊗️㊗️
直線、軽く促しただけでちぎっちゃった。完成度が図抜けている感じ。とはいえ父や近親を思うと、本当に強くなるのは2歳ではなく、3歳(あるいは4歳?)かもしれない。これは強いな。#競馬 #フェイト https://t.co/uAFmKGQcsi
— ねぶ (@Nebuoo) August 6, 2022
かなりの好感触。
次走の東京スポーツ杯2歳Sの軸にする方も多そうです。
一般的な印象はクラシックの主役。
他の2歳馬の動きも気になりますが、どの馬で攻めるか迷っているなら、間違いなく候補に入れておきたい馬になりました。
フェイトの次走と評判のまとめ
以上が、直近のフェイトの紹介になります。
一見敗戦続きに見えますが、内容を見れば惜しい負けもあるためまだまだ成長・改善の余地はあります。
レースがあり次第随時更新していく予定ですので、次回の更新をお待ち下さい。
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