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チャンスザローゼスの次走はどのレース!?藤田晋の2億超えのルーキーの評判をチェック!

2億2000万で競り落とされたチャンスザローゼスの次走の予定やコレまでの結果を紹介

どうも。管理人の福岡です。

今回はエピファネイア産駒の中でも最有力馬と名高い。

2億2,000万円で取引された「チャンスザローゼス」を紹介します。

馬名 評価(★10満点) 血統(父・母) セリ取引価格 通算成績 次走予定 生産者 調教師 馬主 通算獲得賞金 POG投票数
チャンスザローゼス ★★★★★★★★☆☆ エピファネイア
ヴィンテージローズ
2億2,000万円 3戦2勝【2-1-0-0】 未定 ノーザンファーム 中内田充(栗東) 藤田晋 2,518万円 6,334人

エピファネイア

2010 鹿毛 Roberto系

シンボリクリスエス

1999 黒鹿毛

Krin S.
1977 黒鹿毛

Tee Kay
1991 黒鹿毛

シーザリオ

2002 青毛

スペシャルウィーク
1995 黒鹿毛
キロフプリミエール
1990 鹿毛

ヴィンテージローズ

2011 栗毛

ゼンノロブロイ

2000 黒鹿毛

サンデーサイレンス
1986 青鹿毛
ローミンレイチェル
1990 鹿毛

ロゼカラー

1993 鹿毛

Shirley Heights
1975 鹿毛
ローザネイ
1988 栗毛

デビュー戦から今日までの結果はもちろん。

次走の出走予定はいつなのか。

どのレースを目標に調整しているのか・・・

など、今後の動向まで詳しく解説。

2023年飛躍間違い無しの1頭、チャンスザローゼスに注目です。

この記事の監修者
監修者画像
解体新書プロジェクト 総責任者
福岡 裕也

1968年11月1日生まれ。慶應義塾大学卒業。

某スポーツ新聞の競馬面を16年担当。その後、独立してフリーのライターとして活動中。競馬だけではなく、競艇・競輪関連の記事やコラムを執筆する。

競馬歴27年・競艇歴30年・競輪歴25年。趣味は海外旅行。年間10回以上は海外へ。

競艇予想サイト解体新書では全体の監修・コラムの執筆を担当。

著書『解体新書〜競馬・競艇・競輪を極めた男の13の法則〜』を出版予定。

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チャンスザローゼスの次走の予定について(2023年1月15日更新)

チャンスザローゼスの次走は今のところ未定なります。

2歳のうちにもう一叩きありそうな雰囲気でしたが、年末にリフレッシュ放牧したっきりで、陣営からはもちろん、オーナーの藤田晋さんからの発信もなく、年が空けても情報は一切更新されていません。

クラシック三冠を目指すのか、それとも、別のローテーションでダービーを視野に仕上げるのか・・・

謎が深まる分、気になる度合いが大きくなるのも競馬の醍醐味ではあるので、引き続き進捗を確認しつつ新しい情報が入り次第更新していきたいと思います。

チャンスザローゼスはどんな馬?これまでの結果を交えて紹介!

チャンスザローゼスが、なぜ、競馬ファンの心を射止めているのか。

これまでのレース結果とその内容を交えて詳しく紹介します。

新馬戦は惜しくも2着まで

チャンスザローゼスに新馬戦を勝利したカルロヴェローチェ

2022年6月26日の新馬戦は2着。

スタートで少し躓きましたが道中の影響は特になく、うまく折り合いを付かせ落ち着いたものの、最後の直線の手応えはイマイチ。

1番人気のドゥラエレーデに先着しましたが、先に持ったまま抜け出した2番人気のカルロヴェローチェを捕まえることはできませんでした。

鞍上の川田騎手は「勝ち馬が強かった。でも、この馬の片鱗は見ることができたので、順調に育ってくれれば」とコメント。

負けてはしまいましたが、次に繋がる良い経験になったという前向きな印象でした。

となれば、問題はこれから。

次のレースで勝利に期待したいですね。

2戦目の未勝利でV

チャンスザローゼスの2歳の未勝利戦の結果

2022年9月10日に行われた未勝利戦は、単勝1.2倍の圧倒的な支持を受けて見事1着。

最後の直線では手前を数回変えたり、遊びながら走るなど幼さを見せつつ、2着のトーホウガレオンに3馬身半をつける豪快な走りで人気に応えました。

川田騎手もレース後のインタビューで「初戦より内容は良かった。我慢して勉強になるレースができた」とコメント。

素人目の私でみても”成長”のわかるレースでした。

少しの出遅れは全く気にならない。

先を走る同世代の強豪に挑戦です。

アイビーSを快勝!これは怪物の予感!

チャンスザローゼスがアイビーステークスを圧勝

2022年10月22日に行われたアイビーステークス。

スタートから少し行きたがる部分を見せながら先団に加わると、そのまま折り合いが付かないまま後続を3馬身ほど引き離し先頭をキープ。

かなりやんちゃな走り方でしたが、最後の200mまで持ったまま独走。

JRA-VANのPOGランキング第3位オープンファイアの追走を物ともせず、単勝1.8倍の圧倒的人気に応えました。

見事な2連勝。

この結果に藤田晋オーナーは「逃げると思っていなかったので予想外でしたが、勝ってくれて嬉しい。怪物の予感。」とコメント。

鞍上の川田騎手は「能力の高さは間違いないがコントロールが非常に難しい。気をつけて育ててきたけど、これからは更に気をつけて育てていきたい」と課題と収穫を口にしました。

チャンスザローゼスの強さは本物。

オープンファイアの幼さもありましたが、同世代で頭一つ抜ける存在に近づいたのは言うまでもないでしょう。

これからが非常に楽しみです。

管理馬主はウマ娘で有名な藤田晋

チャンスザローゼスを管理しているのは、Abemaやウマ娘の運営をしているSA(株式会社サイバーエージェント)のCEO藤田晋さんです。

チャンスザローゼスの馬主を務めるSAのCEO藤田晋さん

昔から武豊騎手に憧れており、某有名雑誌で対談が決まった際は「本当に嬉しい」と自身の武豊推しを語るほどの競馬好き。

2021年には5億1,711万円のドーブネ(父ディープインパクト)、2022年にはチャンスザローゼスの他に、新馬戦を圧勝した1億7,600万円のフェイトや、1億8,150万円でエゾダイモンを競り落とすなど、馬主としても本腰を入れ始めています。

そんな藤田晋さんがこれまでに管理してきた馬や、現役の競走馬がこちら。

馬名 血統(父・母) 総賞金 生産者
 ハッピープログレス フリートウイング
シングルワン
2億9,468万円 村上牧場
ジャングロ More Than Ready
 Goodbye Stranger
1億0,217万円 NurseryPlace&Partners
ドーブネ ディープインパクト
プレミアステップス
2,616万円 ノーザンファーム
デュガ Practical Joke
 Untraveled
2,275万円 ErvWoolsey&RalphKinder
チャンスザローゼス エピファネイア
 ヴィンテージローズ
800万円 ノーザンファーム
ランフリーバンクス エピファネイア
ワイルドラズベリー
800万円 ノーザンファーム
フェイト リアルスティール
サンタフェチーフ
700万円 ノーザンファーム
フロムダスク Bolt d’Oro
 Foolish Cause
700万円 SpringhouseFarm
エゾダイモン ハーツクライ
メジロツボネ
630万円 レイクヴィラファーム
ヤングローゼス エピファネイア
ローザフェリーチェ
70万円 ノーザンファーム

藤田晋さんが馬主資格を申請したのは2021年の2月頃。

セレクトセール2021の15億円を皮切りに、たった2年で総額45億円を超える爆買い。

競馬界に名を広めました。

巷では、ウマ娘バブル。儲けたお金で馬主かよ。みたいな感じで言われていますが、本来の狙いは、ウマ娘で実名馬の使用承認を貰うための投資。

2021で購入した18頭のうち17頭が「社台グループ(社台ファーム・ノーザンファーム・追分ファーム・白老ファーム)」の馬とわかれば、誰でも納得できるでしょう。

社台グループの代表馬はこちら。

  • ディープインパクト
  • オルフェーブル
  • キングカメハメハ
  • ブエナビスタ→実装予定?
  • ドゥラメンテ
  • ジェンティルドンナ
  • ジャングルポケット
  • ゴールドアリュール
  • アグネスタキオン→実装済み
  • ヴィクトワールピサ
  • ハーツクライ
  • バブルガムフェロー
  • ネオユニバース
  • ダンスインザムード
  • アドマイヤムーン
  • イスラボニータ
  • タイムパラドックス
  • ダンスインザダーク
  • ソウルスターリング

誰でも一度は聞いたことがある名馬ばかり!

9割がウマ娘では未実装です。

擬人化されているからこその良さがあれば、それを気にする大人も多い。

今後の藤田晋さんの動きがウマ娘にどう影響していくのか、管理している競走馬の活躍も含めて気になるところです。

主戦騎手について

デビュー戦から川田騎手が主戦を務めています。

チャンスザローゼスの主戦を務める川田将雅騎手

2022年10月現在で128勝のリーディング第1位。

スターズオンアースで桜花賞を制し、ダノンスコーピオンでNHKマイルを勝利するなど、競馬に携わる機会が少しあれば名前くらいは聞いたことがある、ここ数年は特に絶好調の名騎手です。

「ダノックス」との関わりが強く、POGランキング2位のダノンザタイガーの主戦も努めているため、乗り替わりは少し気になるところ。

同じようなローテーションを組むことになると思うので、その際はどの馬を選ぶのか・・・

直近のレースで騎乗する馬にも注目です。

POGの競走馬指名者数ランキング第20位

POGとは、JRAが主催している競走馬のオーナゲームのこと。

ルールは以下になります。

  • 対象は2歳馬(2023年に3歳になる競走馬)
  • 競走馬1頭を選択
  • 獲得した賞金をポイントに変換
  • 同一馬を選択したオーナーが複数の場合は山分け
  • ポイントに応じて豪華賞品をゲット

誰でも参加できる「バーチャル馬主」みたいなイメージです。

指名数が多ければ多いほど期待されているという証。

気になる、チャンスザローゼスの指名数は6,334人で、JRA-VANのPOGランキング20位にランクインしています。

チャンスザローゼスの獲得賞金は2,518万円(2022年10月現在の数字です。)

POGランキング第1位のグランヴィノスと比べれば指名数は少ないので、GIを1勝出来るだけでも付与されるポイントはかなりデカイ。

三冠しようものなら、推している方達的にそれだけでも最高のご褒美ですね。

なんJ(競馬スレ・掲示板)の評価について

なんJとは、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)で発足した何でも実況版を指す言葉。

掲示板やジャンルを問わず、そのことについて話をされている=なんJ、と呼ぶ風習があるため、競馬まとめスレや2ちゃんねるをチェック。

幾つかの掲示板でチャンスザローゼスが話題になっていたので、内容を下記にまとめています。

良い評価

  • これはクラシック確定
  • 一度も並ばれなかった実力差が顕著
  • 能力高すぎスピードだけで勝った

悪い評価

  • タイム遅すぎ
  • 先につながらない競馬だった
  • 気性の悪化がヤバい
  • レースレベルが低い

掲示板は7:3でマイナス評価が上回っている印象。

レースの内容と折り合いのつかなさ、周りのレベルの低さに目を向けている人が多く、これからのクラシック戦への前哨戦にしては「競馬になっていない」という意見が見られました。

掲示板ならではの流れですが、ぶっちゃけ、思うところはある。

素直に評価している方々がいる中で、割とツボを付いてくる納得せざる負えないやり取りでした。

この先の成長で彼らの評価を覆すことが出来るのか・・・

また、次のレースが終わったら確認してみたいと思います。

チャンスザローゼスの次走とまとめ

以上が、チャンスザローゼスの近況とこれまでの紹介になります。

2億円超えの期待の新星は、これからも連勝することができるのか。

それとも、ドーブネ同様に”話題に事欠かない”だけの馬になってしまうのか・・・

今日はじめてチャンスザローゼスを知った方も、これからに注目しましょう!

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