ダノンザタイガーの次走は?競走馬としての評価やPOGのランキングを詳しく紹介!
どうも。管理人の福岡です。
今回は、2億9,700万円で取引された、2020年のハーツクライの最高傑作。
「ダノンザタイガー」を紹介します。
馬名 | 評価(★10満点) | 血統(父・母) | セリ取引価格 | 通算成績 | 次走予定 | 生産者 | 調教師 | 馬主 | 通算獲得賞金 | POG投票数 |
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ダノンザタイガー | ★★★★★★★★☆☆ | ハーツクライ シーズアタイガー | 2億9,700万円 | 4戦1勝【1-2-1-0】 | 未定 | ノーザンファーム | 国枝栄(美浦) | ダノックス | 3,317万円 | 9,969人 |
ハーツクライ 2001 鹿毛 Halo系 |
サンデーサイレンス 1986 青鹿毛 |
Halo |
Wishing Well 1975 鹿毛 |
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アイリッシュダンス 1990 鹿毛 |
トニービン 1983 鹿毛 |
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ビューパーダンス 1983 黒鹿毛 |
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シーズアタイガー 2011 鹿毛 |
Tale of the Cat 1994 黒鹿毛 |
Storm Cat 1983 黒鹿毛 |
Yarn 1987 鹿毛 |
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Shandra Smiles 1998 鹿毛 |
Cahill Road 1988 鹿毛 |
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Beyond the Storm 1990 黒栗毛 |
レースの内容はもちろん、次走の出走予定はいつなのか。
2歳王者を狙っているのか、それとも、クラシックに向かって調整するのか・・・
ダノンザタイガーの気になるローテーション、主戦騎手、ユーザーの評価についても詳しく解説します。
1968年11月1日生まれ。慶應義塾大学卒業。
某スポーツ新聞の競馬面を16年担当。その後、独立してフリーのライターとして活動中。競馬だけではなく、競艇・競輪関連の記事やコラムを執筆する。
競馬歴27年・競艇歴30年・競輪歴25年。趣味は海外旅行。年間10回以上は海外へ。
競艇予想サイト解体新書では全体の監修・コラムの執筆を担当。
著書『解体新書〜競馬・競艇・競輪を極めた男の13の法則〜』を出版予定。
ダノンザタイガーの次走の予定(2023年2月15日更新)
共同通信杯を終えたダノンザタイガーの次走は未定。
ですが、国枝調教師は共同通信杯後の15日、「どこかで一戦してからダービーを目指したい」とコメントしました。
共同通信杯では1番人気に推されながらも3着。
前走の東京スポーツ杯2歳ステークスでは、勝ちこそ譲りましたが能力目立つハーツコンチェルトに勝っていますし、精神名の成長も著しく仕掛けもいい感じ。
以前よりも格段に良くなっているので、激闘を是非リアルタイムで御覧ください!
ダノンザタイガーはどんな馬?これまでの結果を交えて紹介!
ダノンザタイガーの魅力はどんなところなのか。
注目を浴びる名馬の走りっぷりや成績を、過去のレース結果や内容と合わせて紹介していきます。
デビュー戦は末脚届かずの2着
2022年6月12日に行われた新馬戦。
単勝1.4倍と圧倒的な支持を得たダノンザタイガーは、スタートのヘタもなく道中は折り合いもいい感じ、自分のペースで中団から追走します。
第三コーナーを過ぎた辺りから徐々にギアを入れると、最後の直線はエンジン全開!
キレッキレの末脚に驚かされるも、直線届かず惜しくも2着。
悔いの残る1戦となりました。
しかし、レース後に「これからに期待できる馬だし、精神面もしっかり成長してる。」というコメントもあり、陣営的にもまだ成長途上ですが結果以上に得るものも大きかった、という印象。
次のレースでしっかり挽回してくれるでしょう。
危なげない走りで未勝利戦をV
2戦目は、2022年8月13日の未勝利戦。
単勝1.2倍の圧倒的な人気に応えました。
スタートの出遅れもなく道中の折り合いも完璧。
新潟の長い直線に入り少し外に持ち出すと、残り200mであっさり先頭を走るピーエムギャレットを捉えて快勝。
少しふらつく場面もありましたが、ギアが入ってからの走りは、新馬戦の時よりも更にキレが増している。
GIIIくらいまでなら敵なし!という感じの力強い走りでした。
鞍上の川田騎手も「初戦よりも内容のある競馬だった。最後はまだまだ動けないけど、そういう面が成長してくれれば良いと思う」とコメント。
国枝調教師は「コレが初戦なら良かった(笑)まだ馬がのんびりしている、これから秋にかけてパワーアップしてくれる」と初勝利に少し安心した様子でした。
とは言え、とりあえずの1勝!
良血馬だからこその課題は山積みですが、ここからが本番です。
東スポ杯2歳ステークスはまたも惜敗!
未勝利戦から3ヶ月空けの1戦は、2022年11月19日の【GIII】東京スポーツ杯2歳ステークス。
ガストリックに追走するも届かず、2着という悔しい結果になりました。
単勝5.1倍の2番人気。
前走を5馬身差で圧勝したハーツコンチェルトに人気を譲る形でゲートイン。
スタートは可もなく不可もなく、しっかりと道中も折り合いをつけて位置取りもいい感じ。
落ち着いた状態で第4コーナーに差し掛かると、少しづつギアを上げて最後の直線。
手応えはありましたが、惜しくも届かずの展開となりました。
鞍上を任された川田騎手も「素晴らしい背中をしている馬。プラス12キロもまだまだ成長している余地を残しているし、2戦目よりも遥かにいい内容で動いてくれた。来年が楽しみ」とコメント。
結果よりも大きな収穫があったレースとなりました。
出遅れて尚、強さを見せつけたハーツコンチェルトは今後もライバルになりますし、2022年の2歳は本当に豊富です。
その中でクラシック筆頭の1頭になれるのか・・・
私も期待が高まります。
1番人気に推されるも共同通信杯は3着
前走と変わらず鞍上は川田将雅騎手。共同通信杯では未勝利戦以来の1番人気に推されたダノンザタイガーでしたが結果は3着。
スタート直後は前走逃げ切り勝ちを収めた5番のタッチウッドが大きく出遅れるものの、すぐに巻き返し先頭でレースを運びます。その後ろに3番人気のファントムシーフが続き、ダノンザタイガーは中団で足を溜める競馬。
4コーナーをカーブしここから末脚炸裂!といきたいところでしたが、不運にも進路を2回、3回ほど塞がれ、ようやく追い上げを開始したものの時既に遅し。結果は3着となりました。
なんとか3着に入線したものの、4着の2番人気タスティエーラとはハナ差。
陣営も「ここで賞金を稼いでおきたかった」とコメントしたように悔しい結果となりましたが、既にダービーに向けて調整していくと発表。
掲示板からはまだ一度も外れていないだけに、今後の巻き返しが期待されます。
調教師は国枝栄
担当は国枝栄調教師。
これまでに管理してきた馬や、現役で面倒を見ている馬の一覧がコチラ。
馬名 | 性 | 血統(父・母) | 総賞金 | 生産者 |
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アーモンドアイ | 牝 | ロードカナロア フサイチパンドラ | 15億1,956万円 | ノーザンファーム |
マツリダゴッホ | 牡 | サンデーサイレンス ペーパーレイン | 6億5,013万円 | 岡田スタッド |
アパパネ | 牝 | キングカメハメハ ソルティビッド | 5億5,859万円 | ノーザンファーム |
カレンブーケドール | 牝 | ディープインパクト ソラリア | 4億5,805万円 | 社台ファーム |
ハヤヤッコ | 牡 | キングカメハメハ マシュマロ | 1億9,620万円 | ノーザンファーム |
サトノフラッグ | 牡 | ディープインパクト バラダセール | 1億5,042万円 | ノーザンファーム |
サークルオブライフ | 牝 | エピファネイア シーブリーズライフ | 1億4,132万円 | 千代田牧場 |
アンティシペイト | 牡 | ルーラーシップ アンチュラス | 1億1,679万円 | 追分ファーム |
オウケンムーン | 牡 | オウケンブルースリ ムーンフェイズ | 6,990万円 | ノーザンファーム |
コマンドライン | 牡 | ディープインパクト コンドコマンド | 4,025万円 | ノーザンファーム |
名馬アーモンドアイやアパパネを筆頭に、2021年はサークルオブライフで阪神JFを勝利など、クラシック戦線だけでなく、2歳馬の仕上げる技術も最高峰。
数々の名馬を輩出してきている名調教師ですが・・・
一番の目標はなんと言ってもダービー制覇。
悲願の初勝利となるか。
ダノンザタイガーの成長に注目しましょう!
主戦騎手について
主戦は川田将雅騎手。
2020年はダノンザキッドでホープフルステークスを勝利。
2021年はダノンスマッシュでスプリンターズステークスを勝利するなど、
「ダノックスと言えば?」
と聞かれて、最初に思い浮かぶのが川田騎手なのは私だけでは無いはずです。
厩舎との関係だけでなく、馬との相性もかなり良さそうなので、本番まで川田騎手で走ってもらいたいのですが・・・
同年で注目されている、ダノントルネードも主戦は川田騎手。
ローテーション次第にはなりますが、乗り替わりがあるようなら、どっちを選ぶのかは気になります。
POGの競走馬指名者数ランキング第1位
「POGよく聞くけどなんのこと??」
「調べてみたけど全然わからない」
という方のために簡単に説明すると、誰でも登録できるJRA主催のオーナーゲームのこと。
ルールはこちら。
- 対象は2歳馬(2023年に3歳になる競走馬)
- 任意の競走馬を1頭選択
- 獲得した賞金でポイントゲット
- オーナーが複数いる場合は山分け
- ポイントに応じて豪華賞品をプレゼント
簡易的に参加できる1口馬主みたいな感じで、勝鞍の賞金をそのままポイントに還元。
最終的に溜まったポイントで商品が貰えるという仕組みです。
ダノンザタイガーは競走馬指名者数14,856人でランキング第2位!
佐々木主浩さんが管理する1位のグランヴィノス(指名数16,634人)と約2,000人近い差はあるものの、多くの方がダノンザタイガーに期待していることがわかります。
現時点での獲得賞金は800万円。(賞金は2022年9月現在の数字です。)
陣営と同様に多くの方が支持しているので、G1を1勝したくらいじゃ獲得できるポイントは雀の涙。
とりあえず”クラシック三冠”くらいはしてくれないと、豪華賞品の獲得は難しそうですね(笑)
なんJ(競馬スレ・掲示板)の評価について
なんJは、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)で発足した何でも実況版を表す言葉。
様々な掲示板でそのことについて話をしている=なんjと呼ばれる様になってきています。
ダノンザタイガーについて話をしている板はあるのか?
色々調べてみたところ、競馬ニュース速報という掲示板にスレを発見したので、評価をまとめてみたところ・・・
良い評価は一切なし。
競馬の内容があまりにも悪かったせいか、掲示板は少し荒れ気味でした。
内容はこちら。
悪い評価
- 成長途上でまだまだ
- 馬は強いかもしれないが騎手が悪い
- 出遅れは調教不足
- 余裕ぶっこきすぎ
馬の評価というよりは、鞍上の川田騎手への罵倒が強めです。
そこそこ競馬に詳しい方々が話をしているのもあって、国枝調教師ので始めはこんなもの。
評価は上がるかもしれないが、騎手の扱い方次第、という声もあり、期待と不安が入り混じっている印象を受けました。
とにかく罵倒したい、叩きたい、は掲示板あるあるですが、レースが終了じた時点で主がスレを立てていること。
そのスレに一目散に書き込む人達が多いところをみると、注目していることに変わりはなさそうですし、重賞を1回でも勝った瞬間に豹変することも既にわかりきっています。
手のひらが返る瞬間が楽しみです(笑)
ダノンザタイガーの次走と評判のまとめ
以上が、直近のダノンザタイガーの紹介になります。
多くのファンと国枝調教師の期待に応えることができるのか。
それとも「こんな馬いたな〜」くらいの実績で幕を終えてしまうのか・・・
今後のレースをお見逃しなく!
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