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【競馬】競走馬獲得獲得賞金ランキングTOP100!歴代・現役で最も稼いだ競走馬は?

現役・歴代獲得賞金ランキングTOP100の紹介

競馬の楽しみ方として、

「当てたい・稼ぎたい」

「応援している馬がいる」

大体の人はこんな感じだと思います。

ただ、ふと冷静になったときに実際にどれだけの賞金を稼いでいるのか気になる人もいらっしゃるでしょう。

そこで、本記事では現役馬と歴代競走馬の獲得賞金ランキングをご紹介していきます。

気になっている方は是非最後までご覧ください。

目次

【現役】競走馬の獲得賞金ランキングTOP100

まずは、現役競走馬の獲得賞金ランキングを作成しました。

条件はこちら。

  • 3歳以上の牡馬・牝馬
  • 障害レースを含む
  • 海外レースを含む
  • 2023年に引退を発表した馬も含む

※2024年10月10日現在までの成績を元にランキングを作成

TOP10からは血統・通算戦績・どのような馬なのかを簡単に説明しているので、獲得賞金とあわせてご覧ください!

競走馬の獲得賞金ランキング100~51位

順位 馬名 戦績 金額
100位 ゾンニッヒ 25戦6勝19敗 1億5,383万円
99位 レッドヴェイロン 31戦5勝26敗 1億5,569万円
98位 ジュビリーヘッド 33戦5勝28敗 1億5,595万円
97位 サトノグランツ 12戦4勝8敗 1億5,751万円
96位 ディープモンスター 17戦5勝12敗 1億5,763万円
95位 ビッグシーザー 17戦6勝11敗 1億5,812万円
94位 エアロロノア 26戦6勝20敗 1億5,852万円
93位 コスタボニータ 19戦5勝14敗 1億6,088万円
92位 アルナシーム 20戦6勝14敗 1億6,164万円
91位 ダイシンクローバー 40戦6勝34敗 1億6,176万円
90位 メイショウフンジン 32戦7勝25敗 1億6,220万円
89位 ダディーズビビッド 27戦4勝23敗 1億6,352万円
88位 アラタ 25戦6勝19敗 1億6,372万円
87位 クリノプレミアム 34戦5勝29敗 1億6,533万円
86位 シャンパンカラー 9戦3勝6敗 1億6,549万円
85位 レッドモンレーヴ 15戦5勝10敗 1億6,578万円
84位 サクラトゥジュール 25戦6勝19敗 1億6,593万円
83位 フィアスプライド 19戦5勝14敗 1億6,904万円
82位 ジャスパークローネ 22戦6勝16敗 1億6,985万円
81位 サトノレーヴ 10戦7勝3敗 1億7,047万円
80位 ブレイディヴェーグ 5戦3勝2敗 1億7,080万円
79位 ホウオウアマゾン 26戦3勝23敗 1億7,296万円
78位 ヘリオス 40戦8勝32敗 1億7,601万円
77位 ヴェントヴォーチェ 16戦7勝9敗 1億7,749万円
76位 マテンロウスカイ 19戦5勝14敗 1億7,895万円
75位 ゲンパチルシファー 41戦5勝36敗 1億7,942万円
74位 モズメイメイ 16戦5勝11敗 1億8,127万円
73位 エルトンバローズ 14戦4勝10敗 1億8,304万円
72位 ドーブネ 17戦6勝11敗 1億8,336万円
71位 マテンロウレオ 19戦3勝16敗 1億8,668万円
70位 ニューモニュメント 41戦6勝35敗 1億8,857万円
69位 ケイティクレバー 38戦8勝30敗 1億8,915万円
68位 ヨーホーレイク 11戦4勝7敗 1億9,136万円
67位 リフレーミング 29戦6勝23敗 1億9,149万円
66位 シュトルーヴェ 13戦6勝7敗 1億9,245万円
65位 ジューンベロシティ 34戦7勝27敗 1億9,520万円
64位 レーベンスティール 10戦5勝5敗 1億9,575万円
63位 ハーパー 10戦2勝8敗 1億9,641万円
62位 ウィリアムバローズ 19戦8勝11敗 1億9,674万円
61位 エヒト 31戦6勝25敗 1億9,751万円
60位 メイショウハリオ 26戦9勝17敗 1億9,831万円
59位 ルージュエヴァイユ 14戦4勝10敗 1億9,953万円
58位 マスクトディーヴァ 8戦4勝4敗 2億0,174万円
57位 ヤマニンサルバム 23戦7勝16敗 2億0,591万円
56位 イロゴトシ 31戦6勝25敗 2億0,610万円
55位 マイネルグロン 23戦6勝17敗 2億0,942万円
54位 アイアンバローズ 30戦5勝25敗 2億1,513万円
53位 ハギノアレグリアス 20戦8勝12敗 2億1,559万円
52位 シュヴァリエローズ 30戦4勝26敗 2億1,967万円
51位 ダノンベルーガ 11戦2勝9敗 2億3,486万円

競走馬の獲得賞金ランキング50~11位

順位 馬名 戦績 金額
50位 ガイアフォース 14戦3勝11敗 2億4,026万円
49位 ダノンスコーピオン 18戦4勝14敗 2億4,081万円
48位 タガノビューティー 36戦7勝29敗 2億4,170万円
47位 ノースブリッジ 18戦7勝11敗 2億4,476万円
46位 ハヤヤッコ 41戦6勝35敗 2億4,802万円
45位 ホッコーメヴィウス 45戦7勝38敗 2億5,572万円
44位 トゥラヴェスーラ 34戦4勝30敗 2億5,652万円
43位 カラテ 43戦8勝35敗 2億5,833万円
42位 ウイングレイテスト 37戦4勝33敗 2億6,096万円
41位 ペプチドナイル 21戦8勝13敗 2億6,260万円
40位 アサクサゲンキ 43戦7勝36敗 2億6,297万円
39位 ウインカーネリアン 27戦8勝19敗 2億6,606万円
38位 ニシノデイジー 30戦5勝25敗 2億6,691万円
37位 テンハッピーローズ 25戦6勝19敗 2億6,885万円
36位 マイネルウィルトス 42戦5勝37敗 2億7,959万円
35位 ローシャムパーク 14戦6勝8敗 2億8,121万円
34位 ヒートオンビート 30戦5勝25敗 2億8,770万円
33位 プラダリア 18戦4勝14敗 2億9,103万円
32位 スタニングローズ 16戦5勝11敗 2億9,256万円
31位 ルガル 13戦4勝9敗 2億9,486万円
30位 ジオグリフ 17戦3勝14敗 3億0,122万円
29位 ドゥレッツァ 9戦5勝4敗 3億0,654万円
28位 ボルドグフーシュ 12戦3勝9敗 3億1,809万円
27位 マッドクール 14戦6勝8敗 3億3,347万円
26位 ママコチャ 17戦6勝11敗 3億4,151万円
25位 プログノーシス 15戦7勝8敗 3億4,595万円
24位 トウシンマカオ 20戦7勝13敗 3億6,163万円
23位 ポタジェ 21戦6勝15敗 3億6,283万円
22位 ステラヴェローチェ 18戦4勝14敗 3億7,563万円
21位 ヴェルトライゼンデ 15戦4勝11敗 3億7,805万円
20位 ヒシイグアス 22戦7勝15敗 3億7,839万円
19位 ソウルラッシュ 20戦7勝13敗 3億9,791万円
18位 ウインマーベル 24戦7勝17敗 3億9,947万円
17位 レモンポップ 16戦11勝5敗 4億1,176万円
16位 ベラジオオペラ 9戦5勝4敗 4億4,547万円
15位 ボッケリーニ 31戦7勝24敗 4億5,230万円
14位 ブローザホーン 22戦7勝15敗 4億8,537万円
13位 ジャックドール 17戦8勝9敗 4億9,004万円
12位 ナミュール 17戦5勝12敗 5億0,963万円
11位 セリフォス 14戦5勝9敗 5億1,113万円

現役競走馬の獲得賞金ランキング10位【テーオーロイヤル】

テーオーロイヤルランキング

生年月日・性 2018年3月6日・牡
戦績 18戦8勝10敗[8-1-2-7]
血統(父) リオンディーズ
血統(母) メイショウオウヒ
セリ取引価格
主な優勝G1 天皇賞・春(2024年)
獲得賞金金額 5億1,827万円

長距離をメインに活躍を続けていた、テーオーロイヤル

2024年はダイヤモンドS(G3)連覇から阪神大賞典(G2)で連勝を決め、勢いそのままに春の盾を制覇しました。

その後、骨折が判明したもののジャパンカップで復帰予定。

今後も長距離がメインとなるでしょうが、中長距離でも決して侮れない1頭になるかもしれません。

現役競走馬の獲得賞金ランキング9位【ナムラクレア】

ナムラクレア賞金ランキング2024

生年月日・性 2019年3月30日・牝
戦績 19戦5勝14敗[5-5-5-4]
血統(父) ミッキーアイル
血統(母) サンクイーンII
セリ取引価格
主な優勝G1 なし
獲得賞金金額 5億2,463万円

G1制覇こそありませんが、幾度もの連対でランキング入りを果たしたナムラクレア

1番人気に推されながらもG1にはあと一歩届かず、連対2回3着3回と活躍を見せているだけにそろそろG1に手が届いてもおかしくないと思っています。

牝馬ながらも末脚鋭いレースを見せてくれているので、今後も期待したいと思います。

現役競走馬の獲得賞金ランキング8位【タスティエーラ】

タスティエーラ

生年月日・性 2020年3月22日・牡
戦績 7戦3勝4敗[3-2-0-2]
血統(父) サトノクラウン
血統(母) パルティトゥーラ
セリ取引価格
優勝G1 日本ダービー(2023年)
獲得賞金金額 5億7,005万円

2023年のダービー馬タスティエーラ

日本ダービー(G1)の鞍上は初コンビとなったレーン騎手でしたが、テン乗りでのダービー制覇は1954年以来・69年ぶりの快挙となりました。

3歳馬の中では、リバティアイランドに次ぐ2位の獲得賞金を記録。

今後も多くのG1レースに出走すると思いますので、獲得賞金額を伸ばしていくことは間違いないでしょう。

現役競走馬の獲得賞金ランキング7位【ソールオリエンス】

ソールオリエンス

生年月日・性 2020年4月4日・牡
戦績 7戦3勝4敗[3-2-1-1]
血統(父) キタサンブラック
血統(母) スキア
セリ取引価格
優勝G1 皐月賞(2023年)
獲得賞金金額 5億7,546万円

デビューから3連勝で皐月賞を制したソールオリエンス

その後は勝利からは遠ざかっているものの、常に馬券内に入る安定した成績を残しています。

ところが、競馬ファンからの期待が大きかった有馬記念では8着に。

4歳となる2024年シーズンでの巻き返しに期待しておきましょう。

現役競走馬の獲得賞金ランキング6位【シャフリヤール】

シャフリヤール

生年月日・性 2018年4月13日・牡
戦績 14戦4勝10敗[4-1-3-6]
血統(父) ディープインパクト
血統(母) ドバイマジェスティ
セリ取引価格
優勝G1 日本ダービー(2021年)
獲得賞金金額 6億0,385万円

2021年には当時の代表馬エフフォーリアを破ってダービー馬に輝いたシャフリヤール

現在は海外レースを中心に活躍しており、日本ダービー馬では初となる海外G1を制覇を達成。

2020年デビュー組は故障による療養・引退・予後不良といった暗いニュースが続く中で、目立った怪我がなく常に安定した活躍をしています。

現役競走馬の獲得賞金ランキング5位【ジャスティンパレス】

ジャスティンパレス

生年月日・性 2019年4月12日・牡
戦績 13戦5勝8敗[5-2-2-4]
血統(父) ディープインパクト
血統(母) パレスルーマー
セリ取引価格 2億900万円
主な優勝G1 天皇賞・春(2023年)
獲得賞金金額 6億5,388万円

2020年のセレクトセールでは2億900万の超高額で取引されたジャスティンパレス

2023年には天皇賞・春で念願のG1初制覇を果たしました。

有馬記念では4着となりましたが、1番人気と競馬ファンからの信頼も絶大。

デビューから4戦4勝と相性抜群のルメール騎手が騎乗する際は、馬券に含めておくことをおすすめします。

現役競走馬の獲得賞金ランキング4位【リバティアイランド】

リバティアイランド

生年月日・性 2020年2月2日・牝
戦績 7戦5勝2敗[5-2-0-0]
血統(父) ドゥラメンテ
血統(母) ヤンキーローズ
セリ取引価格
主な優勝G1 優駿牝馬(23年)
獲得賞金金額 7億4,444万円

2023年に史上7頭目の牝馬3冠を達成したリバティアイランド

3歳馬の賞金ランキングでは2位のタスティエーラに約1億7千万円の差を付けて1位となりました。

ジャパンカップ(G1)ではイクイノックスに敗れて2着となったものの、今後の日本競馬界を引っ張っていく存在なので、今後も獲得賞金を積み重ねていくことは間違いないでしょう。

日本競馬界の代表的な牝馬であるアーモンドアイやジェンティルドンナを超える日も近いかもしれません!

現役競走馬の獲得賞金ランキング3位【ディープボンド】

ディープボンド

生年月日・性 2017年2月18日・牡
戦績 26戦5勝21敗[5-5-2-14]
血統(父) キズナ
血統(母) ゼフィランサス
セリ取引価格 1,728万円
主な優勝G1
獲得賞金金額 7億5,845万円

G1未勝利ながら4位にランクインしたディープボンド

キズナの初年度産駒として海外重賞も含めてG2では4勝を挙げています。

7歳馬のため現役生活も残り少ないでしょうが、どこまで賞金を伸ばせるのか注目しておきましょう。

現役競走馬の獲得賞金ランキング2位【スターズオンアース】

スターズオンアース

生年月日・性 2019年2月27日・牝
戦績 12戦3勝9敗[3-5-4-0]
血統(父) ドゥラメンテ
血統(母) サザンスターズ
セリ取引価格
優勝G1 オークス(2022年)
獲得賞金金額 8億4,098万円

デビューから11戦全てで3着以内と安定感のある走りが魅力のスターズオンアース

スピード持続力と瞬発力を併せ持ち、先行押し切り・中団に控えてからの差しなどレース展開に合わせた競馬ができることが強さの秘訣なのでしょう。

秋華賞で3着となり惜しくも牝馬3冠は逃しましたが、その活躍から2022年の最優秀3歳牝馬にも選ばれています。

2023年のジャパンカップでもイクイノックス・リバティアイランドに次ぐ3着と善戦、有馬記念でも2着と地力の高さを見せていました。

ドバイシーマクラシックで敗れて以降の出走はありませんが、復活に期待しておきましょう。

現役競走馬の獲得賞金ランキング1位【ドウデュース】

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生年月日・性 2019年5月7日・牡
戦績 12戦6勝6敗[6-1-1-4]
血統(父) ハーツクライ
血統(母) ダストアンドダイヤモンズ
セリ取引価格
優勝G1 有馬記念(2023年)
獲得賞金金額 10億2,726万円

2022年のダービー馬であるドウデュース

2023年には有馬記念を制覇し、賞金ランキング5位から1位に躍り出ました。

2024年いっぱいで引退が発表され、残すは天皇賞(秋)・ジャパンカップ・有馬記念の3戦。

有終の美を飾ってくれる事に期待しておきましょう!

【歴代】競走馬の獲得賞金ランキングTOP30

続いては、長い日本競馬の歴史の中で、歴代の競走馬はどれくらいの賞金を稼いでいるのか。

現役・引退馬を含めた歴代ランキングTOP30を作成しました!

TOP10からは血統や戦績までを詳しく記載しています。

注※2022年からレースによって獲得賞金が変更されているので、優勝回数が多くても古い馬の方が獲得賞金が低くなっています。 

レースによる獲得賞金額の変更は「重賞レースの獲得金額の変更」にまとめてあるので、ご覧ください。

競走馬の獲得賞金ランキング30~11位

順位 馬名 戦績 金額
30位 シャフリヤール(現役) 13戦4勝9敗 10億2717万円
29位 ステイゴールド 50戦7勝43敗 10億3909万円
28位 チュウワウィザード 26戦11勝15敗 10億5219万円
27位 ダイワメジャー 28戦9勝19敗 10億6181万円
26位 メイショウサムソン 27戦9勝18敗 10億6594万円
25位 グランアレグリア 15戦9勝6敗 10億7381万円
24位 モーリス 18戦11勝7敗 10億8368万円
23位 タップダンスシチー 42戦12勝30敗 10億8422万円
22位 ヴィクトワールピサ 15戦8勝7敗 10億8502万円
21位 スペシャルウィーク 17戦10勝7敗 10億9262万円
20位 ホッコータルマエ 39戦17勝22敗 11億1459万円
19位 シュヴァルグラン 33戦7勝26敗 11億3497万円
18位 ゼンノロブロイ 20戦7勝13敗 11億3565万円
17位 ヴァーミリア 34戦15勝19敗 11億6860万円
16位 アドマイヤムーン 17戦10勝7敗 11億8772万円
15位 コントレイル 11戦8勝3敗 11億9529万円
14位 クロノジェネシス 17戦8勝9敗 12億473万円
13位 リスグラシュー 22戦7勝15敗 12億1720万円
12位 ウシュバテソーロ(現役) 31戦10勝21敗 12億8139万円
11位 ウオッカ 26戦10勝16敗 13億3356万円

競走馬の獲得賞金ランキング10位【ゴールドシップ】

ゴールドシップ

生年月日・性 2009年3月6日・
戦績 28戦13勝15敗[13-3-2-10]
血統(父) ステイゴールド
血統(母) ポイントフラッグ
セリ取引価格
優勝G1 皐月賞・菊花賞・有馬記念・宝塚記念2回・天皇賞春
獲得賞金金額 13億9776万円

ゴールドシップの特徴はとにかく気性が荒かったこと。

やる気のある無しがはっきりしており、不沈艦と呼ばれ道中一気に動く常識破りのレースで競馬ファンを魅了しました。

宝塚記念を2年連続で制覇し、初の3連続のところで持ち前の気性によってスタートを嫌がり「歴史的な出遅れ」で3連覇達成ならず、なにかと話題を集めていた馬です。

競走馬の獲得賞金ランキング9位【ディープインパクト】

ディープインパクト

生年月日・性 2002年3月25日
戦績 14戦12勝2敗[12-1-0-1]
血統(父) サンデーサイレンス
血統(母) ウインドインハーヘア
セリ取引価格 7,350万円
優勝G1 皐月賞・東京優駿・菊花賞・天皇賞春・宝塚記念・ジャパンC・有馬記念
獲得賞金金額 14億5455万円

競馬で最強と言えばほとんどの人がディープインパクトと答えるほど、競馬を知らない方でも一度は名前を聞いたことがあるであろう最強馬。

強さを文章に表すのであれば「異次元」としか言いようがありません。

個人的にもっとも異次元と感じたのはデビュー戦。

最後の直線の伸びを見た瞬間「勝てる馬はいない」と感じました。

出走数が多ければ賞金金額は不動の1位を取っていたでしょう。

競走馬の獲得賞金ランキング8位【ブエナビスタ】

ブエナビスタ

生年月日・性 2006年3月13日
戦績 23戦9勝14敗[9-8-3-3]
血統(父) スペシャルウィーク
血統(母) ビワハイジ
セリ取引価格
優勝G1 阪神ジュベナイルF・桜花賞・優駿牝馬・ヴィクトリアマイル・天皇賞秋・ジャパンC
獲得賞金金額 14億7886万円

ブエナビスタの特徴は爆発力のある末脚。

春の牝馬クラシック2冠を達成し、スポーツ新聞社から「女ディープインパクト」「牝馬版ディープインパクト」と呼ばれていました。

2008年から2011年にかけて4年連続でJTA賞最優秀牝馬を受賞し、史上3頭目となるJRA賞4年連続受賞を果たしました。

競走馬の獲得賞金ランキング7位【オルフェーブル】

オルフェーブル

生年月日・性 2008年5月14日
戦績 21戦12勝9敗[12-6-1-2]
血統(父) ステイゴールド
血統(母) オリエンタルアート
セリ取引価格
優勝G1 皐月賞・東京優駿・菊花賞・有馬記念2回・宝塚記念
獲得賞金金額 15億7621万円

2011年に史上7頭目となるクラシック三冠を制し、JRA賞年度代表馬、最優秀3歳牡馬に選ばれました。

フランスの凱旋門賞に2度出場し、2回とも2着という好成績を残し、同年の有馬記念2013で1着を飾り引退。

引退後は種牡馬となり、244頭の繁殖牝馬を集めました。

競走馬の獲得賞金ランキング6位【ジェンティルドンナ】

ジェンティルドンナ

生年月日・性 2009年2月20日
戦績 19戦10勝9敗[10-4-1-4]
血統(父) ディープインパクト
血統(母) ドナブリーニ
セリ取引価格
優勝G1 桜花賞・優駿牝馬・秋華賞・ジャパンC2回・ドバイシーマC・有馬記念
獲得賞金金額 17億2603万円

ディープインパクトの血を引き、クラシック3冠を含むG1を7勝。

ディープ系と呼ばれる一大勢力を作った名馬です。

ゴールドシップとは同期であり、宝塚で負けてからトレセンで会うと睨みつけて威嚇をしていたそうです。

競走馬の獲得賞金ランキング5位【テイエムオペラオー】

テイエムオペラオー

生年月日・性 1996年3月13日
戦績 26戦14勝12敗[14-6-3-3]
血統(父) オペラハウス
血統(母) ワンスウエド
セリ取引価格 1,050万円
優勝G1 皐月賞・天皇賞春2回・宝塚記念・天皇賞秋・ジャパンC・有馬記念
獲得賞金金額 18億3518万円

シンボリルドルフに続いて中央競馬のG1を7勝、2000年の無敗記録を達成したことから世紀末覇王と呼ばれていました。

長年、獲得賞金は世界記録を保持していましたがドバイで優勝したアロゲートに抜かれさました。

テイエムオペラオーの特徴は心拍数が低く大きい心臓を持つこと。

バケモノみたいなスタミナと持ち前の身体能力で一世風靡をしています。

競走馬の獲得賞金ランキング4位【パンサラッサ】

パンサラッサ

生年月日・性 2017年3月1日・牡
戦績 27戦7勝20敗[7-6-0-14]
血統(父) ロードカナロア
血統(母) ミスペンバリー
セリ取引価格
優勝G1 ドバイターフ(2022年)・サウジカップ(2023年)
獲得賞金金額 18億4466万円

ダイワスカーレットやサイレンススズカに次いで、日本が世界に誇る逃げ馬パンサラッサ

2023年11月28日に引退を発表しています。

同馬は19年9月の阪神でデビュー。4歳秋の21年福島記念で重賞初制覇を果たしました。

翌2022年は中山記念、ドバイターフを連勝。今年2月には世界最高賞金レースのサウジCを制しています。

6月に右前脚の繋靱帯炎が判明しましたが、休養を経て26日のジャパンCで復帰。結果は12着でしたが、1000メートル通過タイムが57秒6で、一時は後続に20馬身以上の差をつける“大逃げ”で観客を沸かせました。

その圧倒的な逃げのスタイルから「パンサラッサのいるレースは面白い」と多くの競馬ファンから愛される存在に。

今後は種牡馬としての活躍が見込まれるため、自身のような競馬ファンから愛される人気馬を輩出してくれることを期待しておきましょう。

競走馬の獲得賞金ランキング3位【キタサンブラック】

キタサンブラック

生年月日・性 2012年3月10日・牡
戦績 20戦12勝8敗[12-2-4-2]
血統(父) ブラックタイド
血統(母) シュガーハート
セリ取引価格
優勝G1 菊花賞・天皇賞春2回・ジャパンC・大阪杯・天皇賞秋・有馬記念
獲得賞金金額 18億7684万円

歌手の北島三郎が事実上の馬主であることから注目を浴びました。

もちろんそれだけではなく、2016・17年のJRA賞年度代表馬、最優秀4歳以上牡馬にも選ばれ、多くの実績を残しています。

キタサンブラックは大型の馬なので成長には時間が掛かるという判断からデビューが遅れましたが、ほぼ馬券に絡む結果を残し獲得賞金を伸ばし続け、

現在は種牡馬として競馬界に貢献しており、産駒からはイクイノックスやソールオリエンスといった馬を輩出しています。

競走馬の獲得賞金ランキング2位【アーモンドアイ】

アーモンドアイ

生年月日・性 2015年3月10日・牝
戦績 15戦11勝4敗[11-2-1-1]
血統(父) ロードカナロア
血統(母) フサイチパンドラ
セリ取引価格
優勝G1 桜花賞・優駿牝馬・秋華賞・ジャパンC2回・ドバイターフ・天皇賞秋2回・ヴィクトリアマイル
獲得賞金金額 19億1526万円

短距離中心に活躍した名馬ロードカナロアの初年度産駒であるアーモンドアイ。

世界も認めるほどの強さを誇り、2020年のジャパンカップでは2分20秒6の驚異的なレコードで勝利し、TRC世界ランキング1位となりました。

G1通算9勝はJRA史上最多。

獲得賞金ランキングではイクイノックスに抜かれ2位となりましたが、今後も最強牝馬として競馬界に名を残していくことは間違いないでしょう。

競走馬の獲得賞金ランキング1位【イクイノックス】

イクイノックス

生年月日・性 2019年3月23日・牡
戦績 10戦8勝2敗[8-2-0-0]
血統(父) キタサンブラック
血統(母) シャトーブランシュ
セリ取引価格
優勝G1 天皇賞秋(2022・2023年)ほか
獲得賞金金額 22億1544万円

2023年11月30日に現役引退を発表したイクイノックス

JRA史上最多タイのG1・6連勝中と絶好調だった中で突然の引退発表に驚いた方も多いのではないでしょうか。

同馬はG1・7勝キタサンブラックを父に持ち、母は2015年にマーメイドSを制したシャトーブランシュ(母の父はキングヘイロー)。

21年8月に新潟でデビューすると、無傷2連勝で東スポ杯2歳Sを制覇。そこから直行で向かった翌年の皐月賞、ダービーはともに2着に惜敗したが、同年秋に素質が完全開花。天皇賞・秋で初対戦の古馬を撃破し、続く有馬記念も完勝します。

凄まじい活躍で2022年のJRA年度代表馬&最優秀3歳牡馬に選出。  

2023年も快進撃は続き、3月のドバイシーマクラシックで海外の強豪相手に悠々と逃げ切りVを決め、4月に発表された「ロンジン・ワールドベストレースホースランキング」で世界ランク1位(129ポンド)に。

帰国後の宝塚記念も完勝。令和初の天覧競馬となった天皇賞・秋では連覇を飾るとともに、1分55秒2のJRAレコードを樹立しました。

先日のジャパンCでは1歳下の3冠牝馬リバティアイランドを下して、改めて“現役最強”を証明していました。

ジャパンCで賞金を加えた事により、これまで1位だったアーモンドアイを抜き、通算獲得賞金は22億1544万6100円に。獲得賞金20億円超えはJRA史上初の快挙。

今後は社台SSでの種牡馬入が決定しています。

様々な記録を残し、全盛期で現役生活を終了したイクイノックス。

果たして、今後の日本競馬界からイクイノックスを超えるほどの強い馬は現れるのか・・・。

今後も日本競馬から目が離せません!

世界のG1レース賞金ランキングTOP10

最後に、世界で最も優勝賞金が高いレースTOP10をご紹介します。

上記で紹介した賞金ランキング上位に名を連ねるためには、どのレースで勝てばいいのか。

こちらのランキングを見れば一目瞭然。

早速ランキングを見ていきましょう。

順位 レース名 獲得賞金 開催国 日本優勝馬
1位 サウジカップ 約13.2億円 サウジアラビア パンサラッサ
2位 ドバイワールドカップ 約9.1億円 UAE ウシュバテソーロ
3位 ジ・エベレスト 約6.3億円 オーストラリア
4位 有馬記念 約5億円 日本
4位 ジャパンカップ 約5億円 日本
6位 ザ・ゴールデンイーグル 約4.7億円 オーストラリア オオバンブルマイ
7位 ドバイシーマクラシック 約4.6億円 UAE イクイノックス・シャフリヤール・ジェンティルドンナ・ハーツクライ・ステイゴールド
8位 BCクラシック 約4.1億円 アメリカ デルタブース
9位 凱旋門賞 約4億円 フランス
10位 メルボルンカップ 約3.9億円 オーストラリア

1位にはサウジカップ(サウジアラビア)がランクイン。

その獲得賞金額は約13.2億と日本の有馬記念・ジャパンカップの賞金の倍以上を1レースで獲得することが出来ます。

このサウジカップを2023年に制したのがパンサラッサ

通算G1勝利数は2勝のみですが、通算獲得賞金ランキングでは歴代4位・現役2位にランクインしています。

日本からは4位に有馬記念とジャパンCがランクイン。

2022年に4億円に増額された有馬記念、ジャパンCの1着本賞金が2023年にも1億円アップで5億円に到達。

2年連続の1億円増額に踏み切る理由は好調な売り上げの他に、円安の背景も。海外関係者にとってジャパンCが魅力的なレースであることを改めてアピールして国際競争力を高めること、そして有馬記念も年末の大一番として国内有力馬の参戦を促すのが狙いだそうです。

9位には世界最高峰のレースとして知られる凱旋門賞(フランス)がランクイン。

毎年日本で成績を残している馬が挑戦するものの、1969年から1度も凱旋門賞を制覇した日本馬は現れていません。

今後、日本競馬界から凱旋門賞を制覇する馬は現れるのか。要注目です!

競馬の獲得賞金ランキングまとめ

ここまで現役・歴代の獲得賞金ランキングを紹介してきました。

競馬を知らなくても名前を聞いたことがあるような名馬たちが多くランクインしていたのではないでしょうか。

2023年にイクイノックスがJRA史上初の通算獲得賞金20億円超えを達成しましたが、今後さらに強い競走馬が登場すると、歴代獲得賞金ランキングに変動があるかもしれません。

ランキングは定期的に更新していくので、イクイノックス超えの”最強馬”誕生を楽しみにしておきましょう!

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